このところ寝ても覚めても長野原の事で頭がいっぱいです(何でいっぱいなのかは後日報告シマス)
今日の休みは… そうだ長野原にゆこう! あの道で~
というわけで 国道406号(右に見える道は須賀尾峠)を万騎峠に折れます
「万騎峠」は建久4(1193)年、源頼朝が巻狩りを浅間山のふもとで行ったとき
狩宿から万騎の兵を従えてこの峠を越えたことから、この名がついています
地図上では道が途中でなくなっていますが、いちおう全面舗装されていて通過可能です
吾妻側は道が狭く、車で通りたいとは思いませんが 自転車だとなかなか面白い道でした
今日はねらい目だと思い(先日ラリーがおわったばかりで道路コンディションが良いはず)行ってみました
林の隙間から明るい陽射しが注いで気持ちよい~
頂上まで5.6km、いちども下ることなく平均勾配10%前後の登りが続きます
鳥のさえずりを聞きながら ゆっくり登ってゆきました
標高1353m、頂上のブナの木に着きました
ここからは、東は榛名山、西は草津白根山、四阿山から鳥居峠まで一望できる…はず?
いやーん、木がジャマで見えないわ~
持参したをブナの木の下で食べました いくらも走ってないのにおなかすいちゃって…(笑)
峠上を境に長野原町に入ります とたんに道は広く開けています
この路面状態の違いは自治体の資金の差でしょうか おかげで違うタイプの道が走れて嬉しいわん
頼朝とは逆方向ですが、吾妻側から入った方が下りが楽しめてオススメです
またこの先はブナやナラの森が広がっており
巨大なシダ
それがところどころ光って幻想的な雰囲気
ヤグルマソウの群落のなかに
たった一輪のヒトリシズカ
あとはもう
遭わないように願いつつ 歌を歌いませう~
ところで今日は 途中数か所で 息がつけなくてつらかった
その原因はこれでした
雨の翌日はね 柳絮さまのお渡りがあるのです
路上にもたんと積もっています ケホンケホン
さて
急いで下りたらもったいない 下りもゆっくりと景色を楽しみつつ (寒かった!)
キャベツ畑~
浅間山にレタス畑~
うきうきするようなミツバウツギ
葉のやたらと大きいスミレさん
庚申さまかしら
この後は国道146号に向かいました(つづく)