5月1日から夢の3連休ナリ 富山を旅してきました
富山まで車で4時間、幸い渋滞もなく 着いてしまえば意外と近かったです
初日は曇りでかすんでましたが、奥行きのある広大なスケール感、平らな田んぼの彼方に立山連峰が見えます
田んぼの一枚一枚が縦に長く 段差もほぼ無く コンクリートで仕切られている
高速を降りて市内に入るまでは このような景色が続き お米はどんな味がするのかしら~と早くも楽しみに♪
一日目は富山市内観光でした。
まずは富山城址公園~
昭和期に建てられ、お城の形は古の姿とは異なるそうですが
お堀と石塀を見るとテンションがあがります~(笑)
安山岩と花崗岩の大きな川原石を割って作られた。巨大な石は鏡石(全部で6か所)といわれる土台の石。
お城の中が資料館になっていて、中から市内が見下ろせます
山城も良いけれど、都市のお城からの眺めは また格別じゃのう~
午後は、富岩(ふがん)運河環水公園へ
駅からのアプローチの道が、なんとなくオランダっぽい (行ったことはないですが(笑))
公園入口 中央奥に見えるのが、日本一眺めの良いスタバだそうです
天門橋 塔の上が展望台になっています
上から眺めるとこんなかんじ
市内方面
運河方面
左手、一番上の船(富岩号)に乗りました
富岩、とは、富山と岩瀬間を走る、という意
運河の船旅はのんびりと、途中パナマ式閘門エレベーターを体験し 面白かったです
終点の岩瀬は港町 ここから先は海 運河GWのため漁はお休みだそうです
岩瀬では旧回船問屋の面影を残す街並みを歩きました
江戸時代も加賀藩の重要な港だったそうです
江戸時代の北前船(日本海に就航した船に対する上方の呼称)
また参勤交代の際に、大名行列が富山城下を通らないルートとして岩瀬を通過した為、
街道が整備されて賑わいをみせた
北陸銀行岩瀬支店
界隈は回船問屋が多い
イコール富豪の館だだそうな~
森家、資料館になっていて中に入れます
名物館長のお話が面白かったです。30分ぐらい鮮やかなトークが繰り広げられます
ご覧くださいこの金色に輝く天井を! 何に見えますか?
柱が無いのに寸分も狂わないガラス戸とか
茶室の奥に隠された3重扉の金庫とか
個人的には、なにげに置かれていた薬箱に興味が~
わたしの子どもの頃はまだ 富山の薬売りやさん、とっても大きい行李を背負って(宇都宮の)家まで来てました
おじさんは穏やかな人柄で お土産に置いて行ってくれるちっちゃい風船が楽しみでした
ティータイムはレトロなカフェで一休み
紅茶のお店
スコーンセット&ミルクティがめっちゃ美味しかった!
船の乗船券にはライトレールの片道乗車券がついていて、帰路は電車で駅に戻りました
ライトレールは市内を走る路面電車の中で一番新しいモデル
ボディカラーは7色あるそうです うっかり外観を撮り忘れました…
静かで乗り心地も良かったです 直角にカーブを曲がるときの視界が不思議なかんじ
これは一番古いタイプの路面電車
船に電車にと 子どものように はしゃいで楽しみました(笑)
(おまけ)お昼ごはん
麵屋いろはで 富山ブラックラーメン初体験デシタ
色は漆黒でも味はマイルド、お魚の風味がやさしいかんじ こちらの甘口のお醤油、好みです
黒ショウのアクセントがきいています♬