季節のおもてなし五月
連休も終盤、今日はこどもの日端午の節句です。
「連休も」と書きましたが、緊急事態宣言が昨日5月末迄延長され
ましたので、休業中の当館の連休は「まだまだ続くよどこまでも」と
話題の何処かのTVタイトルみたいなものですが。
ちょっと話がそれてしまいましたが本題に戻りまして、おもてなしの
御玄関は端午の節句に変わりました。
今回は、信楽焼の花器をメインにしました。
御玄関には二度目の登場です。
右サイドに常設で飾っていた同じ信楽焼の思い出深い大事な
大きな花器が、北摂地震の時に粉々に割れてしまい今も心が
痛みますが、この花器も気に入って購入した一つです。
古代中国では旧暦の五月は物已みの月とされ、5月5日は五が重なり
「重五」と呼ばれて邪気を祓う行事をしたとあります。
立身出世、男児の健やかなる成長を祈る日ばかりでなかったのですね。
薬草とされる菖蒲には、魔除けや厄災、病気を祓う効果があると云う事
なので、気分だけでも今の厄災疫病を祓いたく菖蒲の葉を花屋で購入し、
菖蒲湯にでも浸かりましょうか。
今ゴールデンウィーク Golden weekは、心晴れぬ冷え冷えコールデンウィーク Colden weekに
なってしまいました。
秋のシルバーウィーク Siver weekは皆が良き行楽を過ごせると願うばかりです。
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