Runrun日記

テンペストの事、続き

のち 

朝からスポーツクラブへ。ヨガ+筋トレ+バイク+ストレッチ。

メイストーム? 五月の嵐? 何のこっちゃ! 知らん!!

クラブから帰るころは、雨になりました。明朝にかけて強い雨が降るらしい エゴの花が、雨に濡れて、散っていきます 

◇◇◇◇◇

昨日まで読んでいた、「テンペスト」の事。解説を読むと、批評が色々有るらしい。”脱植民地主義批評” ? なんじゃそれは!

シェイクスピアがこの戯曲を書いていた1610年頃のヨーロッパは、大航海時代で、新しく未開の島などを見つければ、次々と自分たちの領土としていたのだろう。原住民がキリスト教を信じなければ、野蛮人とか悪魔とか言って虐げ奴隷にしていたのかも。
この戯曲でのキャリバンは、魔女の子供などではなく、あとから来たプロスペローに奴隷にされてしまった、哀れな原住民の子供ではないか?
空気の精エアリエルが、自由にして欲しいと云いながらも、従順にプロスペローに従うのもおかしい。征服者の身勝手さと、征服された者の哀れが、この戯曲には書かれているのではないか!

深読みして、この戯曲を読むと、面白くない。精霊たちが悪者をやっつける可笑しさを満喫すれば良いのだろう。

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