goo blog サービス終了のお知らせ 

Runrun日記

~ わがままを控えて一日全う、ひび楽し ~ 団塊世代の独り言
(写真はクリックすると大きくなります)

断捨離ならず

2012年06月12日 | 本と雑誌
築30数年の我が家。地震が来たらあっけなく倒れそう
耐震補強と共に、リフォームする事になった。
で、それに先立ち、要らぬものは整理してすっきりしよう!

まず、息子が断捨離を始めた。
要らなくなった本を出す、出す、出す。
妻がそれを眺めて、これはもったいないと、戻す。
息子がまた、それを出す・・・・・
私が思うに、妻の戻す場所が悪い。
私の本箱に移せば良いのだ!

『春は あけぼの。・・・・ 夏は 夜。・・・ 秋は 夕暮。・・・・ 冬は つとめて。・・・』
息子が、高校時代の国語の授業で使ったものだ。「枕冊子」の解説本。
こんなものを棄てられるか!

「つとめて」て意味が判らない。読んでみると”早朝”のことらしい。
『冬は つとめて。雪の降りたるはいふべきにあらず、・・・』
なるほど、これは”いとをかし”

清少納言は、私が以前読んだ永井路子氏の小説「この世をば」にも出てくる。
平安中期の宮廷絵巻。
この解説本には、内裏の中の建物の配置図なども書かれていて、面白そう。
この配置図を見ながら、源氏物語などを読んでみても面白いかも。

にほんブログ村 小説ブログ 歴史・時代小説へ


コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。