Runrun日記

断捨離ならず

築30数年の我が家。地震が来たらあっけなく倒れそう
耐震補強と共に、リフォームする事になった。
で、それに先立ち、要らぬものは整理してすっきりしよう!

まず、息子が断捨離を始めた。
要らなくなった本を出す、出す、出す。
妻がそれを眺めて、これはもったいないと、戻す。
息子がまた、それを出す・・・・・
私が思うに、妻の戻す場所が悪い。
私の本箱に移せば良いのだ!

『春は あけぼの。・・・・ 夏は 夜。・・・ 秋は 夕暮。・・・・ 冬は つとめて。・・・』
息子が、高校時代の国語の授業で使ったものだ。「枕冊子」の解説本。
こんなものを棄てられるか!

「つとめて」て意味が判らない。読んでみると”早朝”のことらしい。
『冬は つとめて。雪の降りたるはいふべきにあらず、・・・』
なるほど、これは”いとをかし”

清少納言は、私が以前読んだ永井路子氏の小説「この世をば」にも出てくる。
平安中期の宮廷絵巻。
この解説本には、内裏の中の建物の配置図なども書かれていて、面白そう。
この配置図を見ながら、源氏物語などを読んでみても面白いかも。

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