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Runrun日記

~ わがままを控えて一日全う、ひび楽し ~ 団塊世代の独り言
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フジの花、難波津

2025年04月21日 | 本と雑誌
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2025年04月21(月)
今日もまた暑い。
今朝も五時起き、ドジャーズとテキサス・レンジャーズの試合を見ました。
投手戦。一点リードの9回裏、盗塁の判定が・・・これは???
敵方アウトで勝てました。

朝食の後、リハビリジムへ。
二本杖を突いて、公園を抜けて行きます。
私の、公園内の休憩所。フジの花が奇麗に咲いていました。


この本を少しずつ読んでいます。難しいので、拾い読みです。
高樹のぶ子著作『小説伊勢物語 業平』日本経済新聞出版
「伊勢物語」の作者は不詳。主人公は平安時代の歌人、在原業平ではないかと言われているそうです。これは、高樹のぶ子さんが書いたイケメン色好みの歌人、在原業平の一代記?
まだ読み始めたばかりなのでよく分かりません。

業平は、父の墓参りのため芦屋へ出かけます。
途中立ち寄った難波津に浮かぶ舟を見ます。
>大きな舟は二十人は乗ることの出来る大きさで、左右に四つずつ、櫓を漕ぐ場所が見えます。舟尾に屋形があり、帆は下ろされ畳まれておりました。

以前、紀貫之の『土佐日記』を読みました。土佐から都へ船で戻る物語。その時の船を思い出しました。
難波津を今朝こそみつの浦ごとに
 これやこの世をうみわたる舟

これらの舟たちは、この世にも似た憂き海を渡ります、
の意味らしい。この世は、思うに任せぬことばかり。

なんの事やら、私には分かりません。
もっと、ポジティブに生きましょう