✿くるみの巻き寿司time✿

巻寿司大好きの60代。大好きなお寿司やお花、家族のことなどの記録。

そろそろ元気出そう♪

2011年03月30日 | 日記
お元気でお過ごしでしたか?

大地震から、もうすぐ20日が過ぎようとしています。

被災地の方々の悲嘆、苦労を考えると、普通に生活できていることに感謝‥
いえ、申し訳ない気持ちで毎日を過ごしています。

私たちは元気に、普通に経済活動をしなければいけないと思ってます。
なのに、自分、こんなに落ち込んでどうするのという状況です。

少なくともあの地震の当日まで、私はウキウキでした。

昨年暮れの母の病気や姑の通院で疲れが蓄積し、
股関節の具合も思わしくなく、結果ダイエットも思うように行かない。
これではマズイ‥‥私も病気になりそうと思っていた時期でしたが、
新しい目標、夢を見つけ、いろいろと準備にとりかかっていたのです。

それは




飾り巻き寿司です。
インストラクターの資格を取るために、東京で講習を受ける準備をしていました。

それが、あの地震で全部キャンセルすることになってしまいました。

実は私、結構な料理好きでした(過去形)。
実家は食堂をやってて、高校のときは調理クラブに属し、
独身時代は大いに食堂を手伝っていましたし、何カ所か料理教室に通い、
調理師の資格もとり、料理教室を開く夢を抱いていたのですが‥あきらめました

現実は厳しかった
(一番のネックは土地柄かな?)

以来、ただ惰性と義務感で料理をしていたような気がします。

でも、心身ともに疲れている時期に癒されるのって、
やっぱり好きなことをしている「自分」の姿なんですね!

たまたま「秘密のケンミンSHOW」で「秋田の巻き寿司」を見て、
もしかしたら、これかもって思ったんです。

飾り巻き寿司の魅力は追々お話させていただくとして、
“自分の技量”と“好み”がマッチングなのです。

家族全員、お寿司大好きでもありますしね

よ~し!頑張るゾウと思っていた矢先の地震。
経験したことのない大きな揺れ、その後も続く余震、
さらには原発問題‥ただでさえ不安定な状態なのに、
夢を打ち砕かれたような気がして

津波で家族や全財産をなくされた方とは比べようもないくらい些細なこと。
それでも落ち込んでしまう自分。

でも、ようやくあきらめがつきました。(インストラクターの夢はあきらめてません)
今の時期、自分の欲のためにジタバタしてもしようがない!
今、自分がやるべきことは家族のために食事をつくり、
母や姑の面倒をみて、普通に生活すること。

そして、一日も早く被災地の方々に元気になってもらえるよう
自分なりにできることはやる。(節電、買いだめしない)

いつか事態が落ち着いたら、また準備をしよう‥そう思えるようになりました。










非常時に便利なもの

2011年03月22日 | 日記
大地震から10日を過ぎました。

私が「早く被災地に救援物資を!」と叫んでも、
なかなか届かない現実に、無力さを感じます。

貴重な電力を使って更新しているので、
少しでも役立つ情報はないかと考えてみました。

非常時に役立つものとして、「自転車用LEDライト」という記事が目につきました。

災害時に懐中電灯が家にない!
というときでも、自転車についているLEDライトが役に立つという記事でした。

LEDは消費電力が小さく、
一回の充電、あるいは電池でも使用時間が長く、
また、明るさも旧式のものよりも明るい‥‥。

もう、これは皆さんもう良くご存知で、
常備している方も多いことでしょう。

ところが、我が家ときたら懐中電灯は1本だけ、しかも旧式。

夫にこの話をしたら、「ん?、あるよ」と。

これです。



これは、夫が職場で停電時の作業のときなど、
バンドを頭に巻いて照明として使うもの。

映画などでトンネル工事の人たちが頭につけている、あれです。
今はLEDライトになって、こんなに軽量化されています。

「結構安く買えるよ」と夫。

早く教えてよ

早く被災地に届けてあげて!

2011年03月19日 | 日記
地震発生以来、1週間が経ちました。

遅々として進まない被災者の方々への救援物資の援助。
(私もNPOを通じて、下着を送らせていただきました)
もうすぐそこという所まで来ているのに、ガソリンがない、道路の安全が確保できない
という理由で、皆さん不自由な思いをしていらっしゃいます。

陸路がダメなら、孤立している被災者にヘリから食糧を投下したらどうかと思ったら、
それは法律で禁止されているとか‥‥。

どうして、こんなことになるのでしょうか?

テレビで、災害のスペシャリストが言ってました。
「日本は、いまだかつて災害で餓死者を出していなかった‥‥今回は、その危険性がある」

早くどうにかしてあげてください。

マスコミでは、政府が原発の事故にばかり目が行って、
災害復旧がおざなりになっているとも言っています。

我が家でも、夫は原発の報道にはかなり敏感で、心配のあまり血圧が上がってしまいました。
(夫は、原子力ではありませんが発電所関係の仕事ですから、仕方ないのでしょうが)

夫が原発の問題に一喜一憂しているのに対し、いつもクールな長男が、
「政府のおえらいさん、もっとリーダーシップを発揮しろよ!
避難所で死んでる人がバタバタ出てるんだぞ!」と言うのです。

前日、「俺は寄付金は出さないよ」と言った長男。
ああ、やっぱりクールなやつだ、人ごとなのかと思っていたが、
よく話をしてみたら、
「国やら県やらが、若い男たちは被災地で力仕事を手伝え。
車が通らない道は人海戦術で物資を運べ‥‥ってなったら、
すぐ駆けつける。そのほうが、今は寄付金より有効だろ」
という、彼なりの熱い考えのようでした。

政府の批判などするつもりはありません。

こんな未曾有の大惨事に、法律や制度やらを遵守して
尊い命を失うことになるなんて、耐えられません!

早く!早く!届けてあげてください。



計画停電の中止に思う

2011年03月16日 | 日記
こちらでは、お昼過ぎから吹雪になりました。
被災地の方、さぞかし寒く心細い思いをなさっていることと思います。

全国から、世界各国から救援物資が送られているそうです。
秋田県内でも、県庁を初め各自治体で救援物資の輸送を計画しているというニュースもありました。

でも、道路事情もまだまだ危険な状態のようですし、
ガソリンの不足も深刻だということもあって、
なかなか現地まで救援物資が届かないのが現実のようです。
本当にもどかしく思います。

自分に何ができるか、真剣に考えてみました。
直接的な支援、間接的な支援、いろいろできることはあると思います。

秋田県内で予定されていた計画的停電‥‥計画が発表されてからの一日の電気使用量が
思いのほか少なくて、停電とりやめになるそうです(明日は未定ですが)。

被災地の苦しさを思ったら、少しの節電ぐらい当たり前!
そんな支援の輪が広がった結果だったのではないでしょうか。
私も、微力ながらテレビ、照明、暖房の節約・節電を心がけました。

節電を周りの人たちに呼びかけること、
そして、これからは今までの生活から無駄、贅沢を切り捨て、
節約、倹約、エコを進める運動をしていけたらいいなと思います。


非常用袋(大震災に思う)

2011年03月14日 | 日記
東日本大震災、まだまだ被害の実態がわかりません。
被害にあわれた方々に、心からお見舞いを申し上げます。

災害に詳しい夫が言うには、これから大きな余震が来る可能性もあるらしい。
なので、我が家はいまだ警戒態勢をしいています。

この大きな地震に直面して、日ごろいかに災害時に対する備えをおろそかにしていたかを
思いしる結果となり、少し非常用袋のことを調べてみた。

セットとして売り出されているタイプ、いろいろあるが、
どのメーカーもリュックの中に食糧、保健用品、衛生用品、
情報伝達道具、行動補助具、衣類などをセットしている。

共通して入っているものとして、水、かんぱんなどの最低限の食糧、ろうそく・マッチ
レジャーシート、カイロ、マスク、ウェットティッシュ、タオル、
ダイナモライト、ダイナモラジオ、携帯充電器、サバイバルナイフなど。

ほかには、レインコート、マウスウォッシュ、ドライシャンプー、
マーカーペンなどをセットしているメーカーもあった。

そうそう、今まで自分の頭の中で考えたことのなかったものが1つあった。
それは、救急笛というものだ。

実物を見ていないのだが、ITつきというものもあるらしく、
ガレキに閉じ込められたときなどに、自分の居場所を救助隊に知らせるときに使うものだろう。

さて、これらをセットで買うとなると、7~8,000円からとなっている。
これが高いかどうか、考えてみた。

災害に被災したとき、これらセットを使用する期間は長くて3日ぐらいと考える。
地震にしろ台風にしろ、自宅や会社の近くで被災したとしたら、
避難所に助けを求めることになるのではなかろうか。

そう考えると、これらのグッズ、そんなに高価で耐久性を求められるものではないので、
100円ショップで揃えられるものも結構あるのではないかと考えた。

ダイナモラジオやダイナモライトはホームセンターで買うとしても、
レインコート、ろうそく・マッチ、レジャーシート、マスク、カイロ、軍手など、
ほとんどのものがそろうのではないか、
これは実践してみる価値があるのではないかと感じている。

それから、緊急時帰宅用ポーチというものも売り出されているらしい。
主に都会のサラリーマンなどが、災害時に交通がマヒし帰宅困難者になった場合に、
最小限必要な軍手、水、ラジオなどをウェストポーチにセットしているもの。

これは、離れて暮らす次男はもちろん、車通勤をしている夫や長男も便利かもしれない。
まずはこれから準備してみようかと思っている。

とはいえ、今は一日も早くこの地震が終息し、被災地の方々に安息の日が訪れることを祈ることのほうが、今やるべきことなのかもしれない。