✿くるみの巻き寿司time✿

巻寿司大好きの60代。大好きなお寿司やお花、家族のことなどの記録。

母と娘

2012年07月23日 | 介護
週末、久しぶりに実家に行ってきました。

お友達のYさんのアドバイスに従い、おだてて持ち上げて部屋の片づけなどをするつもりで行ったのですが…
顔を合わせるなり“客も入らなくなったし、店を閉めてもいいんだけど、やめて従業員も来なくなれば寂しいし”と、
それこそ、壊れたレコード(古い!)みたいに言いまくる母に、ぶち切れてしまったワタクシ

実は、今月初めに母は次男を亡くしています。私の四歳上の兄です。
亡くなってから初七日までの10日間ぐらい、私も母が心配で寄り添っていました。


兄の思い出話でもして…と思っていたのに、私が部屋に入るなり商売の話をするので、ついカッとなってしまい

来月には納骨のために親戚がたくさん泊まるので、
客用の布団を干したり、あちこち掃除したりして帰ってきたのですが、
実家にいる間中、母とは気まずい雰囲気が

今、冷静に考えると、母も息子を亡くし混乱してしまっているのかなと、
大きい声を出してしまったのを反省しています。

また近いうちに片づけの続きをしに行く予定なので、
今度は、冷静に、優しくしてあげるからね、母さん









久々に母の話題♪

2012年05月03日 | 介護
実家の母のところに行ってきました。

相変わらず、「店、そろそろやめなきゃ…でも、やることがなくなる」と、
いつも言うことが同じ。母の頭の中は、そのことばかり考えているのでしょう。

一泊して、そろそろ帰ろうと思ったとき、
甥っ子一家が遊びに来るというので、
ご対面してから帰ることに…。

だって、とっても可愛いんですもの♪

来年小学校に入るお姉ちゃんと、双子の男の子
左端が母です。いい笑顔です

しっかりと家庭を築いている甥っ子とお嫁さんに感謝
大変だろうけど、頑張ってね。
おばあちゃんは、子供や孫たちが幸せに暮らしていることが
一番うれしいと思っているはず。

あんしん電話とは

2012年03月06日 | 介護
実家の母のところに一人暮らし老人用のあんしん電話を検討中

先日、社協の事務局長と会う機会があって、少し説明を聞いた。

私が期待していた“テレビ電話”的なものではなく、

一人暮らしの老人が、夜眠れない、寂しい、話し相手が欲しい…というときに、

社協とダイレクトにつながり、スタッフが24時間体制で応対してくれたり、

オプションではあるが、万が一火災が発生したときなどは、

受話器をあげて“火事”というボタンを押すと、

直で消防署に住所が知らされるということもできるそう

いろんなオプションもあるし、考えてみたら?…と事務局長。

この女性事務局長は、実は私の中学、高校の同期生

当時はとてもシャイな少女で、こんなに頼りがいのあるキャリアウーマンになろうとは!

小さい町なので、私の母のこともよく理解してくれて、

気に留めていてくれることが、言葉の端端にうかがわれて、

とてもありがたい

私は最近、仕事で大失敗ばかりでかなりだが、

こんな温かい気持ちになれたことに感謝し、

また明日も頑張らなきゃね


ひとり暮らし老人用 安心電話

2012年02月26日 | 介護
久しぶりに実家へ行ってきました

秋田市から約1時間かけて、能代で一人暮らしをしている叔母の家へ寄り道。
若くして未亡人になり、子供もいない叔母は、
私たち兄弟をとても可愛がってくれました。

その叔母も母と同じ82歳。

たくさんの持病を持ち、リウマチで歩くのもつらそうですが、
気丈に一人暮らしを続けています。

もうすぐひな祭りなので、お雛様の飾り巻寿司をお土産に持っていきました。


1時間ほどお邪魔した後、実家の母のもとへ~。

様子は相変わらずです

精神的には少し落ち着いたかな…という感じ

食堂を続けるかどうか……簡単には結論は出ません。
まだまだ時間がかかりそうです。

それよりも、現実的な問題として、
82歳になる母が、従業員が帰った後、広い店舗兼住宅に一人でいることには、
本人も、周りの人間もとても不安を感じています。

そこで、地元の社協が提供してくれる
“一人暮らし老人用 あんしん電話”なるものを実家に設置しようかと相談してみました。

“うんうん、夜は不安だから、あればいいよね~”と、母。
やけに素直に賛同する→納得していないということ。

福祉のお世話になるということには、抵抗があるようです。

まあ、母は納得していないようですが、
近いうちに社協を訪れて、詳しい内容を聞いてみようと思います


母のその後

2012年01月04日 | 介護
“老人性うつ病”の母(82歳)のその後の様子。

元旦に実家に行くと、何やら深刻な様子。

お客様から、“注文の品が届かない”という苦情が2~3件
それに、年末の忙しさから、伝票整理が全くできていないという。

兄嫁が手伝ってくれていたが、本人は非常に混乱している

“もう歳だから、3月いっぱいで店をやめる”とは言うものの…
今までのことを考えると、また3月になると
“まだやれる”“うちが閉店したら、町の人が困る”というに決まっている。

無理にやめさせるのはまずいと思い、母が“もうダメ”と言うのを待っている段階。

母が言うように、店を閉じた後は、店舗を“サロン”として開放できればいいが、
それにしても母は年をとり過ぎている。

出入りする人たちとトラブルにでもなったらと考えると、
そう簡単にも賛成できずにいる私。

もうこれ以上商売を続けさせるわけにはいかないので、
行政や社会福祉協議会の方とも相談して、
母にとって一番いい方向に持っていけたらと考えている。

考えているだけではだめなので、今年は“行動”しなきゃ