黒沢永紀オフィシャルブログ(旧・廃墟徒然草)

産業遺産と建築、廃墟、時空旅行、都市のほころびや不思議な景観、ノスタルジックな街角など、歴史的“感考”地を読み解く

名もなき廃墟 #42

2007-09-14 02:34:36 | ・名もなき廃墟
昨日、錆び付いたブルートタンのアパートをアップしたので、
今日もブルートタンの物件を。



ちょっとはずれたサバービアを歩いていると、
チョロ茂った木立の中から良質なトタンの香が。
赤い屋根といっても、錆で赤くなってますね。







家か、それとも物置か。
こじんまりとした、かわいいバランス。







表へ回ってみると、
やっぱり、家だったようでもあり、物置だったようでもあり。

◆ 名もなき廃墟 ◆
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4 Comments

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これはスゴイ! (えいはち)
2007-09-14 20:47:11
周りの密林度合いといい、堪りません。
奄美大島に渡った孤高の日本画家・田中一村の生涯を描いた映画「アダン」での、
一村の住んだ家を思い出しました(映画の出来はイマイチでしたが)。
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▼えいはちさんへ (廃墟徒然草)
2007-09-15 06:12:12
奄美大島とは、随分また森深いところを連想されましたね!
フレームに入らなかっただけで、
周囲は民家や店、そして車通りの多い、国道沿いから撮影しているんです。
写真はまったく真を写しませんね。

「アダン」・・・まだ見ていないので、
見たいと思いました。
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行ってみたいです! (宮田)
2012-10-31 21:37:17
はじめまして!
こういう建物ってまだ残っているんですね!
ちなみによろしければ、どの辺にあるのか教えて下さい!
お願いします。
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▼宮田さんへ (KLO@廃墟徒然草)
2012-11-01 02:28:21
ご覧になって頂き、ありがとうございます。
「こういう建物」の「こういう」がどういう基準かはわかりませんが、
例えば錆びた青トタンの家は、
都市部でもまだまだ沢山残っていると思います。
また、画像では鬱蒼とした密林のように見えますが、
二番目のコメントにも書いた様に、全然そんなことはなく、
ちょうどこの画像に写る範囲だけに、木立がありました。
ちなみに物件はこれ↓ですが、
http://goo.gl/maps/v6sOK
残念ながら、まだあるかどうかはわかりません。
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