結果から書きます。
IR-1ビザ、降りました!!ついに、やりましたー!!!嬉しい。ホッとする。やっと終わったー。
でも、この1ヶ月、悶々とした日々を送っていたのです。悶々としすぎてブログにも書けませんでしたが、無事にビザが降りた今、やっと書く気力が出てきました。
これは、面接予定日の二日前にさかのぼります。
前回のブログにもちょこっと書きましたが、二日前に大使館からのメールが迷惑メールフォルダに分類されていたことをしりました。そこには、I-864についてこう書いてあったのです。
Even if the sponsor’s current income overseas exceeds the 125 percent minimum income level, this income cannot be considered sufficient if the petitioner must leave that income source (job) in order to return to the U.S. The income source or employment must continue in the U.S. while the beneficiary is immigrating to the U.S. Please submit the total value of your assets equal at least three times of the current poverty guidelines (I-864P) for your household size.
If you cannot submit your assets, please provide completed I-864 with supporting documents from the joint sponsor. A joint sponsor must attach photocopies of the most recent of federal income tax return or IRS transcript of the filing, proof of U.S. citizenship; U.S. birth certificate or U.S. passport with completed I-864. If a joint sponsor is using only his/her household member’s income or assets, please provide household member’s form I-864A.
Ø All sponsors and joint sponsors must be domiciled in the U.S. Please submit evidence of domicile, such as voter registration, property deeds, will, U.S. driver’s license or state tax returns.
英語で、しかも長文の引用ごめんなさい。
要約すると、
I-864のスポンサーが私と一緒にアメリカに戻るために現在の職を失う場合は、現在収入があったとしても私のスポンサーとしては不十分なので、相当の財産(預金など)があるか証明すること。それが出来ないならば、ジョイントスポンサーをたてること。
ということです。私たちは夫のI-864とタックス関連書類を準備していただけだったので、移住のために現在の職を辞める予定の夫はまさにダメじゃん!ってことになり。
急遽夫の両親に連絡してジョイントスポンサーになってもらうことになりました。両親は快く引き受けてくれて、I-864と必要書類をすぐにFedExで送ってくれました。
で、やっと準備万端で迎えた面接日。
このメールの解釈で、私たちは夫はスポンサーにはなれないから、夫のお父さんがスポンサーとしてI-864を出すんだと思い、夫が書いたI-864は持たずに面接に行きました。
しかし、書類一式を渡した後で、「ご主人のI-864は?」と聞かれ。。。
事情を話すと、「それでもご主人がスポンサー、両親はジョイントスポンサーなので、ご主人の分のI-864も必要なんですよ」と。
ええええーーー!!!
「とりあえず、最後に領事からお話がありますから。」とだけ言われ、この時点で既に今日はビザがapproveされないと分かってしまった私はドンヨリした気分のまま領事の面接を待ちました。
そして、私よりも後の番号の人たちが次々に領事の面接を終えて嬉しそうな表情で帰って行くのを横目にみつつ、待っていました。やっと呼ばれて(ってそんなに待たされていないのですが、気分的にはやっとって感じでした)、領事から色々質問され(ここまではとても順調)、最後に、苦笑いの領事から"Everything looks great….except…." と言われ。。。「知ってるよー、ダメなんでしょ!」と心の中で思いつつも、事情を説明。「I-864については、とても曖昧で分かりにくかった(←ここかなり強調した)、大使館からこういうメールがきて、夫の分も書いてあったけれど、今日持ってこなかった」と訴えてみた。
領事からは、「あなたの夫が無職だろうが、低所得だろうが、今の仕事を辞めようとしていようが、あなたのスポンサーには変わりないので、サインだけでもしたI-864を形式上出さないといけないんだ。あなたの夫があなたのことをcareしていることを証明しないといけない。それで、夫はスポンサーになれないんだな、というのが分かって初めて、ジョイントスポンサーが登場するんだ」というようなことを説明してくれました。私の場合はジョイントスポンサーの分の書類はちゃんと出ているので、あとは夫のI-864を後日大使館宛に送ってくれれば良い、と。
あ、郵送でいいんだ。なら、ちょっとラク。
で、それが届いて確認できれば一週間以内にビザを発給するよ、と。"So, you're almost there!" (あともうちょっとだよ!!)と笑顔で励まされ。。。
しかし、そんなフレンドリーな面接とは裏腹に、手渡された紙切れには、"This office regrets to inform you that your visa application is refused because you have been found ineligible to receive a visa under the following section(s) of the Immigration and Nationality Act."(残念ながらあなたのビザ申請は拒否されました。理由は、、、) と、しっかり"refused"の文字が。。。オフィシャルな手紙って、心にぐさっとくるね。
しかも、追加書類を送るように書いてあるけども、"Submission of documents does not guarantee visa approval." (書類の提出はビザ承認を保証するものではありません)と。えええーー、領事はそれだけ出せばビザ降りるから頑張れ!(いや、頑張れとは言わなかったけども、そういう勢いだった)って言ってたよーー!!と心の叫び。
幸い、夫が準備していたI-864は保管してあったので、翌日に速達で送り、それが大使館に届いたであろう日の翌日、つまり今日、晴れてステータスが"Issued"になっていたのです。もう一日に何度もステータスチェックしました。
予想では明日にはレターパックで私のビザ付きパスポートが送られてくるでしょう。本当に良かったです。最後までまったく安心できませんでした。でも、NVCと比べてアメリカ大使館は仕事が速いし信頼できます。人もいい人たちばかりでした。特に領事。
長文、お付き合いいただきありがとうございました!I-864について、同じような境遇の方がいたら参考になればと思います。これは、本当にややこしい書類です。NVCとやり取りしていたら、書類の再提出でどれだけ時間がかかったか知れません。
面接当時の詳しい様子は後日記録しようと思います。
IR-1ビザ、降りました!!ついに、やりましたー!!!嬉しい。ホッとする。やっと終わったー。
でも、この1ヶ月、悶々とした日々を送っていたのです。悶々としすぎてブログにも書けませんでしたが、無事にビザが降りた今、やっと書く気力が出てきました。
これは、面接予定日の二日前にさかのぼります。
前回のブログにもちょこっと書きましたが、二日前に大使館からのメールが迷惑メールフォルダに分類されていたことをしりました。そこには、I-864についてこう書いてあったのです。
Even if the sponsor’s current income overseas exceeds the 125 percent minimum income level, this income cannot be considered sufficient if the petitioner must leave that income source (job) in order to return to the U.S. The income source or employment must continue in the U.S. while the beneficiary is immigrating to the U.S. Please submit the total value of your assets equal at least three times of the current poverty guidelines (I-864P) for your household size.
If you cannot submit your assets, please provide completed I-864 with supporting documents from the joint sponsor. A joint sponsor must attach photocopies of the most recent of federal income tax return or IRS transcript of the filing, proof of U.S. citizenship; U.S. birth certificate or U.S. passport with completed I-864. If a joint sponsor is using only his/her household member’s income or assets, please provide household member’s form I-864A.
Ø All sponsors and joint sponsors must be domiciled in the U.S. Please submit evidence of domicile, such as voter registration, property deeds, will, U.S. driver’s license or state tax returns.
英語で、しかも長文の引用ごめんなさい。
要約すると、
I-864のスポンサーが私と一緒にアメリカに戻るために現在の職を失う場合は、現在収入があったとしても私のスポンサーとしては不十分なので、相当の財産(預金など)があるか証明すること。それが出来ないならば、ジョイントスポンサーをたてること。
ということです。私たちは夫のI-864とタックス関連書類を準備していただけだったので、移住のために現在の職を辞める予定の夫はまさにダメじゃん!ってことになり。
急遽夫の両親に連絡してジョイントスポンサーになってもらうことになりました。両親は快く引き受けてくれて、I-864と必要書類をすぐにFedExで送ってくれました。
で、やっと準備万端で迎えた面接日。
このメールの解釈で、私たちは夫はスポンサーにはなれないから、夫のお父さんがスポンサーとしてI-864を出すんだと思い、夫が書いたI-864は持たずに面接に行きました。
しかし、書類一式を渡した後で、「ご主人のI-864は?」と聞かれ。。。
事情を話すと、「それでもご主人がスポンサー、両親はジョイントスポンサーなので、ご主人の分のI-864も必要なんですよ」と。
ええええーーー!!!
「とりあえず、最後に領事からお話がありますから。」とだけ言われ、この時点で既に今日はビザがapproveされないと分かってしまった私はドンヨリした気分のまま領事の面接を待ちました。
そして、私よりも後の番号の人たちが次々に領事の面接を終えて嬉しそうな表情で帰って行くのを横目にみつつ、待っていました。やっと呼ばれて(ってそんなに待たされていないのですが、気分的にはやっとって感じでした)、領事から色々質問され(ここまではとても順調)、最後に、苦笑いの領事から"Everything looks great….except…." と言われ。。。「知ってるよー、ダメなんでしょ!」と心の中で思いつつも、事情を説明。「I-864については、とても曖昧で分かりにくかった(←ここかなり強調した)、大使館からこういうメールがきて、夫の分も書いてあったけれど、今日持ってこなかった」と訴えてみた。
領事からは、「あなたの夫が無職だろうが、低所得だろうが、今の仕事を辞めようとしていようが、あなたのスポンサーには変わりないので、サインだけでもしたI-864を形式上出さないといけないんだ。あなたの夫があなたのことをcareしていることを証明しないといけない。それで、夫はスポンサーになれないんだな、というのが分かって初めて、ジョイントスポンサーが登場するんだ」というようなことを説明してくれました。私の場合はジョイントスポンサーの分の書類はちゃんと出ているので、あとは夫のI-864を後日大使館宛に送ってくれれば良い、と。
あ、郵送でいいんだ。なら、ちょっとラク。
で、それが届いて確認できれば一週間以内にビザを発給するよ、と。"So, you're almost there!" (あともうちょっとだよ!!)と笑顔で励まされ。。。
しかし、そんなフレンドリーな面接とは裏腹に、手渡された紙切れには、"This office regrets to inform you that your visa application is refused because you have been found ineligible to receive a visa under the following section(s) of the Immigration and Nationality Act."(残念ながらあなたのビザ申請は拒否されました。理由は、、、) と、しっかり"refused"の文字が。。。オフィシャルな手紙って、心にぐさっとくるね。
しかも、追加書類を送るように書いてあるけども、"Submission of documents does not guarantee visa approval." (書類の提出はビザ承認を保証するものではありません)と。えええーー、領事はそれだけ出せばビザ降りるから頑張れ!(いや、頑張れとは言わなかったけども、そういう勢いだった)って言ってたよーー!!と心の叫び。
幸い、夫が準備していたI-864は保管してあったので、翌日に速達で送り、それが大使館に届いたであろう日の翌日、つまり今日、晴れてステータスが"Issued"になっていたのです。もう一日に何度もステータスチェックしました。
予想では明日にはレターパックで私のビザ付きパスポートが送られてくるでしょう。本当に良かったです。最後までまったく安心できませんでした。でも、NVCと比べてアメリカ大使館は仕事が速いし信頼できます。人もいい人たちばかりでした。特に領事。
長文、お付き合いいただきありがとうございました!I-864について、同じような境遇の方がいたら参考になればと思います。これは、本当にややこしい書類です。NVCとやり取りしていたら、書類の再提出でどれだけ時間がかかったか知れません。
面接当時の詳しい様子は後日記録しようと思います。
VISA取得おめでとうございます(≧∇≦)読んでいていろいろバタバタしたんだーって言うのがわかりました(*_*)でも!でも!無事に取れてなによりですねU+203CU+FE0EU+203CU+FE0E
私もruby_2010さんのように早く取れるといいな!!
あとは渡米の引越しですね!たいへんだろうけど、すごく楽しみですね!!
ありがとうございます!あれだけ何も無い期間があって、最後の最後でかなりバタバタでした。ビザが手元に届いても、無事にアメリカに入国できるまでは完全に安心できません。。。
とくちゃんさんにも朗報がくることを願っています!がんばってください。
渡米後のブログ楽しみにしていますね!!
おめでとうございます!!
これまで色んなトラブルがありとても大変そうだったので、無事にビザが認可されて本当に良かったですね!!私も嬉しいです!これでスッキリですね。
これからも、Atsukoさんのブログを参考にさせてもらいながら、私ももう少し頑張ろうと思います。
私も移民ビザを申請中で、去年の4月末にI-130を提出したので、もう一年半くらい待っています。。。(途中、書類を集めるのに時間がかかったりもしましたが)
先月、I-864のチェックリストをもらってしまったので、その不足書類(渡航証明と、夫の2013のTax return、そして記入ミス訂正)を揃え、7月末に再度I-864を提出して返事待ちをしているところです。
昨日のことですが、NVCからメールがあり、現在とても込み合っている為、通常30日のはずが、REVIEWするのに少なくとも60日かかるとのことでした。。。!!!
30日で、何らかの返事が来て、ラッキーなら面接の日程が来て、、、という予測のもと、今までは日本に居た夫も、アメリカで仕事を見つける為、先日一足先に帰ったところでした。。。
もう、このVISAには散々待たされている上、約一年半の間かなりのストレスを抱えてきました。。。そして、またこの60日の知らせ。。。
正直、60日待っても、またチェックリストをもらうかもしれない。。。そうしたら、またさらに待つことになります。。。
夫は、アメリカで現在まだ仕事を見つけていないため、日本に戻ってきてもらい、普通に生活を日本で始めた方が良いんではないかと考え始めています。そんな、いつ降りるかも分からないVISAを、別々の国で待っているなんて、酷ですから。。特に今まで、遠距離恋愛で何年も苦労しましたから。。。
私たちがアメリカ移住したい理由は、夫のやりたい仕事がアメリカの方が進んでいること。私は、アメリカで美容学校に通いたいのです。なので、アメリカで暮らさなければならないわけではないのですが、諦めたくない気持ちあります。
この際、これからの流れをスムーズにするために、弁護士を雇った方が良いのか(今更ですが)。。。それとも、学生ビザでアメリカに行き、VISAが許可されるのをあっちで待てないのか?など、もんもんと悩んでいるところです。
Atsukoさんは、I-864を面接時に提出したんですね?そんなことがあるんですね。。
長々、色々と書いてしまって、すみません。周りに誰もこの状況を相談出来る人も居ないですし、インターネットで同じ境遇の人が書いているのを見るしかないので(T_T) VISAジャーニーは、たまに見ますが、やっぱり同じ境遇の日本人の方の方が、わかりやすいですし、共感出来ます(T_T)
長々と読んでくださり、ありがとうございます。Atsukoさんは、すでにもうアメリカですね!色々大変だと思いますが、がんばってください!
コメントありがとうございます。
去年の4月からとは、本当にお疲れさまです。私たちもひたすら気をもみながら待ち続ける日々だったので、その気持ちとてもよく分かります!
私たちはNOA2が出るまで5ヶ月かかって、どうしようか途方に暮れていたら、友人がExpeditionのことをアドバイスしてくれて、アラスカ州議員にメールをしてお願いしたんです。私たちはちょっと特別な事情があったので、Expediteができ、NVCとのやりとりはNOA2の時点で終了し、書類が全て東京の大使館に送られました。なので、I-864はNVCには送らず、面接時に持参したんです。大使館に送られてからはとっても速かったです。全員NVCではなくそれぞれの国のアメリカ大使館で手続きをした方がよっぽど速いし楽だと思うのですが。NVCでの待ち時間にはみんな疲れ果てていますよね。。。
私もVisaジャーニーのフォーラムなどは見ませんでした。同じような境遇にある日本人との方が共感しやすいですもんね。英語を読むのも疲れるし。。。(笑)
ご主人と離ればなれの状況でのビザ待ちはとっても辛いと思います。一日でも早くNVCから連絡がくることを願っています。
本当にひたすら待つのはつらいですよね。。結局色々と検討したところ、またチェックリストをもらうかもしれない、そしていつになるか予想も付かないVISAのこの状況、、、もう振り回されたくないのと、私たちもそんなに若くないので、子作りも急がないとという結果になり、主人には日本に帰ってきてもらい、優先順位をVISAや夢から家族に変えることにしました。。。。
VISAは、おりた時の状況によってどうするか決めようと思っています。
共感できる方がいて、すこし安心しました。。ありがとうございます。
そうですか、ご主人日本に戻ってくるんですね。悩んだ末での決断だと思いますが、ご主人と一緒に過ごす時間やお子さんをもうけることはとても大事なことですもんね。
ケースコンプリートして面接の日程が決まれば、渡米時期の目安がだいぶはっきりすると思うので、それまではまだ落ち着かないとは思いますが、ひよこさんとご主人にとって良い方向に全てがすすむことを願っています!