ホスピスボランティアトレーニング第2弾で昨日一日と今日半日、行ってきました。これでトレーニングは修了で、抗体検査を病院で受けて書類を提出すればシャドーイングから開始することになります。ただ、学校が忙しすぎて抗体検査の予約を取れずにいます。5月中に始められるようにしたいとは思いますが…。
昨日の講義一覧:
Communication challenges
Spiritual caregiving
The grief process
Family and social dynamics
朝から夕方まで結構疲れたけれど、どのレクチャーも大変興味深かったです。
そして今日はボランティアの役割について。
医療行為、専門的アドバイス等々はしてはいけない、電話番号などの個人情報を教えてはいけない、友達や家族のように親密になりすぎないように、などの話があった。ボランティアといえどもホスピスチームの一員、それもトレーニングを受けたプロフェッショナルとして患者さんや家族に関わるので、そこをわきまえないといけないよ、というお話でした。そして実際に起こりうる症例をもとにグループワークをしました。
多分ボランティアという存在は結構役割としてはチームのなかで一番広いのではないかと思いました。医療行為などのしてはいけない事はもちろんありますが、逆にいえばそれ以外なら何でもする、ということになるし、ホスピスプログラムの患者さんにとっては、そちらのニーズが結構大きいのではないかと思います。例えば、そばにいて手を握ったり、背中をさすったりすること、本を読んだり、一緒に歌を歌ったりすること、とにかく身の回りの事全般、等々。体力が落ちて自分で台所に行けない患者さんに代わってアイスクリームを持ってくる、とか。
在宅の患者さんなら、ボランティアがそばにいる4時間に家族が買い物など外出できる時間を作ることができる。
だからこそ、もしかしたら他のホスピスチームの専門職よりボランティアメンバーが一番患者や家族と近い存在になるのかもしれないと思いました。
全然関係ない話。
トレーニングの帰り道に電車を待っている間、友達に電話をかけました。相手が電話に出たので、"Hi, How are you?" と電話越しに言ったタイミングでちょうどすれ違った見知らぬ男性が "I'm good, how are ya?" と私に言ってきたのです。この通りすがりの人、私が電話の相手に言ったと分かっていて冗談でこんなことを言ったのか、それとも本気で勘違いしてついつい答えてしまったのか…。私としては後者だと思うんだけど。なんていうか、条件反射的な要素が多い気がする。たとえ知らない人でも挨拶されたら返す、というね。
私は電話の相手とそのまま会話を続けたし、この人もそのまま歩いて立ち去ってしまったので、それ以上この人と話す事はありませんでしたが…。
ポートランドってほんと、のんびりした街だな~、と思ったのでした。
昨日の講義一覧:
Communication challenges
Spiritual caregiving
The grief process
Family and social dynamics
朝から夕方まで結構疲れたけれど、どのレクチャーも大変興味深かったです。
そして今日はボランティアの役割について。
医療行為、専門的アドバイス等々はしてはいけない、電話番号などの個人情報を教えてはいけない、友達や家族のように親密になりすぎないように、などの話があった。ボランティアといえどもホスピスチームの一員、それもトレーニングを受けたプロフェッショナルとして患者さんや家族に関わるので、そこをわきまえないといけないよ、というお話でした。そして実際に起こりうる症例をもとにグループワークをしました。
多分ボランティアという存在は結構役割としてはチームのなかで一番広いのではないかと思いました。医療行為などのしてはいけない事はもちろんありますが、逆にいえばそれ以外なら何でもする、ということになるし、ホスピスプログラムの患者さんにとっては、そちらのニーズが結構大きいのではないかと思います。例えば、そばにいて手を握ったり、背中をさすったりすること、本を読んだり、一緒に歌を歌ったりすること、とにかく身の回りの事全般、等々。体力が落ちて自分で台所に行けない患者さんに代わってアイスクリームを持ってくる、とか。
在宅の患者さんなら、ボランティアがそばにいる4時間に家族が買い物など外出できる時間を作ることができる。
だからこそ、もしかしたら他のホスピスチームの専門職よりボランティアメンバーが一番患者や家族と近い存在になるのかもしれないと思いました。
全然関係ない話。
トレーニングの帰り道に電車を待っている間、友達に電話をかけました。相手が電話に出たので、"Hi, How are you?" と電話越しに言ったタイミングでちょうどすれ違った見知らぬ男性が "I'm good, how are ya?" と私に言ってきたのです。この通りすがりの人、私が電話の相手に言ったと分かっていて冗談でこんなことを言ったのか、それとも本気で勘違いしてついつい答えてしまったのか…。私としては後者だと思うんだけど。なんていうか、条件反射的な要素が多い気がする。たとえ知らない人でも挨拶されたら返す、というね。
私は電話の相手とそのまま会話を続けたし、この人もそのまま歩いて立ち去ってしまったので、それ以上この人と話す事はありませんでしたが…。
ポートランドってほんと、のんびりした街だな~、と思ったのでした。