漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

奇跡の二十歳 2年藤橋

2021-04-19 12:01:00 | 感動大作

同期のこのかから、奇跡の二十歳と紹介されました、藤橋唯です。


このかの言う通り、先日成人を迎えた際には「唯がもう二十歳?!」と多くの人から驚かれてしまいました。入部が遅かったこともあるかな?


とは言え、成人したからには、もっともっと気遣いに溢れ、他者の気持ちに寄り添える、素敵な大人を目指したいと思います。



そんな今年の誕生日は、実は私のデビュー戦となる、お花見レガッタ初日でもありました。


今回は、一年生の高橋(以下、杏果)とのダブルで、バウとして出場させて頂きました。



乗艇を始めて約4ヶ月の私に対し、杏果は競技歴4年目。高校時代から第一線で活躍してきた彼女からは学ぶことばかりでしたが、本当に良い経験をさせて貰いました。

 

杏果とのダブルでデビューできて良かったと、心から思います。


また、杏果とは日頃から距離が近いこともあり、乗艇について遠慮なくフィードバックし合い、課題や解決策を、かなり深掘りしながら練習を重ねることができました。


そのため、日々成長が目に見えるほど感じられたのが、個人的にはとても面白かったです!


しかし、時には、


私が足を引っ張ってばかりで、高みを目指す杏果の力になれていない、、と勝手に自責の念に駆られ、


あれこれ考えて寝られず朝寝坊、、なんてこともありました。二十歳とは思えないポンコツ具合ですね。(本当にご迷惑お掛けしました🙇‍♀️)



でも、「そんな日もありますよ」と励ましてくれる彼女と、


「唯なら大丈夫」「頑張れ」と言ってくれる周囲の人達のお陰で、レース当日は、何とか全力で漕ぎ切ることができました。


ありがとうございましたを何百回言っても足りないくらい、感謝で一杯です。


これから、もっともっと強くなって、レースを見てくれた人に力を与えられる選手になれるよう、日々の積み重ねを大切に頑張ります。


沢山迷惑を掛けてしまうと思いますが、これからもよろしくお願い致します🙇‍♀️



さて、日立明フライも残すところ、あと僅かですね。コロナ禍で制約がある中ではありますが、皆さん満喫していますか?


私は、日頃お世話になっている人たちと、一緒にご飯を食べられる幸せを噛み締めています!


普段は、感染対策のため自室で1人で食べることが多いので、誰かと一緒に食べられるだけで、嬉しくて嬉しくて☺️

(もちろんフライ中も、感染対策は徹底しています)



こちらは、女子部で焼肉をした時の一枚です。いつものように笑いの絶えない、楽しいひとときでした。



そしてこちら、とてつもなく伸びるチーズを見てはしゃぐ、3マネの甘梨さんです。かわいいですね!


他にも、一緒にお食事して下さった皆さん、ありがとうございました!楽しかったです。



本当楽しかった、、と余韻に浸っていると、また一つ、大切なことに改めて気付かされました。


それは、この部には、素の自分でいられる居場所が沢山あるということです。


新歓の際、よく「ボート部でなら、寮生活を通じて、家族みたいに気の置けない仲間ができるよ」といったことを新入生に話すのですが、


こうして多くの人と、家族同然の関係を築くことができる場所なんて、社会全体で見ても滅多にありませんよね。


そう考えると、この4年間の体験がいかに貴重なものなのかが、改めて分かる気がします。


今後も、こうした他に無いボート部の魅力を、新入生に寄り添いながら上手に伝えていけたらと思います。


新歓はまだまだ続きますが、1人でも多くの仲間を増やせるように、頑張っていきましょう!



次は、ボート未経験でありながらも春休み中に入寮してくれた、期待の新人・のぶこと、川瀬伸晃くんです。


とっても礼儀正しい好青年・のぶがこれから、どんなギャップを見せてくれるのか、とても楽しみです!のぶ、期待してるよ🙌


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