久しぶりにホッチキスを使った。
我が家のホッチキスは古い。
芯がなかったので入れた。
パカッと開けて中を見るといつものことながら感心する。
よくもまあこんなアナログな構造であんなことができるものだ。
ほとんどカラクリ人形だ。
芯を入れやすいように、使うときに芯を押すようになってるバネのところが上がるようになってとこなんて涙ものだ。
デジタル商品って便利だけど、なぜあんなことができるのかわからないまま使ってる。
アナログなものの調子がおかしくなったときって『よし、直してみよう』という気が起きるが、
デジタルなものって『よし、1回電源落としてみよう』としか思わない(爆)。
古くて涙ものと言えば、コントなんかに出てくるどろぼうの風貌もやけにホッとする。
わかりやすく言えばサザエさんに出てくるこそどろスタイルだ。
悪いことをしてるんだけど憎めない(笑)。
ほっかむりをあごでなく鼻の下で結んでるのは少しでも顔が隠れるようにだろうか?
たいして変わらないのにけなげだ(笑)。
間抜けさより些細な実益を選ぶ姿が機能重視派の僕にはたまらなく共感できる(笑)。
このケース、もちろん見た目にこだわるもなにも、見られるわけにはいなかいわけだが(爆)。