『アイラン』がコンビにで全国販売されるって

夜中、ベランダのガタガタという音で眼が覚めたのか。
風が強い。木立の葉ズレの音が激しい雨音のように聞こえる。
寝付かれそうになかったのでパソコンを開き、ロバの画像検索。
Google Map撮影車がロバをひき殺したという噂にGoogle社が反論の
映像とかロバをペットに飼いませんかというサイト・・・。
えっ！”トルコの国民的ドリンク『アイラン』がコンビニに登場”
雪印メグミルクが、2013年3月19日、新しいヨーグルトドリンク
『アイラン』を全国販売したって！
東京都内でもナチュラルローソンなどのコンビニエンスストアに
並び始めている、とのこと。１０５円。
よし、探して試してみよう。
体がだるくなってきたので布団に入る・・・・・・・。





一階に降りる階段の上に座り、膝から下と靴下を履こうとしている
私。”体が悪いんだから、あまり出歩いたらあかんよ”と父の体を
支えている母。二人の姿を見おろし、眠いなー、もう一度寝ようか
なー。次に、薄暗い中で寝ている自分の横顔。眠い。起きなければと
思った瞬間、本当に眼が覚めた。朝１０時半になっていた。
父も母もこの実家ももうこの世には存在しない。
夢は記憶に留めたいと夢うつつで感じていても、眼が覚める
とすぐに忘れてしまう。夢はただちに変色し、忘却の彼方に
飛んでいってしまう。断片として夢を覚えていたとしても、
そうだったのか曖昧なものだ。今回の夢も顔は曖昧だった。
実家で両親で自分だと思っているに過ぎない。
脳細胞が死滅するとき、シナプスを伝わるニューロンが弾き飛ば
され夢となる？だから脈絡がない？　　ほんとう？！

蔡明亮（ツァイ・ミンリャン）監督"ふたつの時、ふたりの時間 "
（ 你那邊幾點、 英： What Time Is It There? ）
2001年 台湾映画のビデオを観る。
台北とパリに生きる男女のやりきれない孤独