『卵』『ミルク』『蜂蜜』・・・ユスフ３部

風の強い日が続くが、少しづつ暖かくなってきているようだ。
この3が日、ＤＶＤで一歩も外に出ず。
ＹＯＵ　ＴＵＢＥで The Ronettesの”Ｂｅ　Ｍｙ　Ｂａｂｙ”やPaui &Paula,Bobby Vintonが聴けるなんて。
昔、イントロの出しの音で曲名が当てられるほどラジオでよく聴いたものだ。
サンレモ音楽祭なんて今、どうなんだろう？
なつかしい思いで、夜遅くまで聴いていた。

3月17日にトルコに行くこともあって、トルコ映画を観た。
セミフ・カブランオール監督のユスフ３部作
『卵』・・・詩人ユセフの母親の死
『ミルク』・・・詩人を目指す青年期
『蜂蜜』・・・幼児期　父親の死
映像に魅入った。音楽は無し。セリフも少なく、ゆったりとした時間が流れる。
特に『蜂蜜』は一押しだ。



冒頭シーン


詩人ユセフ


エンドのシーン。エンドロールに食器の音が流れていく。






初めのシーン。どっきとしたしたが、意味がよく解らなかった。





エンドシーン。これも良く解らなかった。




















エンドシーン




ハンダン・イペクチ監督の『少女ヘジャル』
・・・・ヘジャルとはクルド語で虐げられたと言う意味ということがセリフで解る。
クルド族問題が提起されているが、トルコ人の元判事とクルド人の孤児ヘジャルのやりとりが見所。
冒頭の銃撃戦からの予想とは、まったく違う展開。



この4本は非常に良かった。

今、トルコ映画は数少ないが、もっと探して観たい。