広島県農協労連

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フクシマを忘れない!さようなら原発ヒロシマ集会

2014-03-13 11:13:38 | 反戦・反核・平和

 東日本大震災・福島原発事故から3年目の311日夕方、「フクシマを忘れない!さようなら原発 ヒロシマ集会」(原水禁、原水協、市民団体共催)が原爆ドーム前で開催され、県内から500人が参加した。<o:p></o:p>

  集会は、呼びかけ人である4人の挨拶で始まった。Photo_2

「原爆であれ原発であれ、核と人類は共存できないことははっきりしている。核兵器廃絶、脱原発をあきらめてはいけない。」(坪井直さん)<o:p></o:p>

 「未だに避難所生活をする被災者が10数万人もいる。まずはきちんとした住居を保障することが必要である。」(山田延廣弁護士)<o:p></o:p>

 「フクシマの原発被災地を訪問し、被害の実態を見てきた。原発被害を矮小化させてはならない。」(森瀧春子さん)<o:p></o:p>

 「中国電力は、上関原発建設反対行動に対する者4人に対して、4800万円の損害賠償を求める裁判を起こしている。この訴訟は反対行動をおさえるための嫌がらせである。脱原発を進めるため、また、表現の自由を守るためにもこの嫌がらせ裁判を1日でも早く終わりにさせたい。」(岡田和樹さん・上関原発建設反対スラップ裁判被告)

  続いて、中路良一さん(福島県教職員組合)は、「安部首相がこれからは心の復興と言っているが、破壊された生活の復興が第一。大丈夫キャンペーンを行い、避難地区を再編して放射能の値の高い所に住民を戻そうとしているが、原発事故は収束していない。再稼働やオリンピックの準備に人手をとられて、人手が足りていない。いつまで続くのか、何が起きるかわからないのが、福島第一原発事故の状況。」と、事故後3年が経過しても変わらないフクシマの現実を訴えられた。<o:p></o:p>

  この後、「フクシマ原発事故を忘れるな!」「原発はいらない!」「原発よりも命が大事!」「ノーモア ヒロシマ、ノーモア フクシマ、ノーモア ヒバクシャ!」とシュプレッヒコールを繰り返しながら、中電本社前までデモ行進した。<o:p></o:p>

  中電前では、集会の呼びかけ人が中国電力に、島根原発の廃炉と上関原発建設の白紙撤回を申し入れた。<o:p></o:p>

 


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