7月4日(土)~5日(日)、神石スコラで2008年度サマースクールを開催し、6単組・実行委員・書記局合わせて87名が参加した。(右・集合写真)
開会にあたって中村実行委員長(下写真)は、「県内の若い農協職員がしっかり交流して、楽しい2日間にしましょう」と挨拶。吉原中央執行委員長も「農業協同組合とは何かを学び、若い力を発揮してほしい」とエールを送った。
第1講座は労働組合、広島県農協労連組織について学びました。「労働組合とは何 か」を担当した片岡中央執行委員は労働組合の役割、労 働組合活動の内容、農協労連組織について、また、「労働相談Q&A」を担当した小川書記長は、時間外・休日労働など基本的な権利について説明し、相談例を挙げて解決までの方法を示した。
15分の休憩を挟み、中央会・上野部長(右下写真)から第2講座「チームワークと利用者満足」と 題したコミュニケーション学習を受けました。「月で遭難し、200km離れ母船にたどり着くために列挙されている15品目を必要度に応じて順位をつける」という課題を、まず個人個人で考 え、それを持ち寄り班で話し合って結論を出すという作業を行った。それを点数化して班での話し合いの結果を比較した。利用者満足についても班で話合い、「月旅行が楽しかった」「接客する上での心構えがよくわかった」「ひとりより多くの人の知恵があった方が良いということが実感できた」などの感想が聞かれました。
講演終了後の夕食交流会では学習会の班で広島牛のバーベキューを楽しんだ、2日目はレクでグランドゴルフを行った。初めての人が多く戸惑いながらもみんな熱中し、ドームとグランドの8コースで2ランドで個人戦を行い賞品の獲得ねらいで楽しんだ。更に交流を深め、充実した2日間となった。ちなみに優勝はハンディがきいて福山市の女性労組員となった。10日に総括会議を行い今年のサマースクールは終わりとなる。今年参加できなかった人は来年是非参加してください。