いよいよ来年の5月の末頃から裁判員制度がスタートします。就業規則や協約の整備は大丈夫ですか?
裁判員候補者に選ばれた人には、最高裁判所から11月末頃に通知(33cm×24cm)が郵送されます。中身は、通知文書と調査用紙(マークシート)が入っていますので少しゴツくなるかもしれません。
でも、この通知は、「あなたは、裁判員に選ばれる可能性がありますよ~」という意味なので、通知書が着たからといって直ちに裁判所に行かなければならないものではありません。
同封の調査票を記入して裁判所に返送する中で、明らかに裁判員になることができない人や,1年を通じて辞退事由が認められる人は,裁判所に呼ばれることはありません。
ここから改めて50人程度が事件毎にくじ引きで選ばれ、実際に裁判所に行くのは来年の7月ころから翌々年の2月ころまでを想定しているようで、呼び出し期日の約6週間前に改めて文書でお知らせが届くそうです。
そしてこの中から、所定の手続きを得て6名が裁判員として選ばれるのです。
詳しくは、最高裁判所のホームページをご覧ください。↓
注意:裁判員制度に便乗した怪しいメールや通知にはくれぐれもご注意ください。また、裁判所が直接家庭訪問をすることはありません。
http://www.saibanin.courts.go.jp/topics/08_11_28_saibanin_osirase.html