小さいことほど丁寧に、当たり前のことほど真剣に!!<o:p></o:p>
~連合広島女性員会2014年度総会・学習会~<o:p></o:p>
2013年12月14日、連合広島女性員会総会がワークピア広島にて開催されました。2013年度の活動報告と2014年の運動方針及び、214年度役員を提案し、それぞれ確認しました。農協労連からの参加者は3人でした。<o:p></o:p>
わたしは、女性部執行委員になり初めての活動として総会に参加しました。初参加ということでとても緊張し、何もわからないので不安でしたが、会を通じてどういうものかを肌で感じることができ、女性部執行委員として、「これからたくさん知識や経験を積み、活躍していきたい」という意識が芽生えたことを感じました。<o:p></o:p>
総会後には、ANAビジネスソリューション(株)の新開千恵さんを講師に迎え、「接遇&マナー研修」を受講しました。研修の中で特に印象に残っていることは、「小さいことほど丁寧に、当たり前のことほど真剣に」という言葉です。この言葉を普段から心がけ、実行することが大切だということを学び、考えさせられました。<o:p></o:p>
講演後、参加者を数班に分けて意見交換会も行われ、いろいろな産別の方と話ができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。 <o:p></o:p>
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どう変える?世界男女平等度ランキング105位の日本の女と男<o:p></o:p>
~2014年国際女性デー広島県集会~<o:p></o:p>
2月23日(日)、広島市で2014年国際女性デー広島県集会が開催され、女性部から3人
が参加しました。<o:p></o:p>
集会では、広島大学ハラスメント相談室の北仲千里さんから、国際人間開発指標(国連開発計画作成)によると世界10位の日本が、ジェンダーギャップ指数(世界経済フォーラム作成)では105位。この差はどこから来るのかということを「ジェンダーと暴力」の視点から提起されました。<o:p></o:p>
現在、社会の中で男女の権利はかなり平等になっています。しかし、実際の人生の中では必ずしも男女平等とはなっていません。これは、「女らしさ」「男らしさ」で代表される社会的な性差「ジェンダー」によってもたらされます。<o:p></o:p>
ジェンダー問題で置き去りにされ、なおかつ深刻な状況を生んでいるのが性暴力の問題です。<o:p></o:p>
日本では夫婦間の殺人事件(DV)で1年間に120数名の妻が命を落としている実態があり、ストーカー殺人事件が後を絶たないにもかかわらず、法律的には性暴力の被害者が救済される仕組みがいまだに不十分です。また、被害者に対するセカンド・レイプ問題も深刻です。<o:p></o:p>
世界の中で日本は、性暴力の加害者に特別に甘い社会だと言われています。加害者は悪いことをしている自覚がないし、自覚を迫られる機会があまりに少ないのが現実です。<o:p></o:p>
男らしさジェンダーというのは男性をリーダーにも育てるが、一方ではDV夫やセクハラ上司、凶悪犯罪者にも育ててしまうことに目を向けることが必要であり、現在ジェンダー平等の重要ポイントは「男性問題」だと締めくくられました。<o:p></o:p>