全国農団労・広島県農業団体被爆者慰霊祭を挙行しました。参列者は、広島県が4名、鳥取県1名、長野県1名、計6名。
まず、全員で黙祷し、献水・献花に続いて、千羽鶴を献納。そして全国農団労第20回定期大会で決議された平和憲法の精神を遵守すると共に、核を廃絶し、そして悲惨な核の惨禍が3度繰り返えさないことを慰霊碑の御霊に誓いました。
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平和の誓い
62年前の今日、この広島市の上空に原子爆弾が投下され、街は一瞬にして廃墟と化し、十数万人のもの尊い命が奪われた。
この地で働いていた農協の前身である広島県農業会の83名の方々も犠牲となった。
~~~中略~~~
平和記念日を迎え、われわれは、犠牲者の御霊に対し心から哀悼の誠を捧げる。平和への新たな思いを喚起し、全国農団労第20回定期大会で決議した通り、平和憲法の理念や精神を学び、戦争に繋がるあらゆる策動に反対し、反戦・反核・平和行動に全力を挙げることをここに誓う。
2007年8月6日
全国農団労・農業団体被爆者慰霊祭 参加者一同
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ちょっとグチ
この時期は、内外からたくさんの人が来広されます。したがって、大量の宿泊先を確保したり、講師の段取りをすることは大変困難です。このため私たちは今回概ね2ヶ月掛けて準備してきました。宿泊先も例年のことを考えて関係者に無理を言って50部屋用意しましたが、半分以上をキャンセルしました。祝島ツアーも20人予約していましたが、これも大方半分をキャンセルし、原水禁事務局に大変迷惑を掛けました。また最後まで参加された方は6人。しかも本部の対応はなし。来年は、もうちょっと考えたほうがいいでしょう。でも、遠いところまで来てくださった方には心から感謝しています。ありがとうございました。
祝島の 交流に参加した。農団労としては広島6名と島根、
鳥取、長野の仲間、計12名が参加しました。
祝島は、柳井港から65分かかる山口県上関町の南端に位 置する周囲約12㎞の小さな島。気候は1年中温暖でビワやみかんなどの果実類の産地として有名で漁業も盛んである。
午前中は、祝島の漁師さんの船で魚釣り、日中の釣りなので余り期待はしてなかったけど、なんの、なんの、2時間で鯛を中心に一人平均5-6匹を釣り上げ釣果はまずまず)^o^(でも日焼けで腕は真っ赤のヒリヒリ・・・やっぱり長袖着とくんだったなぁ(*o*)・・・
午後からは、上関原発に反対する島民代表の話を聞いた。
代表によると、「原発問題が起こったのは26年前、中国電力が山口県上関町四代田ノ浦に出力135万キロワット級の原発の建設計画を発表した。この計画が発表された直後から島では当然激しい反対運動が起こった。今は、祝島の9割が原発の建設に反対している。
本土の上関町には自治労組織がなく、原発に賛成する意見は多い。そして国や中電は祝島を無視し、上関町の賛成意見のみを聞いて計画を進めているそうだ。現在は予定地にヤグラを組んでのボーリング調査を行っているそうだ。
国や電力会社はいつも原発は安全だとか言ってるけど、新潟県の地震でもあったように、「絶対安全」な原発はない。こんな美しい島と海を汚しかねない原発はホントに必要なのだろうか。補助金を盾に地方の都市に原発を押し付ける行政に疑問を持たざるを得ない。
平和行動の取り組みについて以下のとおり行います。
日程
8月4日(土):全国農団労・平和学習会
13:30~15:30 コンフォートホテル(小町)
核兵器廃絶2007平和ヒロシマ大会
16:00~18:45 県立総合体育館
(グリーンアリーナ)
8月5日(日):原水禁上関原発反対現地交流(山口県祝島)
7:45 JR広島駅集合
18:30 帰着
8月6日(月):広島平和記念式典
8:00 平和公園
広島農業団体被爆者慰霊祭
9:10 農業会原爆物故者慰霊碑前