広島県農協労連

広島県農協労連の活動をご紹介します!

連合平和行動in沖縄2012に参加して

2012-06-27 10:01:20 | 反戦・反核・平和

 

 毎年623日は沖縄戦が終結した日として、沖縄県主催の戦没者追悼式が開かれています。<o:p></o:p>

 

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連合も623日~24日の2日間を沖縄での平和行動の日と位置づけ、集会やフィールドワークを行っています。今年、沖縄市民会館で開催された平和オキナワ集会(写真左)には47地方連合から798名、24産別から619名、合計1417人が参加、全国農団労からは15名が参加しました。<o:p></o:p>

 

集会では基調講演として、道下徳成政策研究大学院大学準教授から「変わりゆくアジア情勢と日本の対応」と題した講演を受けた後、連合から沖縄から広島、長崎、根室と展開していく平和行動の提起と、復帰40周年を迎えてもなお沖縄に偏重している米軍基地の「整理・縮小」と「日米地位協定の抜本的に見直し」を訴えました。<o:p></o:p>

 

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24日には県内3コースに分かれてピースフィールドワーク、「米軍基地の整理・縮Photo_4
小」と「日米地位協定の抜本的に見直し」を求めるミニ平和コンサート、集会、デモ行進をしました。<o:p></o:p>

 

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ピースフィールドワークでは基地コースに参加し、普天間基地の代替地として海上に滑走路建設が予定されている辺野古海岸(写真右)、道の駅から見る嘉手納基地、読谷村のチビチリガマ、嘉数の高台などを廻りました。道中、ピースガイドから「嘉手納基地の下には豊かな水源があり、その水が米軍により汚染されることがある。」「基地への依存度は5%程度で本土の人が思っているほどPhoto_5
ではない。基地が返還された北谷町美浜、ハンビー地区では商業活動が活発になり基地収入の147倍の効果があったと報道された。また、返還された地域が区画整理され、瞬く間に那覇新都心として商業の中心となりつつある。むしろ基地が沖縄の経済発展を阻止している。」「基地見学で劣化ウラン弾があることが明らかになったこともある。」など沖縄の現状をたくさん聞くことができて大変勉強になりました。<o:p></o:p>

 

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沖縄ほどではないのですが、隣の山口県岩国市にも米軍Photo_7
基地があり、米軍再編により1万に近い軍関係者の受け入れが予定されています。愛宕山への米軍住宅建設問題、滑走路の沖合移設など基地機能が強化されています。広島県内にも第六突堤 港湾(呉市)や川上弾薬庫、秋月弾薬庫、広弾薬庫があり、改めて米軍基地機能強化問題はとても身近な問題であることを再認識しました。<o:p></o:p>

 


第2回労働学校開催~わかりやすい経済~

2012-06-27 09:04:40 | 活動報告

 

623()、農協労連第2回労働学校を尾道ふれあいの里で開催し37名が参加し、Photo
「わかりやすい経済」と題し、金利政策・為替・株式などについて学んだ。

講師である広島県金融広報アドバイザーの倉橋孝博さんから欧州危機の原因や今後の展開、日本の金融危機と株価、日銀の政策などについて講義を受けた。途中、フィボナッチの数列などブレイクタイムを取り入れてもらったため参加者は飽きることがなく2時間があっという間に過ぎた。

Photo_2参加者からは「日ごろ経済について深く学習することがないので有意義な学習会であった」などの意見が多かった。今後も参加者・単組の意見を反映した労働学校を開催していきたい。<o:p></o:p>