イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

雪、嬉し

2011年02月12日 03時15分52秒 | Art (サインペン)

P2110150_2

  雪が 昨日の朝からシンシンと降っている

     舞い降りてくる雪を見上げると

   かき氷のような ふわりとしたグレーが

     次から次へと 地上に着地する

 首が少し痛くなるまで そのさまを見続ける

「積もる雪は確かに白なのに不思議だなぁ」と

       子供の頃から思っていた

     雪が降ると、何故か心が弾む

            けれど

雪国に住まう方は雪の別の顔、雪の怖さを

      厭という程 知っているから 

   私のようには 思わないかもしれない

  毎年 雪おろしをしていた高齢者の方が

 お亡くなりになったというニュースを聞く度

      お悔やみの気持ちと共に

何かいい方法はないだろうかと考えさせられる

            そして   

    雪が降ると 子供の頃に読んだ

  アンデルセンの『雪の女王』も思いだす