私は感受性が強く 五感が発達しているからなのでしょうか？
例えば相対した方の身につけているものや（高価云々は関係なく）
服装が似合っていたり、キラリと光るセンスを目の当たりにしたり
その方が醸し出す雰囲気や、沢山の引き出しを持った豊かで
為になるお話を伺った時や、その方が大切になさっているであろう
ご家族やお子様、大切にされているペットと対面したり、
その方の大切な空間（場、事務所、ｈｐ）ｅｔｃを見せて頂いた時、
相手の夢であった こだわり満載のマイホームにお招き頂いた時、
その方の努力の結果実を結んだ事や素晴らしい才能にふれた時は
瞬時に心のセンサーがビビビッと反応するのでその時は臆する事なく、
自然な感情の動きのままに 躊躇せず『素敵ですね』という言葉を、
その時 感じさせられた飾らない言葉でお伝えさせて頂きます。
勿論その方を必要以上にジロジロ観察するとか品定めするという様な
それではなくその方の素敵さを只素敵、と伝えさせて頂いています。
又、お家に招き手料理をご馳走して頂いた時などは尚更、手料理が
出てくるのが当たり前ではない事や料理が作られる迄の背景を
あれこれ想像しながら、真心というエッセンスが加わったそのお料理を、
一旦お喋りは横に置いておいて、感謝の気持ちと共に、お料理を
堪能する事に集中し作ってくれた方へのマナーとして残さず頂きます。
勿論、その場で美味しいなどの感想も伝えます。私は元々料理を
作る事やおもてなしが好きなので以前はよく知人を呼び、食材の
好き嫌いを確認してから手料理を振舞っていました。そんな中で
たまーに感想もなく、お喋りする事に集中し、折角作った料理が
目の前でどんどん冷たくなっていくのを見た時、心を込めて
作ったものだったので尚更哀しくなった経験がありました。
その時初めて【あ、私やりすぎていたんだわ】と、気付きました。
自分がいつもホスト側では、きっとバランスが取れなくなり、
只の人間の私は やはり虚しくなってしまいます。
この様な経験上 思った事は、友達は対等な関係なので、
どちらか一方がいつも当たり前にではなくてお互いの家を
持ち回りで行き来して、どちらもホストもゲストも体験し、
ゲストの時には気軽に、
の手土産でも持って行く、
という様に お互いがシェアし合える関係が無理が発生しない
自然な関係なんだな、と学びました。以来友達と約束する時は
外での食事を愉しむようになりました
何故この様な【つぶやき】を今こうして書いているのかですが・・・
今年は 色んな方々とお会いする機会が増えました。
そんな中で、時々【あれ？】と何となく心ざわめく事があったので
私なりに その時の情景を遡って 分析してみたのです。
腑に落ちない事や【何か変な感じがする】という本能的な直感が
働いた時、それを無視して、次にドンドン進んでしまうと実は実は、
【アリャリャ、あの時立ち止まり自分の気持ちを確認すれば良かった】
となる事必至なので、自分の中に起こったさざ波は大きな波紋に
広がる前に先ず、自分が自分で丁寧に見極めてみる作業が肝心と
思ったのです。そして そういう時は 尋ねてみるのです。
自分が自分に。
【私は本当はどうしたいの？人にどのように扱われたいの？】と。
随分 昔に、ある方に 言われた言葉があります。
【貴方を大事にしない人も貴方を利用する人も貴方の魂を汚す人も
要らないの。】この言葉は私の中の奥深い所にあるので時々
確認作業をします。新年をスッキリとした気持ちで迎える為に
今年の出来事はやはり今年中にの思いから、
今 私なりに静かに振り返っている最中です。
私の中には複雑で繊細な部分も多く存在しているのですが、
同じ様にまたとても単純で素直（？）なので、自分に備わっていない
素晴らしいものを見せて頂いたり、触れさせて頂くと
その美しさや素晴らしさを只リスペクトしてしまうので同性でも異性でも
年齢も関係なく、感じた事を伝えさせて頂きます。
過分な言葉や失礼にならない様に注意し乍ら。
【私が長くお付き合いさせて頂いている方はどんな方かな】と
改めて振り返ってみた時↓下記の様な部分が殆ど見られない方
ばかりでした。そして正直な方々でした。昔からの友人、そして
最近ご縁を頂いたお友達から 私は毎回沢山の事を学ばせて
頂いています。そのお陰で日々心豊かに色んな事を客観的に
冷静に省みる事が出来ます。これからも大切にしたい関係です。
どうぞ、宜しくお願い致します。
私の心がＮＧ！と、拒絶反応を起こす人は・・・・
言わなくてもいい言葉や批判の厳しい一言は饒舌にポンポン言うのに
相手の素敵な事大切にしている人、ペット、持ち物、才能等を認めず
温かい言葉がけは皆無で相手を常に妬ましく思いライバル視したり
相手の素敵な何かに気付いていても頑なに敢えて言わなかったり、
競争や嫉妬ムンムンというのが全身からいつも溢れ出ている（笑）方、
そして、いざという時 保身に走る人です。今、ふと 思いました。
得たいものがあればそれを持っている方の存在を素直に認め
素敵と思えば幸せのお裾分けが訪れるのではないかな、と。
素敵な恋人がいる友達がいたら、幸せにね
と心から願い、
何か物件を探しているなら家を持っている友達の家を褒める、
沢山の人に好かれている人と出逢ったら基本の自分は変えないで
その方の素敵な部分を自分にも 少し取り入れてみる。
ある方が以前ご自身の著書で仰っていた事があります。それは、
『作家の林真理子さんは、お友達や知人と会う時 実にさりげなく
そして必ず相手の方について【～が素敵ね】と言葉にされていて
とても素敵な方です。だから皆 彼女の事が好きなのです』と。
相手を大切に思い知る事は相手の話しによく耳を傾け、
相手を観察する事が、大切な相手を知るという前向きで
さりげない努力になるのではないかしら、と思いました。
