11月の異名の中で私は『神楽月』に惹かれます。
神様が楽しむ月、だなんて・・・・
改めて 古えの日本人の感性の奥深さ、
美しい言葉を紡ぎだす才にほれぼれするのと同時に
見えないものに対する畏敬の念のようなものも感じ
気持ちが豊かになります
毎年の事ですが、11月の声をきくと
そろそろ来年に向けて様々な準備が始まり、
世の中全体が気忙しく動き始めますが、
そんな時にこそ、肌がピンと張りつめる様な、
少し冷たさを感じる景色の中に身を置いて、
ゆっくりと深呼吸をし、
季節の移ろいに目と足をとめ、
日本特有の美しい言葉達にチョッピリ
想いを馳せるのも
ある意味、グラウンディングに繋がって
本来の時間の流れを堪能できるのではないかしら
と、ふと思いました。
下記は11月の異名です(-wikipediaより抜粋-)
『随分沢山あるんだなぁ~』と感心しきりです
神楽月(かぐらづき)、神帰月(かみきづき)
建子月(けんしげつ)、辜月(こげつ)、霜月(しもつき)
霜降月(しもふりづき)、霜見月(しもみづき)、
天正月(てんしょうげつ)、雪待月(ゆきまちづき)
陽復(ようふく)、竜潜月(りゅうせんげつ)子月(ねづき)
皆さんはこの中に気にいったものはありましたか?