goo blog サービス終了のお知らせ 

イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

陰暦11月の異名

2010年11月04日 00時47分03秒 | 

P1011442

11月の異名の中で私は『神楽月』に惹かれます。

神様が楽しむ月、だなんて・・・・

改めて 古えの日本人の感性の奥深さ、

美しい言葉を紡ぎだす才にほれぼれするのと同時に

見えないものに対する畏敬の念のようなものも感じ

気持ちが豊かになります

毎年の事ですが、11月の声をきくと

そろそろ来年に向けて様々な準備が始まり、

世の中全体が気忙しく動き始めますが、

そんな時にこそ、肌がピンと張りつめる様な、

し冷たさを感じる景色の中に身を置いて、

ゆっくりと深呼吸をし、

季節の移ろいに目と足をとめ、

日本特有の美しい言葉達にチョッピリ

想いを馳せるのも

ある意味、グラウンディングに繋がって

本来の時間の流れを堪能できるのではないかしら

と、ふと思いました。

下記は11月の異名です(-wikipediaより抜粋-)

『随分沢山あるんだなぁ~』と感心しきりです

神楽月(かぐらづき)、神帰月(かみきづき)

建子月(けんしげつ)、辜月(こげつ)、霜月(しもつき)

霜降月(しもふりづき)、霜見月(しもみづき)、

天正月(てんしょうげつ)、雪待月(ゆきまちづき)

陽復(ようふく)、竜潜月(りゅうせんげつ)子月(ねづき)

皆さんはこの中に気にいったものはありましたか?