Who's松原正樹?

名ギタリスト「松原正樹」の応援ブログ(惜しまれつこの世を去りましたが 時を超えて思い出をつづりたいです)

友よ!

2016-02-12 15:35:44 | まっつあん近況


願い届かず・・・
松原正樹さんは 旅立っていきました。

2016年2月8日 未明

昌江さんがフェイスブックに お気持ちを綴っておられますので
ここに記させていただきます。

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魂が宿っていた肉体にいよいよ限界が来てしまいました。
治療を続けてきましたが、末期癌の為2月8日未明、夫:松原正樹の魂は天に昇って行きました。

入院してからは、激痛緩和の麻薬鎮痛剤で意識朦朧状態が続きました。
そんな容態でも、夢の中でレコーディングをしている様子をずっと口にしていました。
普段から演奏やレコーディングに集中する性格が凄く出ていて、看ていて泣きながら感心していました…

生前のコロコロっとした体型、優しい笑顔、私の好きなハスキーヴォイス、ドラえもんの様な手で歌う様にギターを弾く松原の姿を記憶に留めていてください。

松原が魂を込めた演奏、追求し続けたサウンドの作品は沢山残っていますので、末長く愛聴して頂けたら、松原がこの世に生きた証しとして嬉しく思います。

本日、那須にて家族葬を済ませました。
お知らせできなかった事をどうかお許しください。
尚、後日東京でお別れ会を催したいと思っておりますので、企画整いましたら、オフィス・ロッキングチェアー山口より関係各位ご案内させて頂きます。

皆さまに温かく見守られ、沢山の励ましのメッセージを頂きました事を感謝いたします。
本当にありがとうございました。

2月10日 松原昌江

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昌江さんがこの報告を上げられてからの
「松原正樹」検索ワードの爆発
ツイッターのタイムランの書き込みのすごさ・・・

亡くなって初めて・・・って言うと バカチンなんのですが
初めてわかった気がします。
だって 私達にとっては 普通の愛すべき友。
やんちゃなとこ やさしいとこ キョロキョロ…エッチくさいとこ
そういう面を多く見てきたので ミュージシャンとして
どんな位置にいたのか よくわかっていませんでした。

たくさんの人が哀悼のコメントや記事をあげられています。
福井の地元新聞「福井新聞」でも 取り上げられていました。


誰が先というのは 誰もわかりませんが
残念でなりません。

写真は昨年9月 お墓詣りがてらに帰福された時の様子です。
ものすごく楽しくて やっぱり日をまたぐほど話が尽きませんでした。
私もまっつあんにそそのかされて(笑) 初テキーラなんか・・・

その時 まっつあんが病気について友人みんなに語りました。
でも…その時 誰一人としてこんな日が来るとは思わなかったはず…。
それぐらい 元気にみえたのです。

しかし
昌江さんをはじめ たくさんの人の祈り届かず
あっという間に 旅立ってしまいました。

はやすぎだよ・・・正樹さん
最高に美しい那須の春…
昌江さんと ポポちゃんと 散策しなくちゃね

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2 コメント

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残念です。 (早見則行)
2016-02-27 09:33:15
初めてコメントさせていただきます。

ロッキングチェア様からのメールに我が目を疑いました。悲しく、残念です。

若すぎる。正直な気持ちです。

私にとっては雲の上の神の様な存在の方ですが。こちらのブログに出会い。「人間 松原正樹」を楽しみに拝見していました。 あっ普通の人なんだなぁと。

奥様やお近くのご友人のお気持ちは察するには余りがありますが、ざぞやご無念だと思います。

まだまだ、これからなのに。

私も父を癌で亡くしました。65でした。
無念というしかないでした。

最後になりますが、まだまだ寒い日が続いおりますので、同級生の方々もお身体ご慈愛下さい。
勝手な事ばかり書いて申し訳ありません。 松原正樹さんのご冥福心より祈念いたしております。
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ありがとうございます。 (UME)
2016-03-16 10:37:04
コメントありがとうございます。
まったく不定期に書いていたもので 読んでくださっている方がいらっしゃるのに感激です。
ありがとうございます。
松原君はすごいギタリストだと 聞いていたのですが
福井県人や 同級生のほうが そのすごさをまったくわかっていなかったのを 彼の死で 強く感じました。
ものすごいたくさんの人が ツイートされたりニュースになったり・・・。今更ながら驚いています。
「今年はいつ帰るんだろう? あ・・・もう帰らないのか?」
私も父親を癌で亡くし 長かった母親の介護も昨年末に終焉をむかえ これからライブとかまた行けると思っていたのですが・・・
まさかの 友を送る旅が最初になってしまったとは・・・でした。
葬儀後 友人間でメッセンジャーで都度都度やりとりしていると まっつあんをまじえて もっと早くにこれやりたかったなあ~って
載せてはいけないような写真もいっぱい(笑)

でも フレーズが耳に入っただけで 思い出してもらえる「音楽」というものを 思い残すことはあっても極めた彼は 幸せだと思います。
これからも 多くの人にたくさん思い出してもらえるのですから。

あたたかいお言葉ありがとうございました。
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