今日は早起きして、朝飯前にこの本を読んだ。
アツい、そして、さわやか。
この人、たいした人物だなあって、すがすがしい気分になりました。
思ったこと1:ロールモデル
僕は20代、誰かのロールモデルにはなったのかもしれないけど、僕にとってのロールモデルは正直あまり考えずに目の前の課題に体当たりしてきました。
一方、作者は、三木谷さんというカリスマ創業者、そして、吉田さんというカリスマ経営者という二人の大物を中心に非常によくロールモデルを研究して、仕事を進めたところが、自身の成長にとても役に立ったんじゃないかなーと思います。
三木谷さんを評して、「シンプルになるまで考え、確実にインプリする、気合と根性の人」
KISS(Keep it simple,stupid)やジョブスのstay hungry, stay foolishという言葉が本の最後のほうにありましたが、それが出来れば結構ほぼ勝負勝ってるような気がする。大事な成功コンセプトですね。
経営者になった吉田さんの仕事を評して、「吉田さんが役員になってから、彼の担当部署は30個ぐらいの部署になり、(中略)」、「そんな数のミーティングに出ていては個別の事情など理解できず、(中略)」、「どうしてそういう意思決定をしたのか、という部分だけに判断をフォーカスをあわせているようだった。」、「こうすることで、個別の事情を理解するまでもなく、その選択肢が正しいのかということだけをチェックし、莫大な意思決定をスムーズに行っていたのだと思う」、「社員である僕の仕事は、『意思決定という製品を作る工場の運営』なのだと理解した。」
しっかり尊敬する人たちの仕事のやり方をここまで表現できるのはたいしたもの。
そして、「すごい人と働きたいのか、追いつきたいのか」
働くだけじゃつまんない。追いつきたいに決まってるよね!
こういうふうにカリスマな人たちとこんなに近い距離でこんな気持ちで働けるっていうのが、ベンチャーで働く醍醐味だよなーって思いました。
僕は、人にそんな気持ちで働いてもらえてるのだろうか?
まだまだ努力が足りないなぁ。
思ったこと2:楽天のしくみ
楽天は、「たとえば、営業で言えば、できるだけ最小単位に因数分解をするというやり方」。1ヶ月100件が受注目標なら20営業日で一日に5件受注というように、目標がしっかり一日一日・一時間一時間の仕事に落とし込まれている様を言ったのかなと思うんだけど、会社の仕組みとしてそれが出来てるって当たり前だけどとても大事だなって思いました。
うちの会社もそれがちゃんと出来てるか、この週末でいろいろ見直そう。
思ったこと3:なぜ、さわやか?
すごいこの本、全体としてさわやかなトーンだけど、なんでだろう?って考えました。
泥臭い話があまり書かれてないのもあるのかもしれないけど、一番は、「この人、インターネットのことが本当に好きなんじゃない!?」っていう印象でした。
わかんないけど、greeのサイトを見ても、なんかプュアな発想で、いいなーと思いました。もっと会社が大きくなってくると変わっちゃうのかもしれないけど、創業のときの想いは継承して欲しいです。
これだけの人材に「働きたいっ!」って思わせる楽天もすごいし、楽天に入ってこれだけのことを経験して考えたこの作者もすごいですね。
時代の追い風もあるのかもしれないけど。
最後にこの本で一番響いた言葉、
「伝説を作り出す」
greeのようなCGMは、サイト運営者も大事だけど、ユーザがしっかりコンテンツを提供してくれるかどうかが非常に大事だと思います。ユーザーがしっかりサイトを使うこと、そして、ユーザー一人一人が欲しいサービスをしっかり提供者に訴えることで、伝説作りに参加できる。
CGMはその構造が面白いよなって思いました。
僕自身も仕事を真剣にやっている限り、自分の仕事の成果は伝説にしたい!
楽しく仕事できてる人は僕に限らず、そう思えてるんじゃないかなって思います。
みんなにもそんな気持ちで仕事をして欲しいなって思いました。
アツい、そして、さわやか。
この人、たいした人物だなあって、すがすがしい気分になりました。
思ったこと1:ロールモデル
僕は20代、誰かのロールモデルにはなったのかもしれないけど、僕にとってのロールモデルは正直あまり考えずに目の前の課題に体当たりしてきました。
一方、作者は、三木谷さんというカリスマ創業者、そして、吉田さんというカリスマ経営者という二人の大物を中心に非常によくロールモデルを研究して、仕事を進めたところが、自身の成長にとても役に立ったんじゃないかなーと思います。
三木谷さんを評して、「シンプルになるまで考え、確実にインプリする、気合と根性の人」
KISS(Keep it simple,stupid)やジョブスのstay hungry, stay foolishという言葉が本の最後のほうにありましたが、それが出来れば結構ほぼ勝負勝ってるような気がする。大事な成功コンセプトですね。
経営者になった吉田さんの仕事を評して、「吉田さんが役員になってから、彼の担当部署は30個ぐらいの部署になり、(中略)」、「そんな数のミーティングに出ていては個別の事情など理解できず、(中略)」、「どうしてそういう意思決定をしたのか、という部分だけに判断をフォーカスをあわせているようだった。」、「こうすることで、個別の事情を理解するまでもなく、その選択肢が正しいのかということだけをチェックし、莫大な意思決定をスムーズに行っていたのだと思う」、「社員である僕の仕事は、『意思決定という製品を作る工場の運営』なのだと理解した。」
しっかり尊敬する人たちの仕事のやり方をここまで表現できるのはたいしたもの。
そして、「すごい人と働きたいのか、追いつきたいのか」
働くだけじゃつまんない。追いつきたいに決まってるよね!
こういうふうにカリスマな人たちとこんなに近い距離でこんな気持ちで働けるっていうのが、ベンチャーで働く醍醐味だよなーって思いました。
僕は、人にそんな気持ちで働いてもらえてるのだろうか?
まだまだ努力が足りないなぁ。
思ったこと2:楽天のしくみ
楽天は、「たとえば、営業で言えば、できるだけ最小単位に因数分解をするというやり方」。1ヶ月100件が受注目標なら20営業日で一日に5件受注というように、目標がしっかり一日一日・一時間一時間の仕事に落とし込まれている様を言ったのかなと思うんだけど、会社の仕組みとしてそれが出来てるって当たり前だけどとても大事だなって思いました。
うちの会社もそれがちゃんと出来てるか、この週末でいろいろ見直そう。
思ったこと3:なぜ、さわやか?
すごいこの本、全体としてさわやかなトーンだけど、なんでだろう?って考えました。
泥臭い話があまり書かれてないのもあるのかもしれないけど、一番は、「この人、インターネットのことが本当に好きなんじゃない!?」っていう印象でした。
わかんないけど、greeのサイトを見ても、なんかプュアな発想で、いいなーと思いました。もっと会社が大きくなってくると変わっちゃうのかもしれないけど、創業のときの想いは継承して欲しいです。
これだけの人材に「働きたいっ!」って思わせる楽天もすごいし、楽天に入ってこれだけのことを経験して考えたこの作者もすごいですね。
時代の追い風もあるのかもしれないけど。
最後にこの本で一番響いた言葉、
「伝説を作り出す」
greeのようなCGMは、サイト運営者も大事だけど、ユーザがしっかりコンテンツを提供してくれるかどうかが非常に大事だと思います。ユーザーがしっかりサイトを使うこと、そして、ユーザー一人一人が欲しいサービスをしっかり提供者に訴えることで、伝説作りに参加できる。
CGMはその構造が面白いよなって思いました。
僕自身も仕事を真剣にやっている限り、自分の仕事の成果は伝説にしたい!
楽しく仕事できてる人は僕に限らず、そう思えてるんじゃないかなって思います。
みんなにもそんな気持ちで仕事をして欲しいなって思いました。