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桜の名歌、1つ選ぶとすれば・・・

2021-04-14 08:32:50 | 国語的随想
桜さんたちも散り果てですね。



願わくば 花の下にて 春死なむ その如月の 望月の頃
                                   西行法師




これが私の「桜の名歌、1つ選ぶとすれば」だ。


我が願いは、桜の下で春に死にたいということ。
生き物や草木が目覚めて動き出す如月(陰暦二月)満月の頃がいい。



この歌のとおり、西行法師は如月(2月16日←新暦でいうと今年は3月28日←桜、咲いています←更に彼岸明けで、すっと天のよきところまで上れる時)に亡くなった。
すごい。
究極のカッコよさ。
どうしたら、このように思い通りに死ねるのか。
念の強さか。
90歳を過ぎた老母の認知症による「別人格」の様子を見るにつけ、いつ、いかに旅立つかの難しさ、それへ思案。
答はない・・なあ。


本年(2021年4月より)の募集に関わる記事、今年度募集の詳細はこちらへ

2021年度募集要項

新年度の入塾希望者(話を聞きたい方も含めて)の面談日程(3/4月)と休止期間について

もへじは少し変わります、そして今後は?



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