国語塾長、情報集めて考えます・書きます的ブログ

国語塾詳細はkokugo.m@ozzio.jpへどうぞ。塾猫常駐。

聖誕快楽(中国語のメリークリスマス!)

2020-12-25 20:58:13 | 日々の雑感
姪の娘の6歳の誕生祝いに
手作りローストビーフをクリスマス風にしてみました



聖誕快楽
 ↓ 中国本土で使用している簡体字だと以下になります。
圣诞快乐 Shèngdàn kuàilè(ネットサイトよりコピペしてきました) 
       ↓
    これは、ピンインといわれる発音記号 ションダン・クワイルー
それにしても、簡体字を見るたびに思う。
漢字は「表意文字」である。
にもかかわらず、簡体字はその意味が失われていると。
正しい表意文字としての漢語が残っているのは台湾(繁体字)である。
日本もそれに準ずるかな。
マカオ/香港あたりもそうだったようにも思うが・・しかし、今はどうだろうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・
昨夜21時帰宅。
猫ども、すねすね。
伊勢から姫路(姫路市民なら誰でも知っている破磐神社さんへ)、四国善通寺参籠。
高松から琴電長尾線の終点から更に車で15分にある「遍路道中物故者供養の碑」へ。
遍路道中物故者供養の碑・・・よみかた・・・へんろどうちゅうぶっこしゃくようのひ
意味:
遍路の途中で亡くなった人たち(88番まで行き着かずに亡くなった人たち)を供養する碑。
遍路道の歴史は長い。日本の負の一部を背負ってきたと言ってもいい。
労咳(ろうがい・肺病/結核の別名)やハンセン氏病などのいわゆる感染系の病は、発生するとその家族は村八分にあったり、追い出されることもたびたびあった。
(村で感染が広がれば、村の全滅につながるし、それはそれで仕方なかったのだろうが)
こうして不治の病に冒され、村から追い出され、死ぬまで遍路道をまわり続けた人々がいたのだ。
元気で遍路にでても道中で事故に遭ったり病になったりして命を落とす人もいた。
そういう人たちを供養する碑だ。
縁あって、現代遍路道中興の祖といわれる大先達の宮崎建樹氏(故人・松山在住)と私とが世話人となり、有志108名を募って御浄財を戴いて建立した。
いくら「stay home」といわれても、宮崎さん亡き今、生き残りの世話人として般若心経1巻差し上げて合掌してくるのが責任と、行って来た。
「今年も行けた」の安堵とともに、年内は自己隔離します。
ちなみに、新幹線はミヤコを連れに岩手県に出かけたときより混んではいましたが、それでもこの時期としては悲しいくらいに空いていました。
日本の経済大丈夫・・じゃないわね。
あちこちで「新型コロナ退散」の祈りを気合入れてしてきました。

新型コロナ感染者や家庭への差別や偏見があるという。
これは、村を追い出されて、遍路道をまわるしかなかった歴史の時代と変わらぬ人の心の現実だ。
時代が変わり、科学が進化しても人の意識があまり変わらないのが悲しい。
何とかしようよ、我等ニンゲン!








この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« YouTube「きっぱりと冬が来た... | トップ | 大晦日の思い出 »
最新の画像もっと見る

日々の雑感」カテゴリの最新記事