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ロシアとアメリカのポセイドン・・ロシアのポセイドンが気になる

2022-10-21 10:39:39 | 世相雑感

ポセイドン・・・・ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典より

ギリシア神話の海神。クロノスレアの息子。兄のゼウスおよびハデスとともにティタンたちと戦って勝ったあと,くじ引きで世界を分け合い,支配領域として海を引き当てた。

妃のネレウスの娘アンフィトリテとともに海底の宮殿に住むが,オリュンポスにも住居をもち,アンフィトリテ以外にも多くの女神や人間の女と交わって子をもうけた。

キュクロプスたちの贈り物とされるみつまたの矛を持ち,それで自在に海に波を起したり静めたりする。またこの矛で地面を打つと,泉を湧出させることができる。

しかもポセイドンは,古くから「大地を保つ神」などとも呼ばれ,地震の神として恐れられており,大地および地上や地下の水とも結びつきが深い。

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この、ギリシャ神話の海神の名を持つ武器が米国とロシアにある。

まずアメリカ

・・以下wikiより

P-8 アメリカ合衆国航空機メーカー、ボーイング社が開発した哨戒機。同社の小型旅客機ボーイング737からの改造機である。愛称はポセイドン(Poseidon)

対潜哨戒機(たいせんしょうかいき、英語: Maritime patrol aircraft, MPA[注 1])について

対潜戦を重視して設計・装備された航空機。日米の軍用機の命名規則では哨戒を意味する英単語(patrol)の頭文字からPが使われるが、イギリスではMR、NATOコードでは独立した分類を持たず雑多な機種としてMが使われる。

空から、海を偵察する仕事が中心らしいので、とりあえずは攻撃はしないようだがが。

戦争の「ツール」の一つには違いない。

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次にロシア

核魚雷ポセイドン

原子力で推進する魚雷。

ほぼ無限の航続距離を持ち、60ノット(約110キロ)の速力で自律航行する。

最大深度は約1,000メートルと推定されており、これは米国のMK-50魚雷の運用深度を超えている。まさに無敵の存在。

核弾頭の大きさについては諸説あるが、ロシアのタス通信は「最大約2メガトン」と伝えている。この威力は広島型原爆(15キロトン)の約130倍である。

ポセイドンは大規模な津波を起こすという説もあるが、東日本大震災のエネルギー量は広島型原爆の31,000倍と推定されていることから、2メガトンでは大規模な津波を発生させるには不十分であろう。米国の重要港湾周辺で核爆発を発生させ、その直接的破壊力で港湾施設及び係留艦艇を破壊するとともに、核爆発に伴い発生する放射能を含む海水を広範に分布させることによる経済的損失を目的とした使用と見られる。この各魚雷ポセイドンは

ロシアの新しい原子力潜水艦「ベルゴロド」はこの原子力核魚雷ポセイドンの搭載を前提とした潜水艦である。

商用衛星が捉えた写真では、潜水艦の前部に直径約2メートルの魚雷発射管と思われる開口部2か所が確認できる。通常の魚雷直径(約0.6メートル)の3倍以上という巨大な魚雷である。

ベルゴロドは6発のポセイドンを装備すると伝えられている。

…こんな説明がロイターの記事にあります・・・

         ↑リンクしています・・・・・

この大型原潜ベルゴロド、カムチャッカ半島のペトロパブロフスクが母港らしいのだが行方不明らしい。出港したらしい。

(YouTubeやTwitterで噂的話題に上がってました)

どこにいるのか?

大西洋、という説があるが…

この核魚雷ポセイドン、もしも使用されると500メートルの放射能を帯びた津波が起きるといわれている。

津波に飲まれて国が消滅し、さらに衝撃によって地球規模の地殻変動のトリガーになるだろうともいわれている。

これ、使われたら「世界の終わり」といっても過言はない。

***

それにしても、海の神ポセイドン様、迷惑な話ではある。

そして、母なる地球にも申し訳ない話である。

どうかどうか、使用されませんようにと、祈るばかりである。

 

 

 


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