私は、気に入った本は何度も読み返す癖があります。その中でも特別なのが、写真の「小公子セディ」。もう何度読み返したのか、自分でも判らない程のお気に入りです。
これは、昭和62年に発行された物ですが、新品で買い求めたのか、古本屋さんで見つけたものか、記憶も定かでないまま、気が付いたら私の手元にありました。黄ばみも烈しく、年季を感じさせる代物です。初版が発行されたのは昭和26年で、翻訳の日本語自体が相当古臭いのですが、そこが又魅力だったりします。
同じく、ミュージカル映画「アニー」の原作版もよく読み返しますね。こちらも昭和62年発行の物で、初版は昭和57年です。この2作品に共通するのは、子供の純心さが、偏った価値観に凝り固まった大人の心を解きほぐして行く、と云うところ。何となく疲れた時や嫌な事があった時、 ふといわれのない虚しさに憑かれた時などに、自然と手が延びている気がします。
汚れた大人の一人として、たまには心の洗濯を、と云う自己浄化作用のなせる技かもしれませんね。
これは、昭和62年に発行された物ですが、新品で買い求めたのか、古本屋さんで見つけたものか、記憶も定かでないまま、気が付いたら私の手元にありました。黄ばみも烈しく、年季を感じさせる代物です。初版が発行されたのは昭和26年で、翻訳の日本語自体が相当古臭いのですが、そこが又魅力だったりします。
同じく、ミュージカル映画「アニー」の原作版もよく読み返しますね。こちらも昭和62年発行の物で、初版は昭和57年です。この2作品に共通するのは、子供の純心さが、偏った価値観に凝り固まった大人の心を解きほぐして行く、と云うところ。何となく疲れた時や嫌な事があった時、 ふといわれのない虚しさに憑かれた時などに、自然と手が延びている気がします。
汚れた大人の一人として、たまには心の洗濯を、と云う自己浄化作用のなせる技かもしれませんね。