とうとうこのような本が出た。ビートルズの全活動を1年1冊にまとめたイヤー・ブックで、VOL.1として1964年のビートルズ・ストーリーである。昨年が生誕50周年という節目であることは私も充分承知しているが、ここまで徹底してビートルズを論じるとは、自称大ファンとしては買わずにはいられない。そして2014年12月20日、64年の活動からちょうど50年後としてぎりぎりでの発行である。
注目すべき記事は月ごとに日々の行動が説明されている部分。1月当初はフランス公演が組まれていたがまだ爆発的な人気を博していたわけではないこと、前年末にアメリカで発売されたシングル「抱きしめたい」がフランス滞在中に1位になりそこから彼らの快進撃が始まった等の顛末が述べられている。そういう意味では64年始めは大きく変化のあった時期で、その後あっという間にかれらは超アイドルになっていくわけだ。さらに映画「ハード・デイズ・ナイト」の撮影も含め、5月まではほとんど休みなく働いていることがわかる。その他、この本には64年リリースのアルバム、楽曲、書籍等の紹介や状況がわかる写真も掲載されていて、数年後全冊が発行されたならばかなり詳細なビートルズの記録集となるに違いない。
ところで、50年後の同日にアルバムを「追っかけ視聴」している私だが、この時期は2月5日に日本でNo Reply/Eight Days A weekと Rock and Roll Music/Every Little Thingの2枚のシングル盤が発売された。後者は2011年に来日45周年記念で日本版の復刻アナログ・シングル盤がリリースされ私も購入したので今回針を落としてみた。3月15日にはBeatles For Saleの日本盤「ビートルズ’65」が発売となる。そして追っかけとしては同月22日にアメリカでリリースされたキャピトル盤The Early Beatlesを聞くことになる。
さて、VOL.2のビートルズ・ストーリー’65はいつ出版となるだろうか。
注目すべき記事は月ごとに日々の行動が説明されている部分。1月当初はフランス公演が組まれていたがまだ爆発的な人気を博していたわけではないこと、前年末にアメリカで発売されたシングル「抱きしめたい」がフランス滞在中に1位になりそこから彼らの快進撃が始まった等の顛末が述べられている。そういう意味では64年始めは大きく変化のあった時期で、その後あっという間にかれらは超アイドルになっていくわけだ。さらに映画「ハード・デイズ・ナイト」の撮影も含め、5月まではほとんど休みなく働いていることがわかる。その他、この本には64年リリースのアルバム、楽曲、書籍等の紹介や状況がわかる写真も掲載されていて、数年後全冊が発行されたならばかなり詳細なビートルズの記録集となるに違いない。
ところで、50年後の同日にアルバムを「追っかけ視聴」している私だが、この時期は2月5日に日本でNo Reply/Eight Days A weekと Rock and Roll Music/Every Little Thingの2枚のシングル盤が発売された。後者は2011年に来日45周年記念で日本版の復刻アナログ・シングル盤がリリースされ私も購入したので今回針を落としてみた。3月15日にはBeatles For Saleの日本盤「ビートルズ’65」が発売となる。そして追っかけとしては同月22日にアメリカでリリースされたキャピトル盤The Early Beatlesを聞くことになる。
さて、VOL.2のビートルズ・ストーリー’65はいつ出版となるだろうか。