午前中インプラント完成の方に立会いセットまで見届けてきました。
最初、技工物を見て金属部がニョキッと見えていたので驚いていましたが
セットするとなるほど、という感じで納得しておられました。
(結果は写真館へどうぞ)
午後はオペ室初体験のスタートです。
とにかく手洗いから始まる感染防止への徹底した厳格な基準に驚きでした。
オペ着の着用などは一人では出来ないようになっており、アシストの方が
触れても構わないたった一本のひもの端を持ってくれての着用。
グローブにも着用のルールがあり、どれも最後まで徹底した感染予防が
義務づけられています。
手術自体は見慣れているので落ち着いて観察することができたのですが
全身麻酔という事もあり、麻酔を担当する先生や、バックアップの先生などが
モニター監視などをしており雰囲気は局麻の時と大違いです。
無事手術も終わりました。足はパンパンになり、腰はミシミシ・・・
大変な重労働です。よく手術時間が6時間かかったとか聞きますが
Drをはじめスタッフの方々は大変な重労働だと思います。
今回、歯科技工士として立会い、勉強したことが明日からの仕事に
何か生かせるかと問われれば、特に頭には浮かんで来ないのが
正直な気持ちです。
ただ、患者さんを目の前にする機会が確実に多くなってきてのは事実で
モチベーションの上でも自分の大きな財産になった事は間違いないでしょう。
患者さん、先生、スタッフの皆さんありがとうございました。
おい!露地者くん、今度全麻でオぺがあるんだけど
立ち会わないかい?!
う~ん・・・会社あけるのツライかなァ~・・・
なんて考えていると、部長さんが・・・
そう言えば以前チェアサイドが好きとかなんとか言ってたよなァ~
なかなか全麻のオペに立ち会うなんて機会はないぞォ~・・・
っと、言う外科部長・・・(-"-)
立会いますともっ! 是非っ!
と、いう訳で明日は全麻のオペに出動してきます!
全身マッサージではないので
その辺はよろしくです(^^ゞ
ろう着を終え試適後、盛り盛りしました
築盛が面倒・・・
舌側コアを採ればよかったです。
そしてサクサク形態修正といきたかったのですが
なんせネジ止め・・コンタクト調整が面倒ったらありゃしない
締めて外してを繰り返してしまいには頭から湯気が・・・
でもこんなに慎重に調整してもチェアーサイドでサクって感じで
削られたりするのが毎度の事。
清掃性、自浄性等を確認し
必要ならば調整して完成となるよていです。
インプラントの技工ってなんでこんなに手間がかかるのだろう?
文献などに掲載されている方々はどんな精神構造をしているのだろう?
とてもじゃないがこれ以上のケースだと耳から脳が溶け出す事
間違いなし・・・・・
まずは、仏門に入って精神修行からからやり直しか・・・(-_-;)