こう書くと長崎の人に怒られちゃいますな・・・
大事な大事な情報を忘れておりました。
九州情報が入ってきました。
まずは・・・
九州地区歯科技工士協議会からお伝えしますね
8/30に熊本において海外委託及び技工料金改正についての
意見交換が行われるようです。
翌31 日には引き続き多くの案件を議論しその中でもやはり
海外委託技工問題について議論がなされるという事です。
この会合に想いはあっても所属してないから・・・という人が
参加できるかどうかはわかりませんが、もしその場に一度
己を置いてみたいという方がいらっしゃいましたら
このブログのコメント欄にでもその気持ちを書いてください。
返事が頂けると思います。
次に宮崎県技の情報です。
どうやら宮崎県技は海外委託技工訴訟に本腰を入れる
つもりなようです。
手元の資料によりますと・・・・
「ご承知のように、この問題は歯科技工士の存亡をかけた
裁判闘争であります。本来なら日本歯科技工士会が矢面に
立って闘わなければならない問題だと思いますが、何故だか
日技は動こうとしません」
この言葉、私たち歯科技工士が一人の事業主で生きている
わけではなく限られた社会の中でのみ存在しているという
事を深く理解しているからこそ言える事だと理解しました。
その後に開催される日技代議委員会でもこの案件について
つよく訴えていく所存だと締めくくられております。
私達は自分の目先にあるお得意様のみで生きている訳では
ありません
こんな小さな社会でも末端には見ることの出来ない力が
絶えず動いています
その力は時に私たちと国民に対しその刃を抜こうとしています
見事に切れる刃なら苦しまずその時を迎えることでしょう・・・
しかし、切れない刃が何本も入り乱れ斬られた日には
国民も我らも苦しみ続けていくだけです・・・
日々働き続ける人達、障害と共に生きる人達、技工士学校に通う若者達、
その人達に何も残せない業界なぞ存続する意味などなにもナイ・・
刃は抜く為に存在する
刃が無ければ鍬を持て
鍬が無ければ鎌をもて
鎌が無ければエバンスか？！
エバンスも無ければ意思を持て
ちなみに露地者の手には
グラスしか持ち合わせておりませんm(__)m
８/３に開催された世田谷シンポジウムの内容が
三ツ矢スージーの辛口コメントを含めて活字にて
アップされています。
今週末、お暇な方は一杯やりながら是非お読み下さい。
歯科技工から歯科医療の将来を考える
http://2008setagaya.seesaa.net/
お読みになっての異論反論感想なんでもかんでも
どこでもいいので書いて下され
どこぞに、この訴訟は個人の私利私欲の為に
行っていると語っている某歯科技工士会の人が
いるなどと書いてありましたが
もし本当に私利私欲の為にここまでできるのならば
それはそれで凄いことですよ
だって勝っても一銭も懐には入ってこないもの・・・
さらに、この訴訟から導き出される判決が悪い方向へ
進む速度を加速させると仰る方もおられます
しかしこのまま放っておいて良くなるのでしょうか？
今の生活が維持できるのでしょうか？
寂しがりやの私は放置プレイは苦手です・・・
さらに今まで当たり前に保健診療を受けていた
患者さん達に同じような環境を歯科界は
提供できるだろうか・・・
露地者がなぜこの訴訟に絡むようになったか・・・
最初はぜんぜん原告との考えは異なるものでした
今も細かい所では異なる考えをもつ私
でも、そんな事などどうでもいいのです
この人達と呑むお酒はとにかく美味い
昔、若くして亡くなった技工士会の先輩と
呑んでいる時とまったく同じ空気がそこには
あります
そう、露地者の場合はまさに私利私欲なのです
今、長崎を中心にこの空気が九州に広がりつつあります
だからと言って露地者の好む酒臭い空気ではないようです
はぁ～九州行きたい・・・
と、いうわけで来月はチョイと九州へフラッと・・・
俺たち、いったいどういう基盤で仕事をしてるんだろう？
みんな、それを否定したがっているわけだ。
だったら否定すればいい、無くせばいい。
そもそもそんなもの機能してないわけだから。
んで、否定し資格も法もルールもなくなったら、じゃあ自由なのか？
商売に専念出来るのか？
全部望み通り自費になるからガッポガッポになるんか？
腕だ技術だ経営だとほざいているが、
叫ぶなら法や制度や資格が無い基盤で叫んでくれ。
そんな基盤のない中国だってすげえモノを作っても
買い叩かれているのが現実。
制度や資格や法があるから相対的に、多少のプレミアムが付き、
更なる値崩れを防いでるってのに。
それにさ、保険制度が変わり、補綴が外されても、
助手が生まれても、歯科技工士法は残されるだろうよ。
縛る為に。
責任の所在を示す為に。
医科を見ろ歯科医の現実を見ろ、何か不都合が起きれば、
国は矛先が向かうのは自分達だと分かってる。
ただの物づくりでいいと言うのは、医療の誇りや支えを捨てる事だよな。
歯科技工士にはそこらへんの町工場並の機械すらない。
それでも成り立ってきたのは資格と法と制度があるからだ。
それを信じよるべとしている患者がいるからだ。
そこから抜けるというのは、いいだろう、腕や経営だけじゃねえ、
保険診療を信じてる、受けている大半の患者さん需要を失う事だよ。
既に、患者さんの歯科離れが始まってるのに、
いきなり需要が生まれると本気で思うか。
その前に、目の前の歯科医院も消えるさね。
私のブログを見ていただいている方から
このようなメールを頂きました。
これを読んで皆さんいかが思われます？
ここに全てが書かれていると思います。
なぜ歯科技工士法を守るのか？
なぜ技工助手に反対するのか？
私達は極めて狭い社会で仕事をしています
最終消費者である患者さんを相手に商売を
しているわけではありません。
技工助手制度が出来れば、ただそこに助手が
いるわけではありません、必ず何かがオマケで
付いてきます。
そのオマケは今の私たちに有利に働くとは
到底考えられません。
技工士法第１７条がこのまま国の言うがままに
もてあそばれるなら、歯科技工士は不用なのです。
いくら技術があろうと、お得意様である歯科医師が
歯科技工士に仕事を依頼できない状態に追い込まれ
経済的に海外委託しか選択肢はナイとなれば
私達に何ができるだろうか・・・
その他これから起きるかもしれないと予想されるであろう
この業界の変化に対応し落ち着くまでの間、耐えるだけの
余力があるでしょうか？
声を出さない、黙っているという事は
全てを受け入れるという事です。
ついに三年たちました
もう少し距離が行くかと
思いましたがこんなモン
次回、二年後の車検では１０万キロは確実
経費削減で軽自動車ばかり乗っているが
せめて１０００ccぐらに乗りたい今日この頃・・・
燃費は１２～１３/?くらいで安定してるが
できれば１５/?はいって欲しい・・・
支払いもちょうど二年残っているので
あと二年頑張ってもらいましょう！
