山梨県の福士川渓谷沿いにゆっくりと上がっていく
ここから更に道は細くなり拳大の落石がちらほら
まさに渓流
お泊まりはココ
雰囲気だけでお腹いっぱい
自分のサイトから下流方向を眺めると川沿いにサイトが並んでいるのが良くわかる。
この日は三組だけの静かなキャンプ場となった
サクッと設営する。
後ろに見えるはトイレ。場所がら水の使用制限はお願いしてるがきれいな水洗トイレです。
川を眺めながらビール
酔っぱらう前に川まで降りてみる。
もう不規則な重みのある音がたまらない
汗だくになったのでキャンプ場を管理している奥山温泉へ歩いて向かう。
距離は短いがけっこうな登り坂で汗が吹き出す
何故かペッパー君がお出迎え
人気を感知すると勝手に話しかけ、反応が無いと自虐ネタの様な言葉を口走る
目が合った時は軽い恐怖のようなモノを感じる
こういうの苦手だ
風呂はサイコーでしたね。
ちょっと早いけど火をおこし炭を安定させてやる
お得意様から頂戴したお土産。
玉ねぎ、ニンニク、赤とうがらし
いつものオイルサーディンでまったり
とろけるチーズを置いてバーナーで炙る
パンにのせて頂きます。
ちょっと焚き火をしたけど眠くてテントの中へ
コールマンのツーリングドームSTは二人泊まれるというスペックだけどどう考えても一人が限界
ちなみにこのキャンプ場は携帯電話等は全て圏外
ラジオは雑音こそあれどまあまあ受信出来るエリアです
夕方ちょっと冷えて来たので夜から朝方の冷え込みはどうかな?と思ったけど何故か朝まで10℃+を維持し、そのつもりの格好で入った冬用シェラフでは正直暑かった(ーー;
朝でもこの気温
タープも夜露は殆ど無く、フライシート裏に着いた自分の呼吸による結露の方が多かったみたい
朝ごはん。
卵にコンビーフ
大量の玉ねぎ
味噌入れてニラ山盛り
完成。
パンは焼けた所からかじって行く。
卵焼き、ちょっとショッパイ・・・
コンビーフ入れたら塩、コショーは少なめにという事なんだね
便利な岩場
08:00過ぎに太陽さんがやって来た
いつも車に入っているのでキャンプで暇になると必ず開く「原発ホワイトアウト」
忘れた頃にこれを読むと背筋がゾッとします
全く古さを感じない、現在進行形の今でも10年先でも通用する本だと思います。
本を読みながらタープやテントを日干しして片付け終了。
今回もこのスノーピークのペグが大活躍。サイトの土も湿り気と重さが適度でペグの効きも問題無し。
でもこのペグ、必要な本数をまとめて持ちあげると、とても小排気量のバイクでキャンプに行こうなんて思わなくなる
それほど重い・・・・
チェックアウトしつつ温泉へ。
一番のりだったので写真撮らせて頂きましたm(_ _)m
やっぱりサイコー
キャンプ場の利用客は南部町民価格ですからお得です
夏も来てみたいけどお話を聞くとやはり夏場のキャンプは混むらしい。
獣臭も気配も無いけどコレには注意だとさ
お風呂を頂戴し帰路へ
サイトをゆっくり通り抜けて
サイトが終わる橋の下流域が子供でも遊べそうなエリアですね
ノンビリ山を下り途中こんな所を見たりして帰宅
二年以上前に下見をしたけど、もっと早く来れば良かった。
「福士川渓谷青少年旅行村」
水洗トイレと水場。
それしか無いけど、それ以上何もいらないキャンプ場ですね