以前ある市立の総合病院の口腔外科が
不適正な診療報酬の請求があったとして
社保庁に指摘をうけ、一億数千万円もの
お金を保険者に返す事になると報道があったが
今日の地元紙にこんな記載が・・・
「今は市税を投入することは考えていない」
とある。(市長談)
この件が明るみに出たとき、病院側は
「患者さんの負担を減らすため」
「勉強不足だった」
「グレーゾーンがあいまいで・・・」
など、弁明してましたがこれを聞いて
フト思った、普通の企業や事業主が
お客様の対し値引きをする際、保険ってある?
それも皆保険・・・・
「ここで患者さん=お客様
医療=商売
というのはおかしいという意見もあるでしょうが
流して考えてくださいね。」
もちろんそんなものは無いのである。
庶民の感覚ならば、企業努力にて対応するのが
妥当ではないかと考える。
と、いう訳でこの病院、どうやら病院会計の中で
返済をしなければならないようだが、この記事の
最後にこう締めくくってある・・・
「病院が今後策定する経営健全化計画の中で、
市がどのような形で支援できるか検討していく」
と、ある・・・
やはり、最後は市民にツケ払いを
お願いするのだろう・・・
これで恩恵を受けたのは、市外から来て
この不適正請求を伴う治療を受けた人達で
ある事は間違いないだろう。
そして、一番不利益を被るのは、この街に住む
人達であることも間違いはないでしょう。