わんこと一緒♪ マールママ日記

愛しいシェルティ2匹と暮らすマールママの記憶と記録のためのページ

マールとの出会い

2006年04月02日 | ワンコ

2003年12月21日
私は夫と空港に向かっていました。
これから会う新しく家族となるワンコを迎えるために。

私のウキウキした気持ちと裏腹に、夫は複雑な心境のようでした。
「お前が、どうしてもというなら俺は反対はしないが・・・複雑な気分。。なんだか後妻の連れ子を迎えにいくような気分だ。。」と。
「すっげぇブスだったりして・・・」とロッキーは最高の犬と言ってはばからない夫はそんなことも。。

     


木枯らしが吹きつける季節になって寂しさはますます募るばかり。
夫は相変わらずロッキーの眠る庭に佇み  涙、、、
口数も少なくなり夕飯が済むとそそくさとベッドに入る日々。。
もう二度と犬は飼わないと話し合った中にも限界がきていました。

これから年をとっていくだけなのに何を楽しみに生きていくの?
あの悲しみが辛いからと避けて通るという事は、死ぬ事を恐れて生きていけないのと同じじゃないの?
でも、これからチビの子犬を育てていく自信もないなぁ・・
ロッキーも娘も過保護にわがままに育ててしまった私には。。

 

     

ネットで出会った子は1歳でした。
途中から家族にうまくとけ込めるのだろうか? どんな性格の子だろう・・?
姉にも「これから10年以上も一緒に暮らす子を写真ごときで選んでいいの?」と。
1週間ほど悩み自問自答を繰り返しながら、その子のいた犬舎のサイトをじっくりと読み信頼のおけるブリーダーさんだと確信した

「あたまのいい子ですよ~!ショーに出すため残した子だったけど、少し大きくなってしまってね。かわいがってあげてください。」
その時は、業界でも有名なM氏とも知らずながらも胸がいっぱいで受話器を持って私は何度も頭を下げていました。

お迎えの日までの準備の楽しかった事! あれも買わなきゃ♪ これも買わなきゃ♪
清貧生活も、この時ばかりは、お財布の紐も緩みっぱなし。

とうとうその日がやってきました!
運命の子との面会の日です
車の行く手に白鳥が2羽、弧を描きながら舞っていました!



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