天気は、ハッキリ言って旅行中ずーっと良くなかった。
北海道の景色が大好きで、私のたてたプランは景色の観賞ばかりなのに。
初日はとにかく濃霧で、高台ではない平地であっても数メートル先が白い。
北海道は広いので、ずーっと直線!!!なんて道路がよくある。
楽しみにしていた15kmの直線道路があるんだけど
濃霧でなんだかよく解らなかった。
それでも高原やら山の中の湖なんかをまわったので
牛や馬がゴロゴロ居たし、野生の蝦夷リスやキツネにも会えた。
だから動物好きな母と弟は盛り上がってくれて、ホント良かった。
でも背景は白!!みたいな。
でもまぁ~・・蝦夷リスはお土産屋に餌付けされているかのようだし
キツネは山中にある温泉地の近くで
空のペットボトルを咥えて道路を横断しようとしていて、
車を止めたら寄ってきた位なのできっと人に慣れてしまっているし
なんだ人間だけじゃなくおまえらも観光客目当てか?ってな感じではあるけど。
しかしキツネは何故ペットボトルを咥えていたんだろう??
その後の車中では「ペットボトル捨てたいんだけど」とか言おうものなら
「キツネにあげれば?」なんつって、
キツネとペットボトルは笑い話にいちいち引き出された。
見たかったもののひとつ、タウシュベツ川橋梁というのがあるのだけど
時間が無くなってしまったので泣く泣く断念し、宿泊地へと急いだ。
<< ここでなんとトラブル発生!! >>
旭川へ向かう途中の峠の手前で車が止められ
峠の先のトンネル内で事故があり、開通の目処がたっていないと言われた。
北海道は開拓されはじめてから、全然浅いんだなーと思うひとつがこんなとき。
これ以上開拓する必要ないのかもしれないけど。
そんな視点はさておき、峠の道とは言えトンネル一本が封じられただけで
”別ルート”となると選択肢が全然無くて振り出しに戻らなければいけなくなる。
今日一日、ここまでで観光めぐりも含めて300km位走ったのだけど、
「迂回するには100km戻ってこっちの道を200km行って下さい」
というルートを本当に紹介された。
車内では「イヤまいったねっ!こんな事もあるもんだねー!!」なんて話しながら、
そんな迂回はハッキリ言って無理なのでしばらくそこで待っていると
事故状況の連絡が入り、どうやら30分後位には片側だけでも開通できそうなので
とりあえずトンネル付近まで移動することにした。
おいおい、状況もわからず変な迂回ルートを教えないで(笑)。
しかし運悪く?パトカーと一緒になってしまい、しっかり60km/hで峠を走り抜け・・る。
超えた峠から雲海と頭だけだした山々を見た。
暮れかかっていたので気持ちは急いでいたし疲れもあったけど
その景色はなんだか神々しくて、うまく現せないけれど
とにかく北海道に来て良かった、と思った。
写真もなかなかよく撮れているとは思うけど
まぁ結局は一面に広がるパノラマの一部の切り取りでしかないから
やっぱりすばらしさをおさめる事まではできなかったな。
トンネルにつく頃には片側が開通していた。
結局どんな事故だったのかも知らないけれど
怪我された方は居なそうだし当事者の大変さは丸無視させていただいて
ああとにかく良かった良かった。
という気分いっぱいで通り抜け。
ホテルで車を停めた駐車場は、停めてから見たら過去最高の狭さだった。
FATママは出るのに苦労で右のドア開けたりー左のドアを開けたりー
結局どっちから出たのかは知らない知らないもう。
他はいっぱい空いているのにお客様、何故ここに??という、
ホテルの従業員さんの心の声が聞こえた気がした。
けど知らない。もう終わりにさせて!!
と言って目をつぶり耳を塞ぎ口を閉じたい気分。
口は必要ないか。
さてやっと落ち着いて夜。
お母さんと久々に入る温泉は、トロッとしていて気持ち良かった。
お母さんは、私の胸は見ないようにしていた感じがした。
何にも言わなかったけど、実はショックを受けているんだろうと思う。
これを引いてもおつりがいっぱいくるような旅行にしなくては。
北海道の景色が大好きで、私のたてたプランは景色の観賞ばかりなのに。
初日はとにかく濃霧で、高台ではない平地であっても数メートル先が白い。
北海道は広いので、ずーっと直線!!!なんて道路がよくある。
楽しみにしていた15kmの直線道路があるんだけど
濃霧でなんだかよく解らなかった。
それでも高原やら山の中の湖なんかをまわったので
牛や馬がゴロゴロ居たし、野生の蝦夷リスやキツネにも会えた。
だから動物好きな母と弟は盛り上がってくれて、ホント良かった。
でも背景は白!!みたいな。
でもまぁ~・・蝦夷リスはお土産屋に餌付けされているかのようだし
キツネは山中にある温泉地の近くで
空のペットボトルを咥えて道路を横断しようとしていて、
車を止めたら寄ってきた位なのできっと人に慣れてしまっているし
なんだ人間だけじゃなくおまえらも観光客目当てか?ってな感じではあるけど。
しかしキツネは何故ペットボトルを咥えていたんだろう??
その後の車中では「ペットボトル捨てたいんだけど」とか言おうものなら
「キツネにあげれば?」なんつって、
キツネとペットボトルは笑い話にいちいち引き出された。
見たかったもののひとつ、タウシュベツ川橋梁というのがあるのだけど
時間が無くなってしまったので泣く泣く断念し、宿泊地へと急いだ。
<< ここでなんとトラブル発生!! >>
旭川へ向かう途中の峠の手前で車が止められ
峠の先のトンネル内で事故があり、開通の目処がたっていないと言われた。
北海道は開拓されはじめてから、全然浅いんだなーと思うひとつがこんなとき。
これ以上開拓する必要ないのかもしれないけど。
そんな視点はさておき、峠の道とは言えトンネル一本が封じられただけで
”別ルート”となると選択肢が全然無くて振り出しに戻らなければいけなくなる。
今日一日、ここまでで観光めぐりも含めて300km位走ったのだけど、
「迂回するには100km戻ってこっちの道を200km行って下さい」
というルートを本当に紹介された。
車内では「イヤまいったねっ!こんな事もあるもんだねー!!」なんて話しながら、
そんな迂回はハッキリ言って無理なのでしばらくそこで待っていると
事故状況の連絡が入り、どうやら30分後位には片側だけでも開通できそうなので
とりあえずトンネル付近まで移動することにした。
おいおい、状況もわからず変な迂回ルートを教えないで(笑)。
しかし運悪く?パトカーと一緒になってしまい、しっかり60km/hで峠を走り抜け・・る。
超えた峠から雲海と頭だけだした山々を見た。
暮れかかっていたので気持ちは急いでいたし疲れもあったけど
その景色はなんだか神々しくて、うまく現せないけれど
とにかく北海道に来て良かった、と思った。
写真もなかなかよく撮れているとは思うけど
まぁ結局は一面に広がるパノラマの一部の切り取りでしかないから
やっぱりすばらしさをおさめる事まではできなかったな。
トンネルにつく頃には片側が開通していた。
結局どんな事故だったのかも知らないけれど
怪我された方は居なそうだし当事者の大変さは丸無視させていただいて
ああとにかく良かった良かった。
という気分いっぱいで通り抜け。
ホテルで車を停めた駐車場は、停めてから見たら過去最高の狭さだった。
FATママは出るのに苦労で右のドア開けたりー左のドアを開けたりー
結局どっちから出たのかは知らない知らないもう。
他はいっぱい空いているのにお客様、何故ここに??という、
ホテルの従業員さんの心の声が聞こえた気がした。
けど知らない。もう終わりにさせて!!
と言って目をつぶり耳を塞ぎ口を閉じたい気分。
口は必要ないか。
さてやっと落ち着いて夜。
お母さんと久々に入る温泉は、トロッとしていて気持ち良かった。
お母さんは、私の胸は見ないようにしていた感じがした。
何にも言わなかったけど、実はショックを受けているんだろうと思う。
これを引いてもおつりがいっぱいくるような旅行にしなくては。