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STUDIO ZODIAC

黄道12星座のように様々な得意分野で活動を続けています。

ローランド・オズボーン

2004年07月23日 | ■ (;・∀・)ノ【武術・健康】
ローランド・オズボーンが世界各地の格闘技を紹介する「格闘技の世界WEEK」であったが、紹介する数も尺が短く、駆け足で終了してしまった・・・

アジアが発祥の地であるマーシャルアーツ。もともとは護身術だったが、時が移り、今ではポピュラーなスポーツとして親しまれている。ブラジリアン柔術、テコンドー、ロシア武術システマ、合気道、ムエタイなど、各マーシャルアーツにはそれぞれ固有の特徴があるが、それでもすべてに共通した行動規範もあるのだ。それぞれのマーシャルアーツのスタイルや文化を比較してみよう。マーシャルアーツを生体力学的に分析するエピソードも必見だ。 (ディスカバリー・チャンネルより)

内容は、と言うと「生体力学的に分析するエピソード」とはいうものの、「何かエネルギーを感じる」だの、相変わらず非科学的で視聴者に判り難い説明をしていたが、新しいモノに興味を持つには良いのかとも思った!

「テコンドー」を見てて思ったのだが、お互いに力でぶつかり合うような格闘技だと、ローランド・オズボーンと同程度の術者(明剄の段階)が力技で押されて格闘技としての美しさを損なうのが、観ていて痛かった。

「テコの原理」 とか「リラックス」、「呼吸」、「直感に従う」とかコツとなる部分を紹介するも、もう一歩踏み込んだ部分があっても良かったと思う。

合気道の基本鍛練『臂力(ひりき)の養成』のシーンも出て来たが、センター維持、全身の協調、接点を支点として使う、鍛える筋肉、使う筋肉、肩甲骨の使い方など、一般とは異なる部分の核心には触れず、結局「知りたければ、自分で探せ!」的な部分が映像にも、道場の練習風景にも出てて笑ったが、警視庁のシゴキを見ているとチカラが出なくなくなるまで練習をさせて、「チカラを入れない」事と「基礎体力の強化」の両面を行っていると理解しているものが居るのか疑問ではあった。

「量」より「質」を目指すのが正しい練習方法といえるからだ!

ローランド・オズボーンが世界各地の格闘技を紹介するシリーズは、まだ色々あるようなので、今後も期待したい!

格闘技の世界WEEK
http://japan.discovery.com/series/serintro.php?id=560
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格闘技の世界WEEK

2004年07月20日 | ■ (;・∀・)ノ【武術・健康】
ディスカバリーチャンネルで待望の「格闘技の世界WEEK」が始まった。

前回シリーズ「格闘技の心・技・体を科学する」のマットの師匠が自分と同系列の「制引戦(セイエンチン)」、しかも沖縄空手の古い型の方を演じていたのには驚いた。

剛柔流も20年位前に大きく分かれ、型の解釈が統一された為に、大会で使用されなくなった古いタイプの型で、山口剛玄系の「制引戦(セイエンチン)」とも風格が異なっていた。

そもそも、武術というものは、技の解釈や個人の段階や風格で変わるもので、師匠の技に創意工夫が成され、常に進化を続けて行く。

あまり知られていない事だが、空手の「引き手」が、「脇」に来るか、「腰」に来るかは、開祖の身長に寄る事が多い。 
対峙した相手との身長差で、脇から打ち降ろす、腰から打ち込むといった具合で、要求しているものが同じであれば、風格の違いはあれど許容してやれば良いのだが、中国拳法と違い空手は頑(かたく)なまでに流派の形を守っている。 日本人の気真面目さによるものかもしれないが・・・

ちなみに、剛柔流開祖、宮城長順先生も背が高かったらしく、剛柔流の引き手は「脇」に来る。 極真空手の大山倍達氏も剛柔流を学んでいた事もあり、同様の引き手である。

番組に出て来たマットの流派は「剛柔流」とは違ったが、沖縄空手同系列の風格を持つので判るが、上段受け、中段内受け、中段外受けが直線的なのは段階によるものなのか疑問だった。

日本人でも、前腕で直線的に受ける者も居るのだが、上段受けの場合、拳と肘で中心線を護りながら最後に肘を張らずに尺骨と橈骨を旋転させ相手のチカラを斜めに逃がしながら受ける。(肘を下げると肩甲骨の重みで前腕が挙がり、斜めに着いている筋肉の抵抗によって尺骨と橈骨が旋転する。) また、中段外受けも中段内受け(小手受け)も直線的ではなく弧を描くように受け、相手のチカラを斜め後方へ逃がし相手を崩すのが正しい。

奥義とか口伝とか言われる事がいろいろあるけど、自分が教えていた頃は、「手刀鎖骨打ち」の場合、「振り下ろすのと押すのの、ちょうど中間になるように打ちなさい!」と子供にも教えていた。 「人間は2方向以上の攻撃を受けると壊れ易い」という事は説明してないが、「鎖骨は折れ易いから、気をつけなさい!」と付け加えた。

また、子供に「心臓は何処にあるか?」と聞くと、必ず左胸を指して「ココ!」と答えるので、「そこは肺! 心臓は中心線のちょっと左側!」「ココを打つと相手の動きが一瞬止まる!」とか普通に教えていた。 各々の流派の違いはあるものの、核となる部分は基本にあるのだが、基本を疎(おろそ)かにするものが多くて情けなく思う。 まあ、ある段階を越えた時に気が付くものなので、見えないバトンが継続して正しき者達に受け継がれる事を祈る。

格闘技の世界WEEK
http://japan.discovery.com/series/serintro.php?id=560
【那覇手系】沖縄空手剛柔流開祖、宮城長順
http://www.wonder-okinawa.jp/023/007/001/
山口 剛玄 (Yamaguchi, Gogen)
http://www.dragonvstiger.com/legenddatabase/yamaguchigogen.html
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【健身器材】全民健身計画【上海】

2004年06月21日 | ■ (;・∀・)ノ【武術・健康】
何処の国の自治体でもアタマを抱えているのが福祉医療で、福祉医療費を軽減させる意味でも健康にチカラを入れ、様々な取り組みが成されている。

中国・上海では、「全民健身計画」を推進しており、太極拳の動きを取り入れた健康器具を公園に設置して「健身」を行っているらしい。

既に器具を使う時点で、太極拳で言う「雲手(うんしゅ)」や「推手(すいしゅ)」で培う細やかな感覚を養う事は難しいが、「健身」には役に立つ。

実際にはチカラを抜き、モビールのように微妙にバランスを取りながら、身体の各部分の重み、斜めに着いた筋肉の質量や抵抗、上腕の尺骨と橈骨(とうこつ)の重さのバランスなどによって、腕は旋転しつつ、何かに引かれるように連環し動き続けるわけで、それを視線や意によって導き統合していく。

日本でも、「太極拳」や「ゆる体操」を推進する自治体も出て来ているが、少子化による税収入減少やモラルの低下による財源流出に歯止めが掛かるかは、今後の課題であろう。

健身器材「上海」シリーズ
http://www.nitto-sg.co.jp/shanghaihonbun.htm
喜多方市「太極拳のまち」宣言
http://www.city.kitakata.fukushima.jp/info/inf_taikyokuken.html

 健身柱:全身リラックス・肩のばしの器具

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18歳少年、日本刀で友人ぶった斬る

2004年06月15日 | ■ (;・∀・)ノ【武術・健康】
ニューヨークで18歳の少年が19歳の友人の首や腕をサムライソードで斬り飛ばし殺害する事件が起きた。

事件現場となったアパートは床も壁も天井も血まみれという凄惨な状況だったとのこと。

犯行の動機や日本刀をどこから入手したのかについては今のところ明らかになっていないが、加害者、被害者共にあまりよろしくないグループの一員として日がな件のアパートにたむろしていたらしい。

以前も書いたが、「鉈(ナタ)の重さ」に「カミソリの切れ味」を持つ「触れれば斬れる」特質を活かした戦闘が日本刀の醍醐味であり、「刃先を短く使う」事によって、狭い空間でも対応が可能な優れた武器である。

まあ、この場合は力任せに振り回しただけだと思うが・・・

日本刀自体が、「斬れる」「斬れない」と賛否両論が出ているが、実際には「ヒト」による部分が大きい。

他の武術もそうだが、最終的に敵は存在せず「己(おのれ)に勝つ」事を旨とする。

したがって、「斬れる」と考えるのが正しいのだが、潜在的には「斬れる」と考えていても、顕在的にはニヤリと笑いながら「やってみなけりゃ、判らん!」と答えるものも多いと思う。

学研の子会社で居合をやっていた時に、普段使っている日本刀より切れ味の良い日本刀を使って先生が添え物斬りをした処、竹に水を湿らせたゴザを巻いたもの4本に加え、勢い余って添え物台に当たってしまい、木屑が氷の塊のように舞って驚いた事がある。

「トリビアの泉」で日本刀VS拳銃で、「どっちが強いか?」みたいな事をやってたが、10年以上前に学研「ウータン」でも日本刀VS火縄銃で同じ事をやっており、結果は見えていたが雑誌で水の入った瓶や氷柱を斬っていた刀もそうだが、一級品でないのが恐ろしい。

18歳少年、日本刀で友人ぶった斬る
http://waru.jugem.cc/?eid=311

▼格闘技の心・技・体を科学する
http://blog.goo.ne.jp/roba_kun/e/2c3d6fc2f94d42d27fd0e610c665f21b
質問:日本刀、その威力は…。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=686388
質問:5/5のトリビアの種
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=855057


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【ジョジョの奇妙な冒険】スティール・ボール・ラン【2nd】

2004年06月13日 | ■ (;・∀・)ノ【武術・健康】
ジョジョの奇妙な冒険『スティール・ボール・ラン』セカンドステージが始まった!

レッスン2は「筋肉には悟られるな」・・・・・・・・・だ!

この言葉から荒木飛呂彦氏が、スタンド(幽波紋)を実際に武術で使われるノウハウとリンクし、何かを伝えようとする姿勢が伺える。 以前より、「筋肉でなく骨で支える」といった事や、後光を現す「後方から照らす光り」といった、普通は使わないニュアンスに目を見張ったが、その辺りが「天才の天才たる所以(ゆえん)」だと思う。

「何かを探求するということは、答えを知るためにではなく、疑問自体を理解するためにある。」のだが、自称「常識人」は自分の常識以外の事を、頑(かたく)なに受け入れないようであり、「絶対ない」とか「有り得ない」、「ウソに決まっている」などを連発する。

今日、映画の帰りにデニーズで偶々「ヒエロニムスマシン」の話になったのだが、ダウ・ケミカル社が製品化している害虫駆除マシンも全部「ウソ」「有り得ない」で片付けられてしまっては、「あまりにも乱暴だぞ!」と思った。 困った事に「絶対ある」とは断言出来ないので、「判らない」としか言い様がない話だが、だからと言って決して「ない」のではなく「判らない」「今の時点では考えられない」と言うべきだろう。 それほど曖昧(あいまい)なニュアンスの中での話だけれど、鉱物から出る放射線の検知とその量を測定する装置として特許を取り、バイオダイナミック農業として実用化されている事実もある。 脳を量子コンピューターと考えると「ある」と「ない」を選び抜き、「ない」ヒトも「あり」となっていく。

実際には、顕在意識下の「ある」と「ない」、潜在意識下の「ある」と「ない」といった二分化が発生するが・・・

チカラというのは相対的なもので、こちらがチカラを入れれば、相手もチカラを入れてくる。

漫画では「腕をこうやって強くつかめばつかむほど、「筋肉」はこの力をふりほどこうと理解して反応してくる!」
「肉体が本能的に身を守ろうとするのは筋肉に気づかれるからだ、それが生物の体だ!」・・・
「皮膚までだ・・・・・・・・」 「皮膚を支配しろ! 皮膚までなら筋肉は異常事態が起こっていると気づかない」と説明しているが、人間の反応なんていい加減なもので掴まれた腕の接点を支点とするだけで反応が鈍る、遅れる。

また、常に晒されている重力に対しては従順であり、知らずの内に基底面から重心を外され勢いよく転ぶ!

「気」というものも、判らないヒトほど「得たいの知れないモノ」と捉え、「気という物質が検出されないから、気は存在しない!」と言いきるものなのであるが、熱力、磁力、重力、電力などを全部含めて「気」という概念であると説明すると、理解してくれるヒトも居る。 まぁ、最終的にプラスアルファの判らない部分は残るので、何処まで突き詰めるかは本人次第となる。 一時期、横浜の脳神経外科に通って血流検査を行ったりしたが、脳へ繋がる右と左の血流量が秒速1メートル違うと言われた事から、「鉄分を含む血液が高速で身体の中を移動しているので、磁力や電力が発生するのであろう」と理解した。 1円玉(アルミ)と5円玉(真鋳)を重ねて水を付けたり、舐めてみたりするとピリピリ来るんだけど、電位差で微弱な電流が発生しているという事だ。 棒にアルミ線と真鋳線を巻いた「気功器」も、微弱な電流を含め体内の循環している「気」を感知するものなのだが、理解しようとする姿勢が大事で「判らない」ヒトには一生理解出来ないシロモノである。

それも「あり」なのだが、この分野が面白いのはやっている本人しか判らない!>(・∀・)ノ


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うれっこストレッチプロ

2004年05月31日 | ■ (;・∀・)ノ【武術・健康】
「一般の方からプロスポーツ選手まで幅広くお使いいただけます。」

はたして、プロスポーツ選手に必要かは不明だが、直立する為に必要な筋肉を知覚するのに役に立つ。

立つというのは、この「うれっこストレッチプロ」で収縮する「後ろ側の筋肉郡」によるもので、決して前側の大腿四頭筋等によるものじゃない。 ところが、わざわざブレーキとなる大腿四頭筋を見せて「鍛え方が半端じゃないですから!」とかいうヤツが居るので笑ってしまう。 まぁ、某CMで野球選手がチカラコブ(上腕二頭筋)を見せるのもナンセンスな話だけど・・・

「うれっこストレッチプロ」に乗る前と、乗る後で「前屈度」が違うとかいう、スゲー怪しいCMをやってる処も大問題で、普通に前屈を1回した後に、もう1回やれば最初ので筋肉が伸びるので記録が出る。(笑)

ストレッチとは、そぉいうものだが・・・

テレビだと延々「※個人の感想です。」「※個人差があります。」のテロップが出まくるのが、かなり面白い!

年々、若者の重心が後ろ側に後退して来たと心配されているが、実際は骨で直立するので内踝(うちくるぶし/ないか)の真下が正しい。 ところが、通常から重心が前過ぎるので「つま先」が浮く「幽霊足」と呼ばれる状態となり、直立が困難となる。

普段から、屈伸の際に足を閉じ、踵(かかと)を地面から上げないように心掛けたり、歩行の際に地面を蹴らず踵(かかと)から倒れるように歩くと良い。 慣れると「勝手に足が動く」ようになるが、寒い時期に何かの拍子に筋入力が起こり、腓腹筋の「こむら返り」に悩まされる場合もある。 また、腓腹筋の炎症が起こった場合、急な動きで「肉離れ」も起き易いので注意されたし。

この運動で知覚した筋肉郡による歩行によって、ディーク更家の言うような引き締まったヒップが可能となる。

最近の大相撲なんかを観てるとココの筋肉がタポタポしてて、「鍛える筋肉、間違ってるな!」と思うが、それが現実の怖い処だ。

「普段、あまり使わない身体の後ろ側の筋肉」を鍛えるという器具を使わないと、後ろ側の筋肉が使えていない事が大問題!>(;・∀・)ノ

出来ないヒトは、クマたんの学校で補習クマ!>(;・(エ)・)ノ

【六合クマたんシリーズ】
クマたん大地に立つ_〆ヾ(・(エ)・ ) サラサラ
http://blog.goo.ne.jp/roba_kun/e/bbf1e99f84ecda70d70d6e040d812261
クマたん停止命令_〆ヾ(・(エ)・ ) サラサラ
http://blog.goo.ne.jp/roba_kun/e/8546b7ab4a8346fc7b9c5b3b8219d043
クマたんの攻防_〆ヾ(・(エ)・ ) サラサラ
http://blog.goo.ne.jp/roba_kun/e/6c33c371de52a802b6572276838a605c
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続けていること

2004年05月25日 | ■ (;・∀・)ノ【武術・健康】
「地面を蹴らずに歩く」、「センターを常に維持する」、「無駄なチカラを入れない」、「視線を置くように見る」、「繋がった線のように動く」、「骨で立つ」、「モビールのように肩甲骨の重みを活かして腕を動かす」、「一本の線の上を通るように歩く」といったような事を意識、無意識を含めて続けています。

「一本の線の上を通るように歩く」というのは小学校の頃、アニメ「空手バカ一代」のプロボクサーの話で「内股ぎみに歩くのは一見弱いように見えて実は強い」という話を見てから続けている。

実際には、「腰を回さない」とか細かな要求をするので、歩く線の太さを変えてみたりはしますが・・・。

泳いだり、自転車に乗れるようになるのと一緒で、ある程度出来てしまえば忘れるような事はなく、寝ている時もそのような筋入力をするので、24時間続けられるし凄くラクなんだけど、理解出来ないヒトは一生理解出来ない事のようでもある。

電車に乗る時も肩幅に足を開き、センターを維持して本を読んでいるんだけど、つり革に手を添える必要はない。 時々、競ってくるヒトが居るんだけど、倒れないように倒れないようにと、足幅を大きく取り、知らず知らずのうちに電車と一体になり、更に電車の振動を受けよろめく。 負けず嫌いのヒトになると、足幅1メートルくらい開けてふんばっているんだけど、当然電車の振動を全て受けとめ転んだりする。

時々、「判った、揺れた方向と逆に動いているんだ! あんな事してたら疲れるぜ!」と鬼の首を取ったように叫ぶヤツも出て来るが、それが直立するという事で自分も無意識に行っている事すら理解出来ていない。 チカラを抜いていれば、揺れた方向と逆向きに打ち消し合うチカラが加わるのでラクな事も知らずに・・・。

逆に、稀な事だが同調するヒトが居ると光りが延びて見えたり、線が繋がったりして見えるのが楽しい。

チカラを入れたりする事によって「これだけ頑張ったから」とか「これだけ苦しんだから」とかいう「充実感」を持つ事は勝手だが、間違った方向へ進み、間違った考えを他人に勧めるのは勘弁してもらいたい。

「パワーリスト」や「パワーアンクル」といった器具も、重さによって「手先や足先のチカラのみで動く」という事を抑制し、「全身の強調で身体を動かす」事を主としているのだが、オマケである「必要な筋肉も鍛えられる」が主と見られ違う筋肉を鍛えている。

自由というのは、それほど自由なものではないのである。>(;・∀・)ノ

出来ないヒトは、クマたんの学校で補習クマ!>(;・(エ)・)ノ

【六合クマたんシリーズ】
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【テーマサロン】みんなが続けていること
http://blog.goo.ne.jp/themesalon/e/f64bd3fb2bdbcdc2aa64584ba7919d43
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「秘孔」は存在するか

2004年05月23日 | ■ (;・∀・)ノ【武術・健康】
「秘孔という言葉を聞いたことがあるだろうか。
秘孔とは突かれた者を即座に死に至らしめる人体のツボ(経穴)の一種である。
この「秘孔」は現在ではほとんどその存在自体が神話化しており、たとえ闘いを生業とする格闘家でさえも、その存在を真剣に信じているものは決して多くはないだろう。
一部の熱狂的なブルース・リーファンの間では彼が暗殺者に秘孔をつかれて殺されたと信じる者もいるが、実際にはおそらく鎮痛剤のアレルギーで死亡したと言われている。
しかし先日、格闘家の集うある掲示板にこのような書き込みがなされていた。

「、、、ああ、一発だ。それもたった一点さ。俺がその男を突いてやったら、そいつは爆発した。 ほとんどビデオゲームみたいな世界だったよ、、、」

もちろん、この話の真偽は定かではない。
しかしこうした話が秘孔を扱う漫画や映画の影響を受けた単なる冗談であるとしても、こうした逸話が生まれた背景には、実際に、人間の身体のどこか、ある一点を正確に突くだけで臓物を爆発させるような究極的な秘孔が存在しているのではないだろうか?」

「秘孔」は存在するか
http://x51.org/x/04/05/2222.php#more


臓物をブチ撒けるかは別にして、経絡の気の乱れや、内臓の機能に障害を及ぼす事は可能だと思う。

ブラックジャックのように、筋肉を質量として相手に移すように打つ時、何処を目指して打つとかやるから、内臓を傷めるようにしたり機能障害を起こし、数年後に死亡するという事はあるだろうし、術者の功夫により「3年殺し」「7年殺し」も、実際ありそうだ。

難易度を考えると「7年後>3年後>1日後>10秒後>即死」みたいな感じで、即死が一番難易度が低いと思う。

実は一度、空手の試合を役員席で見てた時に、軽く蹴られた相手が主審の「元の位置に戻って!」という掛声で元に戻り、「赤、中段前蹴り一本!」と主審が宣言した後、突如バタッと倒れて即死したのを見た事がある。

最初、「何をやってるんだ?」みたいに思ってたら、様子が変なので見てみると、のど仏の部分が異様に飛び出ててビックリした!>(;・∀・)ノ

蹴られた瞬間即死だったにも関わらず、元の位置まで戻って主審の判定後に倒れた訳なので、実際10秒近く間隔が開いた。

あと、道場3ヶ所で空手を教えていた時期があるのだが、言う事を聞かないヤツが居て、軽くアタマに足を乗せたら、帰宅後病院に運ばれたらしく、師範から電話が掛かって来て怒られた事がある。 軽い脳震盪だったらしい。

で、翌週道場に来たので謝ったら、「いえ、僕が悪かったんです!」と言って、親が転勤で引っ越すまで真面目に通ってくれた。 チカラを抜く事によって伝わる剄力は、体験した本人しか判らない感覚だったに違いない。

最近、「運動科学総合研究所」の高岡先生が「クマたん大地に立つ」で書いた「直立するために必要な部分」を赤ちゃんのレベルまで解体する「拘束腰芯溶解法」という講座を始めたそうだが、そのままにしておくと、ずっと立てないらしい。

判らない事を「無い」と判断するのは簡単だが、色々な事を体験している程、「無い」とは言い切れない事も多い。

真偽はともかく、格闘掲示板のヤツは通報しといた方が良いだろう・・・

「秘孔」は存在するか
http://news16.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1085237637/l50
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▼格闘技の心・技・体を科学する

2004年04月05日 | ■ (;・∀・)ノ【武術・健康】
ディスカバリーチャンネルで待望の「格闘技の心・技・体を科学する」と「格闘技の心・技・体を撮影する」が始まった。

「格闘家が力を発揮するとき、その内面では何が起きているのだろう。今まで誰にも答えられなかった疑問にこの番組が挑む。科学技術を用いて人体を徹底分析。身体面だけでなく、心の変化もとらえ、モーション・キャプチャー・アニメーションでリアルに映像化する。」

神秘のベールに包まれた格闘技の世界に鋭いメスを入れるという姿勢は評価に値し、モーションキャプチャーや最新テクノロジーを使い、CGで半透明になった武術家同士が闘う様や、武器の切っ先がネオンのように輝く軌跡は、映像としても美しく必見である。

また、「わび」や「さび」は無いもののオリジナルのフリー演武も、スピィーディーでトリッキーな上、アクロバティックで派手好きな外国人を問わず、思わず「スゲー!」と唸る内容であった!

ところが核心に迫ると、「気」が最も重要と説明した上で、「気を集中して」とか、「蓄えた気を一機に開放する」とか、科学も「へったくれ」も無い始末であり、せっかく骨格を見せているのにも関わらず、骨が連環する様や、弛緩した筋肉が質量として使われ、相手の身体に注ぎ込まれる様、横隔膜を引き上げ、一機に丹田に落とした反動や呼吸法により相手を打つといった武術の核心は皆無で、相変わらず「パワー」
と「スピード」による「蛮力」に留まったのは、残念である。

また、日本刀を使ったフリー演武も、「鉈(ナタ)の重さ」に「カミソリの切れ味」を持つ日本刀特有の「触れれば斬れる」特質を活かした「刃先を短く使う」といった事もなく、肩から手首までの旋回運動に終始していた。

次回は、身体の小さな東洋人が、「自分より強い相手に負けないために編み出した古武術」や「筋肉でなく、「意」とか「気」、「神」といった部分にウエイトを置いた内家拳」にまで発展してもらいたいと願う。

格闘技の心・技・体を科学する
http://japan.discovery.com/series/serintro.php?id=465
Xtreme Martial Arts

格闘技の心・技・体を撮影する
http://japan.discovery.com/series/serintro.php?id=466
Behind The Scenes: Xtreme Martial Arts
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フィットネスパンプ

2004年03月30日 | ■ (;・∀・)ノ【武術・健康】
基本的に「ムダな筋肉は付けない」主義なのだが、テレビを観てて「フィットネスパンプ」が目に止まった。

「フィットネスパンプ」っていうのは、パリの発明コンクールで金賞を獲得した「テコの原理を利用して、ラクに腕立て伏せ運動が可能な専用器具」なんだけど、特に上腕三頭筋(腕)・背筋(背中)が鍛えられる処が良いと思った。

そもそも、腕を伸ばす時にチカラ感覚は無く、ブレーキである上腕ニ頭筋(腕)を同時に使用した時の感覚であるにも関わらず、「腕立て伏せ」の場合、体重の付加により「ムダな力(りき)み」が出てしまい、正しく効果が得られない。

また、大東流合気武術 故 佐川 幸義(さがわ・ゆきよし)先生が高齢にも関わらず、病院で腕立て伏せを500回やって、医者を驚かせたという話にもあるように、腕立て伏せで重要な筋肉は、腕力に比べ衰え難い背筋群(背中)や骨に近い筋肉なのである。 肩甲骨も重要で、始めから「肩甲骨の重みで腕は挙がるように出来ている」のであるが、正しく動かせる者自体少ない。 「フィットネスパンプ」はそういった動きの感覚を掴むのには良いと思う。

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