本日、2010年7月21日15時19分は金田さん(金田伊功)の一周忌です。
スタジオNo.1とスタジオZ5の方は亀さん(亀垣一)、他数名が代表でお墓参りに行かれ、とんぼ返りで東京に戻り飲み明かすそうです。 お気を付けて行って来て下さい。
僕の方も東京から戻って来たばかりで、金田さんのお墓には少し落ち着いてから伺おうと思っております。
そういえば、朝3時半まで江戸川橋の「笑笑(わらわら)」でご馳走になり、クルマで帰るのでウーロン茶やジンジャエールを飲んでたけど、金田さんに言われたみたいな事を言われたな・・・
「そろそろ、ヒトのためばかりじゃなく、自分のために動いた方が良いんじゃね?」、「本気で動くなら俺達も動くぜ!」って・・・
戦後、GHQによって右翼が拘束された事により、おのずと教育現場は左傾化を果たした。
そんな教育を受けたせいなのか驚くべき事にある種の思考が完全に抜け落ちている。 金田さんが絵を描き続けて気付いた事、僕が学んだ事を何かの形で残して置きたい。
「やるべき仕事が終わったら死んでもいい・・・」そう思った!>(;・∀・)ノ
定職を失い既に1年が経過した。 多少、カネに不自由になったかもしれないが、仕事をしてた時も給料が出た翌日にはピーピー言ってたから実際の処、何も変わらないのかもしれない。 払えなくなったのは毎月親に渡していた分、それと国民年金、医療費(病院の通院費)くらい。 金田さんがハワイに行かれた時もパタっと仕事が途絶えた事があり、またもや金田さんが亡くなられた月から仕事が途絶え現在に至るが、「天道人を殺さず」と言われるように相変わらず何かに護られている。 まだ、何かやるべき事があるようだ。
昔は契約時、1ヶ月間の就業時間を月平均20日×8時間労働=160時間と考え、前後20時間の余裕を残し140~180時間を拘束時間、その時間を下回った場合は減額、オーバーした場合は残業と定めていた為、万が一体調を崩し病欠しても20時間以内であれば収入が減るという事はなかった。 ところが救済措置を「毎月20時間休める」と考える者達が増えたせいか、前20時間の余裕が切られ、更に残業なし、もしくは残業発生となる時間が後ろに下げられ、体調崩せば即減額、台風など災害による帰宅指示があった場合でも減額された事もあった。
ちなみに最後の仕事の時は160~200時間拘束。 約2時間通勤で毎月交通費約5万円、22時に会社を出ないと終電に間に合わない。 同時期に入ったヒトが1週間で1人、3ヶ月で1人去ったため稼働が増えて休日出勤。 同じような仕事で毎月15万円収入減。
「これは何かの罰ゲームですか?」と聞いた事があった!
元来、派遣労働というのは忙しい期間だけ他所から労働者集めていた訳だから暇などないはずで、仕事が終われば「お疲れ様でした!」と打ち上げで酒を交わし胸を張って去る。 正社員と異なり各種保険や会社からの補助、ボーナス、次の仕事の補償がないリスクを含めた代価として高給が支払われていたものだったのだが、企業から「使い勝手の良い労働力」として扱わわれ、派遣会社が増え、労働者が増え、飽和状態に陥り、質の低下と様々なリスクに備える為、全体的なコストダウンが成される一因となってしまったのだと思う。
派遣法改正により派遣から名ばかりの個人経営者に変わったけれど、それ以前に派遣というリスクに対する代価も下がり、労働者としての健康管理や生活も難しくなっていった。 派遣の場合、中間マージンの平均32.6%と言われていたが、2重派遣、3重派遣があった場合でも手取りが変わらないように、ある程度の手心を加えてもらったものであったが個人経営者に対してマージンは存在しない。 すなわち、言い値だ。
「今は不景気だから・・・」という魔法の言葉と労働に緩急を付ける事で単金の底を下げる。 相場を知ってる労働者が居なくなれば最後は正社員の手取りに毛が生えた程度の単金でも尻尾を振るようになるだろう・・・。
社員が「高い給料をもらっていいですね!」と皮肉を言うが、安全な立場から降りる事は決して無い。
顧客の意向に対し「NO!」と言えずに上から下へと指示を伝えるだけのメッセンジャーボーイのような元請が、イザという時の為にあらかじめ余裕を持たせていた予算や期間を削りながら営業を繰り返す事によって、何かあれば即引っ繰り返るカツカツな状態でチキンレースを繰り広げるような、そんな感じ・・・。
で、「余裕」が無くなった頃、大量の「ゆとり」という地雷が日本全土にバラ撒かれたと・・・
掲示板にもチラッと書いたけど、金田さんはこう話しをされていました。
「世の中の何もかもが間違ってる・・・」(金田伊功)
「絵を描き続ける事で、その事に気が付いた!」(金田伊功)
これから、ちょっと東京まで出掛けて来るので、戻って来たら伝えるべき核心のお話をしたいと思います!>(;・∀・)ノ
昔は契約時、1ヶ月間の就業時間を月平均20日×8時間労働=160時間と考え、前後20時間の余裕を残し140~180時間を拘束時間、その時間を下回った場合は減額、オーバーした場合は残業と定めていた為、万が一体調を崩し病欠しても20時間以内であれば収入が減るという事はなかった。 ところが救済措置を「毎月20時間休める」と考える者達が増えたせいか、前20時間の余裕が切られ、更に残業なし、もしくは残業発生となる時間が後ろに下げられ、体調崩せば即減額、台風など災害による帰宅指示があった場合でも減額された事もあった。
ちなみに最後の仕事の時は160~200時間拘束。 約2時間通勤で毎月交通費約5万円、22時に会社を出ないと終電に間に合わない。 同時期に入ったヒトが1週間で1人、3ヶ月で1人去ったため稼働が増えて休日出勤。 同じような仕事で毎月15万円収入減。
「これは何かの罰ゲームですか?」と聞いた事があった!
元来、派遣労働というのは忙しい期間だけ他所から労働者集めていた訳だから暇などないはずで、仕事が終われば「お疲れ様でした!」と打ち上げで酒を交わし胸を張って去る。 正社員と異なり各種保険や会社からの補助、ボーナス、次の仕事の補償がないリスクを含めた代価として高給が支払われていたものだったのだが、企業から「使い勝手の良い労働力」として扱わわれ、派遣会社が増え、労働者が増え、飽和状態に陥り、質の低下と様々なリスクに備える為、全体的なコストダウンが成される一因となってしまったのだと思う。
派遣法改正により派遣から名ばかりの個人経営者に変わったけれど、それ以前に派遣というリスクに対する代価も下がり、労働者としての健康管理や生活も難しくなっていった。 派遣の場合、中間マージンの平均32.6%と言われていたが、2重派遣、3重派遣があった場合でも手取りが変わらないように、ある程度の手心を加えてもらったものであったが個人経営者に対してマージンは存在しない。 すなわち、言い値だ。
「今は不景気だから・・・」という魔法の言葉と労働に緩急を付ける事で単金の底を下げる。 相場を知ってる労働者が居なくなれば最後は正社員の手取りに毛が生えた程度の単金でも尻尾を振るようになるだろう・・・。
社員が「高い給料をもらっていいですね!」と皮肉を言うが、安全な立場から降りる事は決して無い。
顧客の意向に対し「NO!」と言えずに上から下へと指示を伝えるだけのメッセンジャーボーイのような元請が、イザという時の為にあらかじめ余裕を持たせていた予算や期間を削りながら営業を繰り返す事によって、何かあれば即引っ繰り返るカツカツな状態でチキンレースを繰り広げるような、そんな感じ・・・。
で、「余裕」が無くなった頃、大量の「ゆとり」という地雷が日本全土にバラ撒かれたと・・・
掲示板にもチラッと書いたけど、金田さんはこう話しをされていました。
「世の中の何もかもが間違ってる・・・」(金田伊功)
「絵を描き続ける事で、その事に気が付いた!」(金田伊功)
これから、ちょっと東京まで出掛けて来るので、戻って来たら伝えるべき核心のお話をしたいと思います!>(;・∀・)ノ