STUDIO ZODIAC

黄道12星座のように様々な得意分野で活動を続けています。

クマたん停止命令_〆ヾ(・(エ)・ ) サラサラ

2004年05月02日 | ■ (;・(ェ)・)ノ【クマ】
前回、「最小限のチカラで立つ事の重要さ」を語ったが、センターを維持して快適に「歩く」ためには、やはり一般人の考える歩行パターンと異なる筋肉を使う。

軸足の踵(かかと)から脹脛(ふくらはぎ)、膝裏(ひざうら)、ハムストリングスを通るラインが骨盤の中を通りぶら下がり、結果的に「反対側の足が前に出る」という行為の繰り返しが歩行であって、間違っても「地面を蹴ったり、前に足を振り出すために筋肉を使う」ような無駄な事はしない。

雪や泥濘(ぬかるみ)、砂浜、神社の砂利道といった場所で「地面を蹴る行為」を否定された場所にある時、意識、無意識の違いはあるものの、矯正され快適な歩行を垣間見る。

「チカラやスピードを越えたヒト本来のスペック」は気が付いた者のみが先に進める!

伊勢神宮に遊びに行った時、歩いているヒトを見て、そう確信した。

先日、家の前で子供の頃から、ずっと「おばあさん」だった向いのおばあさんに遭ったが、相変わらず背筋をピンとして普通に歩いていたのには驚いた!

たとえ、重さ50kgの荷物でも、片手で押すのは困難なのであるが、重さ50kgのヒトを押すのは簡単だと錯覚する処に甘さがある。 実際には、重心が崩れ自ら崩れるのであるが、センターを維持して移動した場合は停止させる事も困難になる。

一見、写真右のクマたんの方がチカラを入れているように見えるが、重さが分散され、更に重力により下向きにチカラが加わる。 達人や達熊の場合は、相手との接点のチカラを抜く事で、相手にチカラが入らないようにしたり、接点が肋骨(あばらぼね/ろっこつ)の場合、角度を変えて相手のチカラの方向を変えてしまうのである! 

まさに「無人の野を行くが如し!」である。

【六合クマたんシリーズ】
クマたんの攻防_〆ヾ(・(エ)・ ) サラサラ
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クマたん大地に立つ_〆ヾ(・(エ)・ ) サラサラ
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