つとむ君のブログ

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赤城山

2022-03-05 19:40:27 | 日記


赤城山は群馬県のほぼ中央部に位置する成層火山で、外輪山の峰々の総称です。
標高1828mの黒檜山を主峰に、駒ヶ岳、地蔵岳、長七郎山、荒山、鍋割山、鈴ヶ岳などで構成されています。
また、日本百名山に選定されており、上毛三山(赤城山,榛名山,妙義山)のひとつでもあります。
群馬県民には身近な山で、地元では冬の乾いた北風を「赤城おろし」と呼びます。
県内で親しまれている上毛かるたの読み札には「裾野は長し赤城山」とあり、関東平野に優雅に裾野を広げた山容をしています。
カルデラには大沼という火口原湖があり、湖畔には赤城神社が鎮座しています。
「赤城」の名前は伝説に由来します。
その昔、赤城山の神と男体山の神が大ムカデと大蛇になって戦い、敗れて帰った大ムカデの血で山が赤く染まりました。
その「赤き」が転じて「赤城」となったとされます。
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