ライズ外伝

仕事以外の趣味のコーナーです。
主にお出かけが多いです。
ポタリングしてます。

燕岳[つばくろだけ]へ(1)

2007-07-30 | 道中


山登りをしてきました。

アルプスの女王と呼ばれる燕岳です。標高2763mあります。

距離にすると、山頂まで約6.5キロです。

中房温泉というところが登山口となっています。




車で東京から3時間半、松戸からは4時間くらいでしょうか。

行きは中央道で行き、帰りは関越周りで帰ってきました。

天気は曇りの小雨がパラパラと降っている状態でした。

行くか帰るか?登っても何も見えないとつまらない。

決断をせまられました。(まさに合戦)




運に身を任せ、行くことにしました。

1462mからのスタートです。標高差1301m。

朝8時のスタートです。



こんな感じの坂道を上がっていきます。

整備されているんですがきついです。

登りは心臓が漠々です。



第一ベンチです。大体1時間でしょうか。

途中で休憩しながらなのでこんなペースです。

天気はまだ曇りです。



整備されている道ばかりではありません。

こんな感じなところを通っていきます。

ガスっていて景色はよくないです。



第2ベンチです。

平らなやや広い場所に木材のベンチがあるところをベンチと呼んでるみたいです。

ベンチごとに休むといいペースでいけそうです。

ココに水場があるんですが、谷の下にある小川のようなところです。

ここで体力を消耗したくはない。パスしました。



第三ベンチまできました。

宿まで約半分です。

この辺まで傘をさしながら登りました。






一向に天気が変わる気配はありませんでした。

周りの景色も雲だらけ。

晴れることを信じて、ひたすら登り続けました。

(続く)

 






コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合戦小屋へ(2)

2007-07-29 | 道中


第四ベンチです。別名、富士見ベンチ。

この辺で、山頂まで約半分です。

雨は上がりましたが、まだ曇りです。



景色はこんな感じです。

何も見えません。

富士さ~~んって叫びたくなる心境でした。



合戦小屋まであと7分?

苦しい時の7分は長いです。

だいぶ明るくなってきました。



周りを見渡すと、ちらっと山がみえました。

もしかしたら!と元気になってきました。

山ってある意味、意地悪?



ようやく『合戦小屋』に到着です。

やけに賑やかでした。

学生さんの林間学校中でした。



班に分かれての行動らしいですが、1クラス分はいるでしょうか。(40)

まだこのくらいなら可愛いものでしたが、翌日の団体さんには参りました。(90)

ケーブルで運べるのはどうやら人以外の物だけのようです。

山の物価は下界の約3倍です。

希少価値感がものをいいます。高いか安いか?その人次第です。

心の中での合戦はまだあります。



ココの小屋のシンボルマークみたいなものでしょうか。

ココで12時くらいになりました。(約4時間で到着。)

ランチタイムにしました。



小屋の由来はこんな感じです。

合戦うどんが名物のようですが、スイカも売っています。

私たちは自前のおむすびを食べました。

母の握ったおむすびは最高です。

重たい思いをしてきたかいがありました。

食料を消費するとリュックが軽くなります。

しかし、総重量は変わっていないような・・・


ココでは記念に一杯500円のコーヒーをいただきました。

さすがに美味いです。





ようやく空が晴れてきました。青空っていいです。

濡れたシャツも乾きやすくなりました。

直射日光はさすがに熱いです。


さー、もーひと踏ん張りです。

 


続く







コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

燕山荘へ(3)

2007-07-28 | 道中


さ~、お昼を食べ終え出発です。

後、約1キロ!

天気も大分良くなりました。




雲の合間から山がチラっとは見えるんですが雲ばかりです。

ココの三角点があったり雷鳥が見えるポイントがあるみたいです。

ココのベンチでちょっと休憩です。



晴れてるとここから山頂や山小屋が見えるんですが今日は見えません。

ここら辺で母の足の調子が悪くなり母の荷物をもって行きました。

母は私より重たい荷物を持っていました。びっくりでした。





しばらく進みようやく山頂らしき所が見えてきました。

目標が見えるとやる気も沸いてくるものです。

もうひとふんばり。



最後の難関です。

また雲行きが怪しくなってきました。

あとは運任せです。



おお、やっと山荘が見えました。

それより気になったのが雪でした。

7月だというのに雪が残ってるなんて、高い山へ来たって感じがしました。



この横でテントを張っているのにも感激です。

アウトドアって気分です。

野生的な感じがいいです。



山荘付近はこんな感じです。

今夜はココに宿泊し、翌朝山頂へ向かいます。

2時頃到着しました。

後は荷物を降ろしフリータイムです。

雲ばかりだったんですが・・・



あたりを見回すと・・・・雲の下に山が見えました。


ものすごい感動です!

この光景は言葉にできません。

感動って瞬間にあるもんだなと思いました。

雲の上にいるこの実感、たまりません。


今回は特に、目隠しをされていて、絶景の目の前ではずしたような感じでした。

こんな感動の中、山荘付近を散策いたしました。

続く




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

燕岳山頂へ(4)

2007-07-27 | 道中


明日登る燕岳はこんな状態です。

登っても雲だらけ。

どうなることやら・・・。


と、思っていたら、日没頃には徐々に雲がはれてきました。

アルプスのキングこと『槍ヶ岳』が見えたときは最高でした。

これが観たくてきている人もかなり多いそうです。

日本一の富士山は見えなかったんですが、明日への希望がもてました。

見えなかったものが見えるっていいですね。





夕日がこんな感じに写りました。

この時、東側では『ブロッケン現象』が起こりました。

影が雲の中に写り、虹の輪の中に入っているんです?

説明は難しいですが神秘的な現象でした。




夜はこんな感じな所に泊まりました。

これぞ山小屋って感じでした。食事もココでいただきました。

食後の山荘のご主人さんの話がとても面白かったでした。

アルペンホルンの生演奏もよかったです。

山の素晴らしさが伝わってきてとても良かったでした。

また泊まってみたいな~って思いました。



夜が明け、ご来光を観て、朝食を取って燕岳山頂へ向かいました。

夜も星を写したんですが映っておらず残念でした。

天の川のようなのも見えたんですが、星がいっぱいで見分けがつきませんでした。

日の出前の瞬間も良かったでした。



今朝の燕岳は快晴でスッキリみえました。

白く見えるのは雪ではなくて、花崗岩です。

ジャリジャリしていて,素手で触ると痛いくらいです。

軍手は必需品です。



イルカ岩です。

この山はこのような岩が沢山あります。

燕岳の名前も燕のような岩に見えるところから呼ばれるそうです。

この山では想像力も必需です。




もうすぐ山頂です。

この辺までくると岩ばかりです。

荷物は山荘に置いてきているので身軽に登れます。



着きました。

山頂です。

約30分くらいで到着しました。



この瞬間がたまりません。

達成感でしょうか。無事に登りました。

しかし、喜んでばかりいられません。

登山とはちゃんと下山してまでが登山というそうです。

頂上の景色を満喫し、下山へと向かいました。



(続く)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

燕岳を下山する(5)

2007-07-26 | 道中


山頂からの景色です。

アルプスのキング、槍ヶ岳です。

素晴らしいです。




日本一の山、富士山です。

ぎりぎりですが、見えますでしょうか。

ココへ来ると日本一も小さく見えます。



頂上を満喫をしたら次なる大仕事が待っています。

山頂に別れを告げ、いざ、下山です。

下りは足にくるといいます。



山荘にも別れを告げ、下山です

朝のアルペンホルンのサービスは良かったです。

山じゅうに響き渡り、アルプスの気分を味わえました。

本当にきてよかったです。

8時頃出発。



前日、曇って見えなかった燕岳も山荘もよく見えました。

行きと帰りの景色が違うのも山の魅力でしょうか。

帰りは雷鳥は見れませんでしたが、鶯が見れました。

声は良く聞くんですが、姿は初めて見ました。

これもいい経験になりました。



はやくも合戦小屋に到着しました。

ココまでは汗もあまりかかず、順調でした。

ココの名物のスイカを食べ、休憩しました。

高いだけあって最高に美味しかったです。



富士見ベンチまできました。汗だくです。

肉眼では確かに富士山が見えるんですがカメラに映りませんでした。

この辺から膝か笑ってきました。



帰りの思いではなんと言っても、学生さん達とのすれ違いです。

3校くらいはすれ違ったでしょうか。90人とかにはうんざりしました。

山道は狭いので譲り合いを心がけていました。ちょうど休憩にもなるし。

5,6人なら挨拶とかも何とかなるんですが、30人を超えるときついです。

ゆずると30人も40人も平気で通過していきます。

先生がついていながら限度というものがありませんでした。

こっちが『そろそろ通して』って言わないと永遠に続きます。


山って自然との対話みたいなものがあるんですが、こう人が多いと

お祭りみたいで活気が出てきてしまいます。

山で人ごみの渋滞に会うなんてなんだかな~。



なんだかんだ、無事に下山できました。

足がもう踏ん張りが利かない状態です。前半はなんともなかったんですが

後半に足にきました。気圧の関係でしょうか。汗だくです。

ビールが最高に美味かったです。

帰りはここにある温泉に寄ってから帰りました。

源泉かけ流しの露天風呂でとても気持ち良かったんですが、熱かったです。


こんな感じの下山でしたが、最後までこの学生さんたちと一緒だったような・・

いい思い出になりました。(3時に出発


   



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合羽橋ポタリング

2007-07-20 | 道中


ほおずき市の続きなんですが。

『下町の七夕まつり』です。

今年で20年だそうです。



こんな感じで浅草から上野まで続いています。

一方通行なので車の通りも激しいです。

コインパーキングもあり、風情がいまいちのような感じです。




この通り沿いにある『カッパ寺』です。

前回にカッパのオブジェの写真を撮るときには気が付きませんでした。



境内はこんな感じになってます。

カッパの石造なんかがいい感じです。

ここで蚊に食われました。(カイカイ)



今回の発見はまた新たにカッパを見つけました。

『金のカッパ』です。

かなりリアルです。



カッパ橋の由来は2つあるそうです。

善良な河童に手伝ってもらった説と。雨合羽を干していた説です。

信じるか信じないかわあなた次第だそうですが(都市伝説?)




おなじ合羽橋道具街で見つけたんですが

カブトムシです。

お店のオブジェのようです。この街はよくみると隠れキャラ見たいのが結構ありあす。



ほかにビックリしたのは、

からくり絵です。(トリックアート?)

実際に見ると普通だったのですが、写真で見るとリアルです。

カッパ橋に恐竜が出現だなんて。おもしろいです。




こんなのもありました。

パンダに笹の葉?

遊び心が満載の合羽橋でした。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浅草ポタリング

2007-07-13 | 道中


浅草の『ほおずき市』を見に行きました。

7月の9日・10日にお参りをすると4万6千日分のご利益にそうとうするとか。

兎に角、人が多くすごい活気で賑わっていました。



こんな感じで屋台で売られています。

ほおずきだけではなく、風鈴も一緒に売っています。

夏だな~って感じられる風物ですね。



そして浅草周辺をポタリングです。

スターの広場です。

オレンジ通りの浅草公会堂の前にあります。



浅草は何回か来ているんですが、ここは見落としていました。

手形がズラリと並んでいます。

近づいて見ることが出来るんですが、踏んづけてはいけないみたいでした。



初音小路飲食店街です。

ちい散歩でも紹介されていたところです。

藤の季節に来るといいみたいです。



浅草寺に人を取られているせいか、この辺は空いています。

基本的には飲み屋さん街でしょうか。

ココもなかなか風情があります。



順番的にはスターの広場の次はここなんですが。

タヌキ小路通りです。偶然ココを通りました。

いつの間にかこんなのがあったんだって感じです。



12種類のタヌキがいるみたいです。

なぜか11匹しか見つかりませんでした。

ココのタヌキのお腹をさするとご利益があるとか。

この路は新しい発見でした。



それから、浅草六区通りに行ったんですが、これもはじめて気がつきました。

六芸神さんです。

江戸時代から続く芸人さんの聖地のようです。


普段混んでいて見落としがちなものもかなりありました。

浅草って素晴らしいです。


こんな感じで合羽橋のほうへ自転車で向かいました。続く









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする