Vol.100-2 Love Me [Symphonic B-T]

2004-10-18 03:46:16 | 日経新聞
<今日の日経新聞 04年10月18日>

「『FOMA』企業向け開拓 9面企業1」

NTTドコモは来年夏をめどに、ビジネス用途に的を絞った第三世代携帯電話「FOMA」を相次ぎ発売する。
各種業務用ソフトを搭載し、PDA代わりとしての利用を提案。
現在FOMAは個人向けが主力で、法人向けは全体の5%程度にとどまっている。
新機種の投入をテコに法人需要を本格的に開拓、当面法人向けに比率を全体の10%まで引き上げることを目指す。
第一弾として米モトローラ製と、フィンランドのノキア製のニ機種を発売する。
「ワード」や「エクセル」「パワーポイント」などのソフトで作成したデータを液晶画面で閲覧できるほか、スケジュール管理のソフトを搭載。
ネット経由でアプリケーションを追加できる拡張機能も設ける。
量販店では販売せず、ドコモの法人営業部門などが直接企業に売り込む。
PDAに近い機能を搭載することで、一般消費者向け機種との違いを打ち出す。

(私見)

ドコモはいいとこに目をつけるねぇ。ボーダフォンは何やってんの?
ビジネス向けの機能は海外のメーカーのが実績あるってんでモトローラとノキアなんだね。
てかさ、ビジネス文書を携帯電話で確認することってあんの? その辺社会人経験がないんでよくわかんないのね。
もしかするとない?だって需要があれば日本のメーカーが着手するでしょうよ。特許のせいなのかな。
今回の記事はそこが問題ではないのだよ。この拡張機能ってのが俺の注目したところ。
そう、自身のスタイルにあわせて携帯電話をカスタマイズできる時代がくるんだよ。
今回はネット経由の拡張だけど、これが浸透すれば以前に話したオリジナル携帯の受注生産もあり。
車といっしょで多品種少量生産が鍵でしょ。携帯電話もニーズにあわせて作る時が迫ってる。


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Vol.100-1 Love Me [Symphonic B-T]

2004-10-18 03:01:01 | 日経新聞
<今日の日経新聞 04年10月18日>

「核心 心に響かぬ首相演説 5面オピニオン」

郵政民営化への首相の言葉はよほど注意しないと何の問題について語っているのか耳に入ってこない。
いかなる演説も聴き手とのつながりが遮断されたままでは死んだも同然である。
演説を聴いていて、これでは首相が気の毒だな、と感じた。

演説は首相自らが書くわけではない。
最終的には首相がOKを出して、なおかつ閣議了解を取り付けて初めて演説草稿になる。
各省が所管に関する部分を演説スタイルにして内閣官房に提出し、それをつないでまとめあげ、首相の個性的な部分を誰かが書き加える。
官房で何度か検討会を開き、推敲を重ねていく。
小泉首相のスピーチを誰が最終的に書いているのか知らないが、この内容では落第である。
国民が知りたいと感じていることに何一つ正面から答えていないばかりか、誠実さが感じられない。
国民の評価がこれほど低くては何のための演説だったのかということになる。
首相の評価を一段と下げたという意味で、この演説を書いた人たちの責任も重い。

歴史に残る政治家の名演説は、ほとんどがすぐれたスピーチライターの手になるものである。
リンカーンの有名な「人民の、人民による、人民のための」というわずか三分の演説はほとんど聴いている人はいなかった。
一部の新聞に小さな記事で載っただけだが、その内容のすばらしさで後世に残る演説に格上げされたのである。
内容のないものを修辞で言ってみても人の心はつかめない。

官僚の仕事は「弁明」で、国民の心をつかむための「説得」ではない。したがって、官僚の書いた政治家の演説は、感動と無縁のものになる。
政治不信が政治家の演説に対する関心をそぎ、政治家もまた型通りの演説で事足れりと考える。
言葉を大事にしない政治はやがて堕落し、専制政治や官僚政治になってしまうだろう。

作詞家阿久悠はかつてこう書いた。
「政治は言葉だといいながら、その言葉に魂をこめた人も、命をかけた人も見たことがない」
「言葉はその場しのぎではありません。宇宙であり、きわめて人間的な約束に使われるものです。言葉を畏れ、たとえ同志は裏切っても、言葉と心中してください」
政治家の言葉の空虚さに寛容になっているわれわれ国民の罪もまた、決して軽くはない。

(私見)

私はこのコラムはいいこと言ってると思うよ。リンカーンのトリビアもあったし。
小泉首相の演説ってのはシンプルなフレーズを繰り返して催眠術のように押し通すイメージがあるよね。
構造改革とか郵政民営化ってフレーズを強調するんだけど、確かにその先はなかなか伝わってこない。
これってメディアの意図もからんでいるのかな? ニュースではその一部しか流れてこないからね。
その部分だけがさらに強調されちゃってますますわかりにくくなってる。情報に対して受け身な姿勢が政治不信にさらに拍車をかけてるんだね。
私の実生活でもこの手法で弁明をする人がいるよ。
「今の負担は将来必ず全体のプラスになる」ってさ、確かにそうなのかもしれない。ただ、その将来に対する説明がないのね。
実際はその場しのぎの弁明なのかもしれない。そう、首相の演説と同じく先が見えないのね。
「将来のプラスは具体的に何なのか」、この説明が加わってようやく真価を発揮する。
この記事が訴えているように、これまでその将来に対しての追求を寛容にしていた部分もあったかもしれない。
「だから?」、このフレーズを念頭においてメディアや周囲の言葉に接していると実に先の見えない弁明が多いか実感できる。
ただ、相手に説明を求めるだけでは進化はない。自身の思考を停止してしまっては本末転倒になる。
情報を取捨選択して自身で考えることの重要性をこの記事は問いかけていると思うんだわ。


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Vol.100-0 Love Me [Symphonic B-T]

2004-10-18 02:58:49 | デジカメ画像
<今日の風景>

二回目にしてすでに風景かどうか微妙な一枚がでてきましたね。
そう、愛してやまないBUCK-TICKの方々です。中学一年生の時からはまってますね。
お互い年をとったねぇ。ここ一年でLIVEにも行くようになって、年末のチケットも名古屋と大阪でゲットしてます。
ちなみにその支払いが25日までなんだけど、15000円は痛いね。預金は確か35000円ぐらいだったはず。
まぁ、仕方ないよね。好きなんだから。ちなみにうちのblogは彼からの楽曲です。

さて、ついに100回まできましたね。リニューアルして満足してたんだけど、blogランキングで上位のとこ見たら
かなりしっかりしたつくりのとこがあってね。自分もまだまだこれからだなって意気込んだよ。

あとさ、広告と連動したTV番組って実はけっこうやってんのね。深夜にやってた。
番組自体はドラマ仕立てになってて、商品やサービス、施設なんかを番組の合間に画面を切り換えて宣伝すんの。
ちょっと不自然だったけどね。発想としてはいいと思う。この無理矢理感を自然にもっていけば放送業界も潤うんじゃないかな。
少なくとも現段階では失敗感が強いできでした。


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