お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

新年を迎えて&BCG注入療法第1回目

2023-01-10 04:05:47 | おやじ

年末年始は、家族とともに、東京で過ごそうと思ったのですが

移動日の12月30日

朝から喉に違和感を感じたので帰宅を取りやめました。

 

12月31日

未明に発熱確認、抗原検査を実施するため、24時間待つこととする。

熱は、かなり高めで、最初は38.5度だったけれども、最高値は41.5度。

 

1月1日

未明に抗原検査実施 検査キットが不良品で何も反応なし。

熱は40度超のまま

会社で保有する抗原検査キットを分けて貰うこととして

ふらつく中、会社に出て抗原検査キットを1つ貰ってくる

帰宅後 すぐ検査をしたところ、陰性判定。

発熱40度以上続き、80kmほど離れた救急外来の病院に電話で相談

診てくれるという。

 

1月2日

3時間かけて、午前1時頃病院に到着。

混んでいると言うことで、控室で待ち

午前5時頃に発熱外来で診てもらう。

診断結果は、

インフルエンザA型。

新型コロナとインフルエンザB型は陰性。

 

休み中で、処方薬局の対応ができないことと

薬がたりないので、病院での薬の処方ができないこと

インフル感染(喉の違和感から)後48時間経っているので

インフルの特効薬も処方提供もできないことの説明がありました

インフルは、時間が経てば回復するので

このまま、帰宅し、

症状が治まるのをじっと待つよう指示を受けました

また、発熱や喉の痛みは、帰りに薬局かコンビニで

市販薬を購入するよう指示を受けました

 

診察が終わったのは、午前8時。

病院の駐車場に停めた車の中で

3時間ほど仮眠を取り

途中、コンビニで薬を購入し

帰りは、約90kmの道のりを5時間かけて家に帰りました

 

薬は、市販の解熱剤を飲むものの、39度を下回ることはありませんでしたが

 

1月3日に、たくさんの汗をかいたあと

熱は下がりはじめ、1月5日には平熱に戻りました

 

年末年始は ただただ、インフルエンザへの対処で

それ以外何もしておらず、家族との電話をすることもなく

年賀状も1月5日に初めてポストを確認した状態で

なんとも、味気ない年末年始となりました

 

 

昨年、2回の膀胱ガンの手術を行い

今年の1月から8週間にわたり

BCG注入療法を受けることとなりました。

 

膀胱の中に、BCGワクチンを注入し

2時間待った後、排出する

これを1回とし 

8週間 同じことを続けることを 

1クールとして

数えるとのこと

 

お医者様の説明によれば

抗がん剤に比べ、副作用が強いが

抗がん剤より、再発予防効果が高いことが

臨床実験で確認されているとのことである。

再発の可能性が40%程減るらしいです

 

 

ただ、副作用が強く

1クール終えられずに治療を終える方も多いことと

なぜ、BCG注入療法が膀胱ガンに効くのか、

科学的に解明はされていないとのことでした

 

看護師の方からは

・ 頻尿になり、下着や衣服を汚すことが多いので、普通の下着は着用せず「大人用おむつ」の着用を推奨する。

・ 尿が出なくなることがあるので、そうなったらすぐ病院にかかること。

という注意を受け、1回目の治療に臨みました。

 

1月6日

第1回目のBCG注入療法の日です

朝、4時に家を出て帯広空港へと向かう

下着は、看護師さんの指示通り、紙おむつ着用。

朝7時に帯広空港着

朝8時台の羽田行の飛行機で移動

羽田空港から、レンタカーを借りて

病院へ移動する。

病院には、13時頃に着く。

診察前に、尿検査と血液検査があり

看護師さんから「紙おむつは履いているか?」と確認を受ける。

13時30分に 診察

14時30分に BCG注入を始める。

注入にかかった時間は10分程度

これから2時間、病院内で待機。

2時間経過後に、BCGの溶液を排出して

この日の治療はおしまい。

 

12時間は、できるだけ、たくさん水分を摂り

尿をたくさん出すようにと看護師さんから言われる。

 

この日は、空港近くのホテルを予約しており

一泊して、翌日の朝北海道に戻りました

 

治療後は

特に、違和感や痛みはなく

術後続く 頻尿感だけが残っています

2~3時間おきにトイレに行きたくなり

3~4時間の熟睡をすることができないというのが

悩みです

 

4日経過した、1月10日の朝も同様で、特に変化はありません。

 

寝られないのは、辛いのですが

2回目の手術後2ヶ月も経っておらず

手術直後の抗がん剤注入後は

頻尿の度合いが高くなることがあると説明を受けており

仕方が無いと あきらめています

 

1回目の手術の時は

手術直後の抗がん剤注入治療はありませんでしたが

そのときも

術後の頻尿が収まるまで

3ヶ月以上かかっていましたので

仕方が無いだろうと思うようにしています。

 

 

今週の金曜日は

1泊2日で東京に移動して2回目のBCG注入治療となる。

1クール 何事もなく実施できることを願っていますです。

 

膀胱ガンという病気は

人口10万人あたり(男性)28~30人ぐらいの罹患率の病気だそうで

男性の患者数は、女性の3倍以上という 男性に発生することが多い病気だそうです

 

私の場合、1回目の手術で「全て取り切った」と思われていたのですが

3ヶ月後の 内視鏡検診で 10個以上の再発が確認されたことと

手術で採取したがん細胞の悪性度(1~3の3段階)では

中間は見つからず、悪性度の低い(1)と悪性度の高い(3)が

混在していましたので、再発は必然だったのだと思います

 

ガンになったからといって

落ち込んでいる 余裕はありません

 

家族のこと

仕事のこと

を考えれば明るく、前向きに治療を受けて行くことが必要で

 

私自身が、落ち込んだり、ふさぎ込んでいる 様子を見せると

周囲が心配します… それは本意ではありません

 

1回目の手術後、右手中指の調子が悪くなり

現在、都内の手の専門医に診てもらっています

バイオリンが弾きにくくなっていることも

とても気になりますが

昨年10月に判った

ガンの再発で、右手中指の治療も一旦中座しています

手のお医者様からは、「このままだと弾けなくなるよ」と言われていますが

仕方がありません。

 

バイオリンを弾くこと と 家族とともに過ごすこと

を天秤にかけた場合は、 家族の方が重要なので…

 

本当に いろいろなことがあるなぁ と思います。

でも これが自分の人生なのかもしれませんね。

 

 

そうそう

年末に若い頃使っていた

クラシックギター(YAMAHA GC-70 という やや値段高めの量産品)を

北海道で 時々訪れる喫茶店の店主にお譲りしました

弾かないで 自宅に置いておくより 弾きたい人に弾いていただいた方が

良いと思ったので…

 

趣味で音楽を楽しみながら

余生を楽しむことが、人生の目標なのですが

果たして、叶えられるか!!

これからの1~2年は、勝負の年になりそうです

コメント (2)
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