素晴らしいカペラを譲ってくださった友人が
新たな楽器を捜すこととなり
最終的には クレモナのA.Voltiniさんの2020年の作品を購入しました。
http://www.voltini.it/gallery.htm
↑ このURLに掲載されている2020年のViolinです。
これまで見てきた Voltiniさんの作品の中でも、特に魅力を感じる作品でした。
最終的にこの楽器に至る前に、「古い音にも興味がある」とのことでしたので
私も、1700年代のジャーマンやフレンチ、1900年前後のイタリアンやフレンチについても
情報を集めていました
私自身は、
メインテナンスや管理をするうえで、古い楽器はとても気とお金を遣うイメージがあり
基本的に1970年以降のコンテンポラリーの楽器しか持っていないのですが
やはり、触れていると…
古い楽器は いいなぁと思ってしまいます。
コロナ禍になる前は、楽器も じわりじわり上昇してきていましたし
若干経済が停滞している今が、買い時なのかもしれません。
ガンさんの工房で、1700年代のフレンチを弾いたときに
「おっ、いいね」という感じを受けました。
フレンチと言えば 1800年代後半から1900年代初頭は
材もよいのが多く、量産品もマスターメイドも高品質の印象がありますので
フレンチアレルギーがなければ、捜してみるのもいいと思うようになりました
ただ、自制して、思うだけにとどめています。
なぜなら
Stefaniani~Capela~Capela~GengXiaoGang~YAMAHA と5本もバイオリンがある
宮地楽器の山本店長や、ガンさんは
「バヨリンケースは4本入りがあるから、4本までは購入して所有しても大丈夫」と言うのですが
既に、その4本を超えてます
ああ、これから、煩悩がムクムク 目を覚まさないように
魅力的な楽器が見つからないことを祈るばかりです
今週末は、東京に行き
恵比寿で行われる、タツノヤさんの無料査定会に行く予定にしています。
Capelaに保険を掛けるために、査定をお願いするためです。
その時に、魅力的な楽器がなく、一切の煩悩が目覚めることがないことを 祈ってます
セールスの方、売り込まないでね~~
そうなんです、欲はキリがなく…
予算は限界があり…
6台の管理も結構苦労しそうです。
本当は1台に絞り込めればいいのは
わかっているのですけどね~
いやいや 煩悩は消えないですね