りんたろうのきときと日記

好きな事だけ只々綴る

「ラブリーボーン」試写会観てきました♪

2010年01月19日 08時03分44秒 | 映画
☆「ラブリーボーン」
(原題:THE LOVELY BONES)
監督:ピーター・ジャクソン
出演:シアーシャ・ローナン、マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズ、スーザン・サランドン、スタンリー・トゥッチ、マイケル・インペリオリ、ローズ・マクアイヴァー、クリスチャン・トーマス・アシュデイル、リース・リッチー、キャロリン・ダンド、ジェイク・アベル、ニッキー・スーフー、トーマス・マッカーシー、アンドリュー・ジェームズ・アレン

『私の名前はスージー・サーモン。
お魚みたいな名前でしょ。
1973年12月6日、私は14歳で殺された。
これは、私が天国に行ってからのお話。』


アリス・シーボルドのベストセラー小説をスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのピーター・ジャクソンが監督、映画化。
14歳で殺され、天国へと旅立った少女と、彼女が見守る残された家族の絆の再生を描いたファンタジー・サスペンス。
愛する人たちに想いを伝えようと、天国から見守る少女スージー・サーモンを演じるのは「つぐない」、「エンバー 失われた光の物語」のシアーシャ・ローナン。

愛する娘を殺され、復讐のため犯人探しに没頭する父ジャック・サーモンには「ブギーナイツ」、「ハプニング」のマーク・ウォールバーグ。

娘を守れなかった罪悪感と、犯人探しに没頭するジャックについて行けず、家を出てしまう母アビゲイル・サーモンには「ナイロビの蜂」、「ファウンテン 永遠につづく愛」のレイチェル・ワイズ。

スージーを殺した連続殺人鬼ミスター・ハーヴィには「ターミナル」、「プラダを着た悪魔」のスタンリー・トゥッチ。

サーモン家を元気付けようと、破天荒ながらも協力する祖母リンにはスーザン・サランドン。

スージーの妹リンジー・サーモンには「キャプテンコック エディー」、「猫は、なんでも知っている」のローズ・マクアイヴァー。
このリンジー、スージーが生きているころは、家族や他人に無関心で興味をしめさい。
彼女が殺されてからは、「殺された少女の妹」と言われ辛い思いをしてい過ごしていたのですが、ある事を切っ掛けに、ミスター・ハーヴィが怪しいと感づき、後半大活躍。

この作品、予告編を観た時から、とても楽しみにしていました(^-^)
いや~~~、感動!泣けました(>_<)☆
先読みし過ぎて、オープニングシーンからウルっときてしまい、最初から最後までウルウルしっぱなし(^-^;
父ジャックが、スージーの存在を感じるローソクのシーンは涙、涙(>_<)☆
ともすれば痛くなりがちな内容にもかかわらず、家族の愛と絆を中心としたストーリーと、美しく幻想的な映像により、ファンタジー色の強い作品となっております。 
中でも、破天荒な祖母リンと弟のバックリーとのやり取りが笑いを誘い、物語を和ませてくれる。
CGによる天国の入り口の世界は、美しく幻想的☆
これは大画面で観る事をオススメ(^-^)
しかし、残念なのは脚本が少々荒いこと。
あれだけ大胆な犯行だったら、いくらなんでもすぐ捕まるでしょ?
警察はどんだけ無能なの?
などなど、突っ込みどころも満載。
スージーの同級生で霊感を持つ少女ルースも、物語にガッツリ絡んでくるかと思っていたのですが、ラストにちょこっとだけで登場で、全く絡まず。
そして、一番納得いかないのがラスト。
まぁ、あれはあれでいいって言えば、いいのですが、モヤモヤ感が残り、なんともスカっとしない(^-^;
人間、大切なのは、復讐よりも愛という事なのでしょうか。
ともあれ、感動しっぱなし、あっという間の135分(^-^)
観終わってから、心が温かさで包まれる☆
この日記を書いている今も、思い出すだけでウルウルと(>_<)
今年1発目、観て良かったと思える作品でした。