りんたろうのきときと日記

好きな事だけ只々綴る

DVD「BOBBYボビー」観ました♪

2007年09月20日 00時16分06秒 | 映画(DVD)
☆「BOBBYボビー」
監督:エミリオ・エステヴェス
出演:アンソニー・ホプキンス、デミ・ムーア、シャロン・ストーン、リンジー・ローハン、イライジャ・ウッド、ウィリアム・H・メイシー、ヘレン・ハント、マーティン・シーン、エミリオ・エステヴェス、クリスチャン・スレイター、ローレンス・フィッシュバーン、ハリー・ベラフォンテ、アシュトン・カッチャー、ジョシュア・ジャクソン、スヴェトラーナ・メトキナ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジョイ・ブライアント、ニック・キャノン、ブライアン・ジェラーティ、シア・ラブーフ、デイヴィッド・クラムホルツ、ジェイコブ・ヴァルガス、ヘザー・グラハム、フレディ・ロドリゲス


ボビーの愛称で親しまれたロバート・F・ケネディが銃弾に倒れた運命の夜、現場であるL.A.アンバサダーホテルに居合わせた22人を描いた群像劇。
題名にもなっている「ボビー」とは、1963年11月22日に、テキサス州ダラスで暗殺されたジョン・F・ケネディの弟ロバート・F・ケネディの愛称で、兄と同じく貧困問題、人種問題、環境問題、ベトナム戦争の段階的拡大の停止などに積極的に取り組み、貧困層やアフリカ系アメリカ人などから絶大な支持を受け大統領選へ出馬。
しかし大労働組合幹部、マフィア、KKK等の人種差別主義者、ベトナム戦争で利益を上げていた軍需企業、軍部、CIAなど敵も多く、1968年6月5日L.A.アンバサダーホテルの調理場でサーハン・べシャラ・サーハンにより銃撃を受け死亡。
兄と同じくその真相は現在でも謎につつまれています。

監督・脚本は最近俳優業はめっきりご無沙汰エミリオ・エステヴェス。
今作ではデミ・ムーア演じる落ち目の歌手ヴァージニアの夫ティム役で出演もしています☆
キャストはめちゃくちゃ豪華!
元ドアマン・ジョンを演じるのはアンソニー・ホプキンス。
徴兵を逃れるために結婚式を挙げるダイアンは最近お騒がせのリンジー・ローハン。
ウィリアムにはイライジャ・ウッドが。
ホテルのレストランマネージャーのティモンズにはクリスチャン・スレイター。
厨房で働く副料理長エドワードは「ファンタスティック・フォー銀河の危機」でシルバーサーファーの声で出演していたローレンス・フィッシュバーン。
メキシコ系従業員ホセには「レディ・イン・ザ・ウォーター」、「プラネット・テラー in グラインドハウス」のフレディ・ロドリゲス。
美容師のミリアムはシャロン・ストーン。
その夫ポールにはウィリアム・H・メイシー。
で、その浮気相手の若い電話交換手アンジェラはヘザー・グラハム。
ニューヨーク社交界の名士ジャックはエミリオ・エステヴェスのお父さん・マーティン・シーン。
その妻サマンサにはヘレン・ハント。
新米ボランテイアの若者クーパーには「トランスフォーマー」で主人公・サムを演じたシア・ラブーフ。
そのクーパーにLSDを売るヒッピーでヤクの売人にはデミ・ムーアの現夫で「バタフライ・エフェクト」のアシュトンカッチャーなどなど、挙げればきりがない(^-^;
それぞれのエピソードも印象的で、中でも厨房で働く従業員の話は感動(>_<)♪
ラストは衝撃的で涙です☆
何気なく借りたのですが、予想外に面白く感動した作品でした♪