分かったよーなこと、言ったって~!!

中途半端な知識で適当ぶっこく無法地帯へようこそ( ^-^)ノ

怪しいお水、セシウム海底。

2011-12-24 16:48:38 | 脱・原発!!
 政府と言いますか、原子力産業がそろそろ『終わった事』にしたいフクシマ問題。

 危ない話は、まだまだザックザク出てきますよ~?



太平洋の水深5000メートルにセシウム、原発事故で放出か


 以下、記事内容を掲載。


 東日本大震災の震源域である東北地方の太平洋海底で、水深約5千メートルの深海の泥から、東京電力福島第1原発事故で放出されたとみられる放射性セシウムが検出されたことが、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などの研究グループの23日までの調査で分かった。
 セシウムが検出された泥は水深約120メートルから約5千メートルまで広く分布。全体として高濃度ではないが、測定結果についてグループの池原研・産総研副研究部門長は「おおむね、福島県に近いほど濃度が高い傾向にある」としている。
 グループは今年夏、海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)の学術研究船を使い、仙台沖から岩手県・大槌沖の海底(水深約120~5千メートル)で堆積物を採取。採取場所の13カ所全てでセシウムを検出した。同時に採った海底の生物からは検出されなかった。
 濃度はセシウム134、セシウム137ともに1キログラム当たり数ベクレル程度。半減期が約2年のセシウム134があったことから原発事故による放出とみられ、半減期が約30年のセシウム137の濃度も過去の大気圏内核実験によるものより高かった。
 また水深が比較的浅い地点では、海底の表層に近い方がセシウム134の濃度が高かった。セシウムが直接沈んできたり、浅い海にたまったセシウムが移動してきたりした可能性が考えられるという。
 調査結果は長崎市で開催中の日本堆積学会で24日に発表される。

◎注意深く調査必要
 渡辺朝生・中央水産研究所海洋・生態系センター長の話

 平常時だと海産物の放射性物質の濃度は海水の5~100倍ぐらいになるといわれるが、海底の土に含まれる放射性物質の海産物への影響は分からない部分が多い。影響が出るのかどうかは今後注意深く実態調査をしないといけない。ただ今回の1キログラム当たり数ベクレルという値は過去に観測されたレベルと同等であり、また深海底の生物を食べることはほとんどないので、食卓に影響がでることはないだろう。




 冷温停止・事態収束をアピールする政府(野田首相)の思惑として、動揺したままの人心を落ち着かせたい意味もあるとは思いますし、効果もゼロではないと思います。

 しかし、本当の安心とは『危険が無くなった』段階で得られる物であって、上辺だけの『安全デスヨー、心配アリマセンヨー』と言う誤魔化しで解決する物ではありません。

 つまり、危険な物を排除して、尚且つ現時点では解決出来ない問題をクリアして行く道筋をキッチリ付けなければならない。

 『政府は嘘をつかずに本当の事を国民に開示してくれる』と言う信頼を得られなければならない。


 国民を欺こうとしても現代のネット社会、どれだけでも情報は入ってきます。

 天網恢恢(てんもうかいかい)、疎にして漏らさず。


 そろそろ政治家には、国民の信頼と『今後の票』を得るために、大きく針路を転換する御英断を期待したいものでございます。





日記@BlogRanking 人気ブログランキングへ ←例のアレです!! お気が向かれましたら。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿