死ぬ間際にタイトル決まるかも

ちと書いてみたかっただけ

支那そば屋 & いつかの君にもわかること

2024年02月14日 | 映画

期間限定のラーメンが提供された時とかクーポンがあった時など、たまに行く支那そば屋さん。
今回は冬に提供される味噌ラーメンを目指して訪問。

その前となると更に3年前になる。
カウンターに座るとレギュラーメニューとは別に味噌ラーメンが載っているメニューが目に入ったので即注文(950円)。
13:00前だったが既にサービスのおにぎりは品切れで、代わりにライスを注文。

運ばれてきた味噌ラーメン。
ん?こんな出で立ちだったかな?
ちなみに3年前の出で立ちはコレ↓

           

これに比べると今年の味噌は綺麗と言い難い(笑)
改めてなるとやネギの脇役も重要な役割だと気付いた。

味は変わらずに美味しい。
添えられた銀のスプーンは穴あきで、丼の底に沈んだ具を残さず食べるのに便利だ。
スープを少し残してごちそうさまでした。

支那そば屋 三馬店
金沢市三馬3-193 Tel:076-244-9144



           

2023年2月公開イタリア・ルーマニア・イギリス合作。
WOWOWで鑑賞。

窓拭き清掃員のジョンが男手ひとつで4歳の息子を育て、余命わずかな時間の間に息子の新しい家族探しに奔走する姿を描いた作品。
良い作品だった。
以前に観た良作「おみおくりの作法」で監督・脚本を務めたウベルト・パゾリーニが今回も監督・脚本を手がけていた。 

「おみおくり・・・」でもそうだったが、最後の嫌なところまで見せないのが気持ちのよいところ。
清掃した後日に嫌な客の家の窓に生卵を投げつけて再び汚しても、嫌な客に見つかることなく家を後に出来たし、より良い家族に息子を預けたい父親と決められた時間と規則の中での選択しかできないと提言するソーシャル・ワーカーとも喧嘩にならなかった。
息子も良い子だったし厳しく叱るシーンもなく観てて安心できた。

終始父親には悲壮感が漂っていたのは仕方ない。
仕事柄、窓の向こう側に見えてしまう裕福で幸せそうな家庭の姿が切なく映った。

何組もの里親候補の中で、誰に預けることになるのか?
ラストも自分好みの良い終わり方だった。
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