死ぬ間際にタイトル決まるかも

ちと書いてみたかっただけ

manmaya & ONODA 一万夜を越えて

2023年11月25日 | 映画

仕事でこの場所の周辺に立ち寄ることが何回かあり、前々から気になってた店。
駐車場に停めてある車が少なかったので入店してみた。

思ったよりコンパクトな店内。
数席あるカウンターに座る。
定食が10種ほどあり、どれも800円前後と安価。
その中でも比較的高価な「おまかせ(日替わり)ランチ」(980円)を注文した。

この日の日替わりメニューはハンバーグと刺身。
ハンバーグに添えられたスパゲティが何気に嬉しい。
どれも美味しく頂けた。
食後にはドリンクもサービスされる。
アイスコーヒーを頼んだら「ご主人の好意で」ってことでコアラのマーチも付いてきた・・・てっきり奥さんだと思ってたカウンター内の人はアルバイトの方だったのか。

良い店が見つかった。
次回は別のメニューを試してみたい。

白山市布市1丁目61 Tel:076-275-1169


           

第二次世界大戦中の1944年にフィリピンのルバング島に派遣され、戦争が終わったことを知らず島に過ごし続け、1973年日本に帰還した小野田寛郎(おのだひろお)さんの物語。
フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本の合作で2021年公開。

大作で力作だった。
上映時間が175分と長かったので躊躇したが観て良かった。
小野田の青年期を遠藤雄弥が、成年期は津田寛治がそれぞれ熱演。
悲壮感ばかりではなく残酷なシーンや滑稽なシーンを挟み込み長さを感じなかった。

小野田が赴任した翌年の1945年2月27日に米海兵隊50名の先行上陸が行われ、翌2月28日のアメリカ軍約1個大隊1000名の上陸。
日本陸軍の各隊はアメリカ海軍艦艇の艦砲射撃の大火力に撃破され、総指揮官・月井大尉の命令で各隊個別行動に移行する。

半年後の1945年8月に終戦を迎えるが、それを知らされない小野田は部下3名とともに島を渡り歩き続ける。
1950年小野田の元部下で一人投降した赤津が小野田の家族らとともに島に渡り拡声器で終戦を知らせるが、これを聴いた小野田は罠だと信じて姿を現さなかった。

そしてその23年後、若き日本人旅行家(冒険家)の鈴木紀夫と対面し真実を聞かされた小野田は(元)上官の谷口少佐を呼んできて欲しいと男泣きした。
谷口は鈴木に説得されてルバング島へ渡って任務解除の命令を下し小野田を納得させた。

ほぼ事実に沿って作られた作品のようだ。
ただ島での生活は小野田や一部赤津の証言に頼ったものだろう。
自分が言うと薄っぺらくなるけど「お疲れさま」と声を掛けたい。

小野田さんが帰国したのは自分が小学生低学年の頃の出来事で、この1年前にグアム島で発見された横井庄一さんとゴッチャになってた。
「おのだしょういち」と記憶に残ってたのが本作で間違えだと気付き恥ずかしかった。
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